【運命を】三浦あずさ ある日の風景13【探して】at GAMECHARA
【運命を】三浦あずさ ある日の風景13【探して】 - 暇つぶし2ch463:名無したんはエロカワイイ
07/11/26 21:02:42 LGmtB7eA0
「え、えーと……あずささん? なんでここに?」
久しぶりの休日、日も暮れかけた頃チャイムにドアを開けたらあずささんが立っていた。
「あの、占いで今日は鍋がラッキーアイテムとなってたもので……
 一人で鍋というのも寂しいものですから、おじゃまに来てしまいました~」
タッパーの入った袋と土鍋の入った袋を交互に持ち上げる。
「い、いや、そんなわざわざ……」ぐうぅぅぅ。
「うふふっ、お腹すいてるんですよね? すぐ作りますから」
「はぁ……面目ない。何か手伝いますか?」
盛大に腹が鳴ったのを聞かれた以上、断る言い訳などあるはずもなかった。
「男子厨房に入らず、です。どんと構えていて下さい」
(厨房に入らずって、LDKなんだけど……)
おとなしくソファに座り、あずささんを見守ることにした。
鍋に昆布を敷き、水を張って火にかける。
煮立ってきたところで昆布を取り出し、味噌を溶かす。
鮭のぶつ切り、白菜、人参、こんにゃくを入れ、ひと煮立ちしたら豆腐を。
「お口に合えばいいんですけど……」
「いやもう絶対合います! 合わせてみせます! 合わないわけがありません!!」
テーブルに鍋を乗せ、あずささんは……
「あ、あのー、向かいに座るんじゃ……」
「あら~、隣に座っちゃいけませんでした?」
「いやいやいやいや、いけないなんて……」



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