07/12/29 10:58:13 9Tp7nK6q0
765プロの年末挨拶会の為、アイドル達が一同に集まった。最初は今年一年のお互いの出来事や
意見交換やら「ダンスレッスンが足りなかった」「○○オーディションの傾向と対策は…」と、
建設的な話し合いだったが、そこは若い女の子の集まり。
ふとしたことから担当Pに、他のアイドルの考えた年末最後のジョークを言おう!
という流れになってしまった。
ノリノリの年少組に対して、無記名ランダム採用では洒落にならない、と
年長組(律子・あずさ)のまともな意見が珍しく通り、有記名での投票となった。
悪乗りジョークを封じ、普通の事が当たった人のキャラによっては結構可笑しい。
さすがは年長者と、妙に感心してしまった。
さっそく発言内容を考え、皆で一斉にクジを引いた。すると…
実行する人 内容 考えた人
真 ≪おまえの魂を俺にくれ≫ 春香
雪歩 ≪○○様とお呼び≫ 伊織
あずさ ≪箱○2台買ってよ≫ 亜美・真美
伊織 ≪二年参りに一緒にいきましょう≫ あずさ
春香 ≪ペアルックで初詣しましょう≫ やよい
律子 ≪富士山で初日の出を見ながらおにぎり食べたい≫ 美希
美希 ≪資格を取ったので起業・独立します≫ 律子
亜美・真美 ≪F1GPを海外で観戦したい≫ 真
やよい ≪お茶を栽培したいです≫ 雪歩
当たった内容をお互い読み合わせ、いや~恥ずかしい!キャラじゃない~あふう、と悲喜交々。
私のジョーク「留学したい」は今のところ出てないようなので、自分に当たると無効かなぁなどと、
ぼんやり考えて手元のくじを開けた。
≪できちゃった。 責任取ってください≫ 小鳥
千早「………は?」
イッタイ…コレハナンデスカ?
小鳥「あら~♪ そのジョーク、もっとも相応しい人に当たったのね」
千早「こ 小鳥さん。いつのまにって、何普通に参加してるんですか!」
小鳥「駄目よ~ ちゃんと実行してね。千早ちゃんのクジはあたしが頂いて、後で
高木社長に言ってみるわ~」
千早「嫌です!こここ こんな恥ずかしいこと言えません!」
小鳥「あら~っ? 当たってるだけに洒落にならないのかな~」
千早「ハハハ… ナニヲバカナコト…」
乾いた笑いで受け流した。 将来は保障できないが、まだそんな何も…いえそうじゃなくて。
突然のハプニングだったが、その衝撃的な内容に皆が注目している。
無言の圧力や変な期待を背中に感じる。
はあ… やっぱりコレやらなきゃ駄目ですか?