08/03/23 22:56:38 1PpTVXn/0
「これが春香の……」
「ど、どうですか?」
「春香らしくて可愛いよ。綺麗だ」
「それは……、新品ですから。
プロデューサーさんにしか見せてないんですよ?」
「ありがとう。じゃ、開くよ?」
「え、そんなことしなきゃダメなんですか……?」
「ああ、ちゃんと準備しておかないと」
「そうなんですか。私、全然知らないから……、プロデューサーさんに、ぜんぶお任せします」
「わかった。壊れないように、優しく扱うから」
「はい……、あ、あっ……そんな風に……!」
「……」
「あっ、プロデューサーさん、すごいっ……! 指、そんな……!」
「もう、いいかな? じゃ、入れるよ」
「あ……、はい。私の、その……、入れる所、ちょっと下の方についてるみたいだから……」
「わかってるよ。デリケートな所だから、乱暴にしちゃいけない」
「はい……」
「ん……」
「あっ、入る、入っちゃう……」
「入った、ね。じゃ、いくよ」
「はぃ……、お願いします。……あ、これ……。わかります。
私の中に、プロデューサーさんの……、全部来てる。来ちゃってます……!」
「ああ。これで、俺の全部が春香の中に刻まれたんだ」
「嬉しいです、プロデューサーさん……///」
「助かりました! 私、ノートパソコン買ったばっかりで使い方とか全然だったんですよ」
「ああ、これで俺のパソコンから仕事に必要なデータとか、全部移ったから。
使い方とかはおいおい教えてあげるよ」