08/02/09 12:33:01 gTQBcYe40
「さてと…。 そろそろ昼時、千早、お昼行こうか」
「はい」
「んーと、今日は何にしようか?」
「いえ、特に要望は。 カロリー制限をしてますので、強いて言えば軽めの物を」
「あ、そうだったな…ゴメン」
「気になさらずに。自己管理も私の大切な大事の内ですから」
「相変わらず、真面目なヤツだなぁ…。 ま、兎に角行こっか、お昼」
「はい」
「だけど軽めの物って言ったら、そんなに大した物食べられないだろ」
「ええ」
「せめて、昼はしっかりした物を食べた方が良いんじゃ無いか? 逆に夜は軽めの物の方が良いって言うし」
「大丈夫ですよ。 軽めと言っても、バランスは考えて摂取してますから」
「そうか。 だけど、何か味気無さそうな食事だな」
「そんな事有りませんよ。 食事は、美味しく食べる事も勿論ですが、楽しく食べるのも大切な事ですから」
「なら、良いけど」
「ええ。 それにプロデューサーと一緒に食べれるんですよ? 美味しくない食事なんて、有るわけがありません」
「そっか…。 …って、今何かサラっと言わなかったか?」
「そうですか?」
「え、あ、い、いや…俺の、気の所為なら良いんだ」
「だと思います」
「あ、ああ…」
ちょっと怪訝そうなPさんが言います
「おっと…。それより、早くしないと…お昼時間無くなっちゃうな」
Pさんの言葉に、軽く頷く千早さん
その顔には、嬉しそうな微笑みが浮かんでいました