08/01/19 02:43:43 bEliqC7G0
「ただいまー、今戻ったよー」
「お帰りなさい。 随分遅かった(ry ……又、そんなに飲まれたのですか?」
「んー、今日は、仕方ないんだよー。 社長のお供だったから」
「程々に召し上がる様になさらないと、明日の業務に響きますよ?」
「うー、ゴメン。 今度は、もっと上手く立ち回るから…」
「…確か、この前もそんな事仰ってませんでしたか?」
千早の軽い窘めを受け、酔っていながらも恐縮そうな様子を見せる
「兎に角、今日はもう遅いですから、直ぐにお休みになって下さい。 今、布団をご用意して来ますので」
「んー…」
酔いと眠気が混じった生返事で答えながら、のそのそとリビングに向かい始めるP
その様子に、又…かな?と思いつつも、一応布団を用意しに行く
再び戻って来ると、彼の様子を見た千早が『やっぱり…』と言う表情を見せた
今度は、Pがカーペットに横たわっている
千早の表情が、チョッと諦めた様な表情に変わった
「…又ですか。
ほら、こんなトコで寝ると風邪を引きますよ? 布団用意出来たので、あちらで寝てください」
「…んー…、でも……かーぺっと…あった……かい…から………」
そう言うと、静かに寝息を立て始めてしまうP
「プロデューサー? プロデューサー…」
「…ん………」
どうやら、もう起こすのは無理そうである
軽い溜息を千早がつく
「全くもう…。 随分と無防備な寝顔で寝るんですね。 そんな寝顔、他の人に見せたりしないで下さいね?」
そう言って微笑むと、そっとPの頬に千早の唇が触れる
「…ん……」
寝返りをうった彼が、千早に横顔を見せた
その顔は何故か、とても…とても穏やかな寝顔だった
寝る ノシ