【最高の】如月千早26【ステージを!】at GAMECHARA
【最高の】如月千早26【ステージを!】 - 暇つぶし2ch338:SS
08/03/03 21:12:49 EoiQvBqXO
 『過去からの侵略』 その2
─ ・ ─
夕璃は抱きつく腕の力を強めた。
大きな果実がムニュっとその形を変える。
P「お、おい、夕璃。む、胸が……その、腕に……」
顔を赤くしてしどろもどろになるP。
夕璃「今更、恥ずかしがらなくてもいいじゃないですか。私の体でお兄ちゃんの指が触れてない場所なんてありませんよ」
夕璃は勝ち誇った視線を千早に向けた。
千早「なっ!?」
P「変な事いうな!小さい頃一緒に風呂入って、洗いっこしたってだけだろうが!!」
夕璃「それにお医者さんゴッコで隅々まで見られちゃいましたし」
千早「!!」
連続で繰り出される幼なじみエピソード。
千早はなんだか我慢が出来なくなって、Pの右腕にしがみついた。
千早「プ、プロデューサー……」
上目遣いでPを見つめる千早。
暗闇の中に置いてきぼりにされたような、そんな表情で。
P「千早?」
普段見せない表情に心配になったPは、千早の顔を覗き込む。
Pの顔が側にある。
そう思った途端、反射的に千早の腕が動いていた。
Pの顔に手を添えると、自分の方へ引き寄せた。
夕璃「あっ!!」
次の瞬間、千早の唇とPのそれが重なった。
千早「ん……あふっ……」
夕璃「そ、そんな……」
激しくショックを受ける夕璃。
夕璃「お兄ちゃんの、ばかーーーっ!!」
そのまま何処かに走り去ってしまった。
─ ・ ─
千早とPは十数秒ののち唇を離す。
P「千早、なんだってこんな事……」
Pは驚いていた。
だかそれ以上に千早自身が驚いていた。
自分の中にこんな激しい衝動があったなんて……。
千早「だって……プロデューサーが取られちゃうと思ったら、体が勝手に……」
千早は赤い顔を隠すように俯いた。
その姿を見たPの心の中に愛しさが膨れ上がっていく。
千早の肩を優しく抱きしめた。
P「それであんな事したのか」
千早「だって私のこと、仕事上のパートナーって……」
P「馬鹿だな……俺はそんな事一言も言ってないぞ。夕璃のヤツが勝手に解釈しただけだ」
千早「どうせ私は馬鹿です……」
千早は拗ねて口をとがらせる。
P「お前のパートナーは俺だけだ。その俺がお前から離れる訳が無いだろう?」
Pは千早の目を覗き込む。
千早「……い」
P「なに?」
千早は目を閉じた。
千早「証明して下さい。あなたのパートナーは私だけって……」


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch