08/01/31 02:22:51 TyuzlFdc0
このSSは千早トゥルーのネタバレを含みます。
初めてのSSですので至らない点があると思いますがご了承下さい
「俺も、千早といっしょに、挑戦してみるよ。未知のマーケットに、ね」
「ありがとうございます! 信じられません。OKしてもらえるなんて!」
千早の顔に笑顔が咲く、その笑顔さえあれば何処でだって頑張れるだろう。
「それでですね、プロデューサーに知っておいて頂きたい事が……」
「美希、出ていらっしゃい」
「ハニ~、待ちくたびれたの」
そういうと、物陰から出てきた美希は千早の背中に抱きつき頬擦りをする。
俺の千早に対してなんて羨ましい事を…
「こらっ美希。人前でハニーって呼んじゃダメじゃない」
「もうアイドル辞めたからいいじゃない、千早さんは真面目なんだから。……でもそこも好き」
「それで美希の事なんですけど、私たち付き合っているんです」
「えっ…、いっいや、ユニットの二人が仲が良いと言う事はいい事だとおも・・」
「ちがいます!ミンゴスとかえりりんとかそう言う付き合いです!!」
「そっそうか…、それにしても一体何故……」
「千早さんは命の恩人なの!だからミキは千早さんのものなの」
「そんな大げさな、車に轢かれそうになった美希をちょっと庇っただけですよ」
「ううん、カッコ良かった。ミキの事本気で怒ってくれて、本気で泣いてくれて
だからミキは千早さんの為ならなんでもしちゃうの!」
「もう美希ったら。こんな美希にほだされてついそんな関係になっちゃいました」
「む~、千早さんてばそんないじわる言うんだから。
でも千早さんってばクールに見えて凄い情熱的だよね。
結婚する為に外国に籍移そうなんて言うんだから、ミキビックリしちゃった」
「あっ、それはまだ秘密なのに!」
「ミキは千早さんだけ居ればいいのに、千早さんがプロデューサーさんも一緒に海外に来て欲しいって」
「ちょっと、プロデューサーにそんな失礼な事言っちゃ駄目でしょ
プロデューサーは私たちに付き合って海外に来てくれるのに
私たちのお父さんだと思って言う事を聞かなきゃ……」
(君の言っている事がまったく理解できない…
俺の力なんかもう必要ないんじゃないのか?
君はあまりに高い場所に行ってしまった……)
以下Pのrelationsを各自でお歌い下さい。
複数ユニットでほのぼのエンドにするにはこれしか浮かばなかったんだ
美希が既になまえ+さんで呼んでいるのにハニーって呼ぶのは変な気がするけどその辺は多めに見て下さい。