08/01/21 13:26:34 039TwmSH0
>>316
P「ごめんな、千早」
千早「い、いえ。気にしないで下さい。あれは事故ですから。こちらこそ、すみませんでした」
P「すみませんって、なにが？」
千早「貧相なものをお見せしてしまって」
P「貧相？」
千早「私、その……育ってませんから」
P「あ、ああ、そういうことか。なるほど」
千早「納得されるのも悔しいですが、そういうことです」
P「意外だな。千早も結構サイズとか気にしてるんだ」
千早「それは……まあ、多少は」
P「別にコンプレックスを抱く必要はないと思うけどな」
千早「こればかりは男性には分かりませんよ」
P「女性ゆえの悩み、か。
やっぱ女の子って複雑で難しいんだなぁ。あんなに綺麗でも劣等感に苛まれるんだから」
千早「綺麗？ 私の体が、ですか？」
P「うん」
千早「お世辞は結構です」
P「お世辞なんかじゃないって。ホント、すっごく綺麗だった。天使みたいだって思ったよ」
千早「て、天使って……お、オーバーです」
P「オーバーなもんか。これでも過小表現だよ。
世界中の美辞麗句を重ねても足りないくらいさ。それだけの価値が千早にはある」
千早「も、もういいです。その辺で勘弁してください。
聞いているだけで恥ずかしくて死にそうになります」
P「それは残念。俺としてはまだまだ言い足りないんだけど」
千早「……プロデューサー」
P「ん？」
千早「プロデューサーってときどき変なスイッチが入りますよね。たまに凄くキザになります」
P「え？ そ、そうかな？ あまり自覚は無いんだけど」
千早「そうです。でも、私はそんなプロデューサーも大好きですよ。とても素敵です」
P「……」
千早「プロデューサー？」
P「さっきの千早の気持ちがよくわかったよ。
なんか、面と向かってこういう風に褒められるのって無性に照れくさいな」
千早「恥ずかしがってるプロデューサーも可愛いですよ」
P「か、からかうなよ」
千早「ふふっ」