08/05/10 01:23:10 /cbd71JW0
微妙な沈黙が少し続いた後。
ふと、プロデューサーの手が私の頭に触れた。
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そのまま、くしゃくしゃと私の頭を撫で回す。まるで子供にそうするように。
大人のくせに私より子供っぽい所のあるプロデューサー。
そんな彼に子供扱いされるのは随分不愉快に感じてしかるべきなのだろうが、今の私には何故か心地良い。
ふと彼の方に視線をやると、明後日の方向を向いたまま。
きっと彼も私と同じ、言葉として紡ぐと嘘くさくなってしまう気持ちを持て余しているのだろうか?
そんな風に思えて、妙な気恥ずかしさと共に、何だか少しだけ笑えた。