07/12/25 21:28:06 UE8AK/410
R4Uは番組の最後にPと春香の会話があるのがニクイ演出だと思うんだ
春香クリスマス祭りに粉クッキーネタで参加
「ふー。事務所に戻ってくるとホッとするな。ん?まだ誰も戻っていなんだな」
「Pさん、疲れました?ふふ」
「大丈夫だよ。春香の方こそクリスマスだというのにお疲れ様だったな」
「疲れを取るには甘いものがいいんですよ?……というわけでジャジャーン!」
「おお、忙しいのにお菓子を作ってくれたのか?なんだろう…(ガサゴソ)…
これは……粉?」
「ああっ!クッキーが!どどどっどうして……はわっ!あのとき転んで胸で
下敷きにしちゃったんだ!……うぅ、Pさんへのクリスマスプレゼントなのに…
…とほほ……」
「でも、怪我が無くて良かったよ。そうだ、冷蔵庫にアイスがあったはずだ。
それと一緒にクッキーを食べよう」
「アイスクリームですか?……バニラとチョコがありますね?」
「そう。アイスを皿に盛って、クッキーをトッピングするんだ……食べてみてくれ」
「……あ!美味しいです!クッキーの味と香りがアイスによく合ってます」
「『アイス盛り合わせ春香特製クッキーのトッピング』が完成だ……うん、
美味しいな。ありがとう、春香」
「どういたしまして!……でもそれ、私の胸もトッピングしちゃってますけど、
えへへ」
「ぶほっ!?……ゴホゴホ……///……い、いや、春香の胸が美味しいとか、
そうじゃなくて、う、俺はなに言ってるんだ……」
「あ、ごめんなさい……///」
春香の胸がトッピングされたクッキーは甘味がはるかに増しているようだった。
どうしよう、こっそり用意したクリスマスプレゼント。なんだか緊張してきたぞ。
「春香。クッキーのお礼ってわけじゃないけど、受け取ってくれないか」
「!、Pさん……あ、ありがとうございます!……開けても?」
「うん。気に入ってくれると嬉しいけど、どうかな?」
「わあっ……リボンですね……きれいな赤……それにプラチナの飾りが……」
「忙しくてプライベート用のリボンが増えてないって聞いていたからね。
飾りは取り外し自由だからTPOに合わせられるよ。着けてみたら?」
「はい!(スルリ……いそいそ……)よし、もう片方」
「待った。もう1本はこっちに着けよう」
俺は春香の小指と自分の小指をリボンで結んだ。
それは運命の赤い糸のように見えた。
「Pさん!?」
「ちょっとキザだったかな?メリークリスマス。春香……俺だけの、アイドル……」
「あ……えへへ…嬉しいです……メリークリスマス……私だけの、Pさん……」
クッキーの甘さが俺を酔わせたのか、柄にも無い事をしてしまったが、
春香の瞳に光る涙に愛おしさが湧き上がり、リボンが良く似合う髪を優しく撫でた。
彼女はこれからもトップアイドルの道を歩き続けるだろう……だが、今だけは
一人の少女として抱きしめてやりたい。
ささやかなパーティだけど、春香が幸せなら俺も幸せだ。