07/12/22 06:36:58 6M7QRWAT0
クリスマスイブも目前だな!
というわけで今日は、七夕ネタを投下するぜ!
小鳥「ねえねえ、ちっはやちゃん♪」
千早「………………何でしょうか、音無さん」
小鳥「むっ、そんなに警戒しなくてもいいのにー」
千早「私にも、学習能力がありますから」
小鳥「ぬぬ……そんなことより……七夕の短冊、こっそり一枚持って帰ってたわよね?」
千早「みっ! 見てたんですか……」
小鳥「まぁ、行動が読めてくると、チェックもしやすくなるのよ」
千早「まったく……プライベートの願い事でしたので、事務所に飾るわけにはいかないと思っただけです」
小鳥「ふむふむ、それで、どんなお願いをしたの?」
千早「べっ、別にいいじゃないですか、そんなの……」
小鳥「あーっ♪ 怪しいな~」
千早「怪しくなんかありません!」
小鳥「まっ、まさか! 千早ちゃんたら、口では言えないあんなことやこんなことを……」
千早「な、何を言ってるんですか! 普通の、真剣な願い事です」
小鳥「ふ~ん、じゃあ、なんて書いたのかな?」
千早「それは……その……」
P 「ちなみに俺も気づいてたぞ、持って帰ってたの」
千早「ぷ、プロデューサー! いらしてたんですか!?」
P 「途中からだけどな。で、千早は何を書いたんだ?」
千早「そ……その……」
小鳥「あら? プロデューサーさん、乗り気ですね?」
P 「ま、まあ……」
小鳥「やっぱり、『千早ともっと仲良くなりたい』って短冊で、散々みんなに冷やかされたのを根に持ってるんですか?」
P 「それなら主犯じゃないですか、小鳥さん……」
千早「あの時は私も巻き込まれたじゃないですか……もう……」
小鳥「くすっ♪ それはさておき、千早ちゃんの発表を聞いてみましょうか♪」
千早「あ……う……」
P 「いや……言い難いなら別に……」
小鳥「さっ、ズバズバっといってみましょー!」
千早「その……ですね…………プロデューサーと……ずっといられますように…………です……」
P 「あ……」
小鳥「キャ――っ! こ、これは予想よりも直球だわっ!」
千早「くっ……うぅ……」
P 「千早」
千早「は、はい」
P 「そんなことなら、直接言ってくれればよかったのに」
千早「え…………」
小鳥「ええっ!? もしかしてっ、言っちゃうの!? 言っちゃうの!?」
P 「まあ、俺としても、千早に拒まれなかったらずっと一緒にいるつもりだったんだけどな」
千早「プロデューサー……」
小鳥「えっ!? えっ!? 私、ここにいたままで良いんですか!? い、一応気を遣いますよ!?」
P 「千早がトップアイドルになるまでは、俺がずっとついていくつもりだ」
小鳥「……あー……」
千早「…………」
小鳥「……千早ちゃん、どうしようか、この朴……」
千早「あ、あのっ、私の望み……高いですよ……?」
P 「そうだな。最初に出会ったころから、それは覚悟してる」
千早「その……何年も、かかるかもしれませんよ? いつまでたっても、満足しないかも……」
P 「それでも、千早が俺を必要だという限り、そばにいるから」
千早「絶対です! 絶対に必要ですから、約束ですよ?」
P 「ああ、約束だ」
千早「ふふっ……プロデューサーはいい加減なところがありますから、毎日確認していかないといけませんね」
P 「まいったな……こんなこと、毎日言わせる気か?」
千早「ダメ……ですか?」
P 「わかったよ。うんざりするほど言ってやるから、覚悟しろよ?」
千早「……はい」
小鳥「…………あー……もう、お二人でご自由に銀河一でも宇宙一でも目指しちゃってください」