08/02/06 13:22:45 JeWBhi+z0
とりあえず、俺の見ている前で洒落で通じる程度に、という条件で許可は出したが……今日の千早は強かった。
胸について亜美真美にネタにされても、お色気を自覚無しに振りまくあずささんを見ても……
それより、笑顔を崩さない千早をはじめて見る皆が怯えきってしまい、見事なまでに全員返り討ち。
田淵や川籐どころか、田代のランニングホームランくらいありえない……って、これも古いか。
「プロデューサー♪来月のコンサートですが、ゲスト曲のプラン、もう少し打ち合わせしましょう」
「お、おう……」
確かに、本人には申し訳無いが、これだけ笑顔100%の千早というのはめちゃレア以外の何ものでもない。
神と崇めるような人との共演だし、千早が生まれる前から歌い続けていた凄い歌手だから気持ちは分かるけど。
「おっはよーございまーす♪今日は午前中学校だったから遅くなりましたー」
「おう、おはよう春香」
「おはよう春香♪」
「千早ちゃんおはよー!今日は機嫌いいね、何かあった……うきゃぁっ!?」
事情を知らずあわただしく入ってきた春香が、いつものように豪快にこけた…………千早のズボンを掴んで。
「………」
「………」
「………」
【親父の一番長い日】よろしく、765プロの時間が止まった。ここは山奥かと思うくらいの静寂のためか、
俺が小さくぼそりと漏らした一言が、やけにはっきりと、全員に分かるくらい鮮明に聞こえた。
「………………………白」
その後の事は、不覚にもよく覚えていない。ていうかむしろ進んで記憶から消したいくらいだ。一枚のビジュアルを除いて。
社長のおごりで入った蟹鍋屋でも、味なんてわかんねぇよ!!俺と春香と社長の3人で千早に謝りたおした記憶しか無いって!!
さすがは春香先生。九回裏ツーアウト満塁から、ピッチャーが打った逆転サヨナラランニングホーマーだ。
春香にとっては、うなぎの仇を蟹で晴らした事になるが、このように復讐とは虚しいものだ……ちょっと違うか?
※すみません中の人中心のネタです。プロデューサー関連以外で、千早がハイテンションになる理由を考えたらこうなりました。
歌姫楽園にも何度かさだ曲をリクエストした事があるけど、未だに歌ってくれません。