08/02/04 02:49:13 QZZTQGtq0
ランクE ミーティング
P「今回の流行がボーカルだから・・・今回の衣装はチェリーギンガムを使おう。」
千早「・・プロデューサー。私に見世物になれというのですか?衣装なんかに頼らなくても私自身の力でボーカルアピールしてみせます。」
通りすがりの黒いおっさんに捕まりアイドルのプロデュースを始めて早2ヶ月。
出会い頭に俺を睨み付けてきたこの少女との歯車は未だ噛み合っていない。
P「歌一本で勝負したいのは解っているが、千早。ラジオやCDだけで歌を流す訳ではないんだ。
まさか私服でステージに上がるなんて考えていたわけでもないだろう?」
千早「それはそうですけど・・・こんな可愛らしい衣装、私に似合いません。
どうしても着せたいのなら春香や美希に着せればいいじゃないですか。」
P「・・この衣装は、スタッフの皆が千早の為にデザインを考え、千早が一番輝けるように作られた衣装だ。
それを他の誰かが着ればいいを言うのはスタッフの皆さんに対して失礼だと思わないか?」
千早「くっ・・・、仕方ありませんね、プロデューサー。」
数ヵ月後
ランクA ミーティング
千早「どうしたんですか、プロデューサー?思い出し笑いなんかされて?」
P「ああ、昔の千早は衣装を選ぶだけで俺に噛み付いてきたもんだなあ、とね。」
千早「あ、あの頃は・・・私も精神的に辛かったですし、実績も経験もない人をいきなりプロデューサーとして受け入れろといわれてましたし・・・」
千早が言っていることも最もで、そもそも何故社長が俺を選び、千早を預けたのか今でも解らない。
P「ははは、まあ今の千早は衣装にしろ方針にしろ素直に従ってくれるから助かっているよ。」
千早「はい。プロデューサーの事をす・・・し・・、信頼してますから!
今の私はプロデューサーの指示ならどんな衣装でも歌えますし、どんな仕事でもやりとげてみせます。」
P「ありがとう、嬉しいよ千早。でも今は別の意味で衣装選びに悩んでいるんだけどね。」
千早「どういう意味ですか?」
P「いや、スク水かグラビアミズギかチャイナ服か・・・でもファンの皆に千早のやわ肌見せたくないし・・・」
選択してください
Y 9393.jpg
X 9393.jpg
B 9393.jpg
下3行がやりたかった。後悔はしていない。