07/11/24 22:27:16 d/W6mFf/0
制服あずささんを思い浮かべてたら天から受信
今日は非番ながらも765プロの雑務などをしている。簡単に言うと…倉庫生理だ。
「あ、あの~…」
聞き慣れた声を耳にして、振り向くとあずささんがそこにたたずんでいた。
「今日の占いで幸運スポットが職場って出たのでなんとなく…暇でしたし、誰かに会えるかな?って」
こういう妙に子供じみた所がいかにもあずささんらしい。
「あら…その衣装…」
「ああ、これですね…なんの冗談か制服だなんて!あずささんも着るの嫌がってましたし、もういいかなって外したんですよ」
「でも、このまま着ないで仕舞っちゃうのも可愛そうですね…あの、着てもいいですか?」
不意をつかれ、言葉を失う。
「後ろ、向いててくださいね」
突然の事に流されるままに従う俺。
しゅるしゅる、と衣ズレの音が二人きりの倉庫に響く。
背を向けた俺の背後であずささんが着替えているという異常事態。
「ど、どうでしょうか~…」
声をかけられ、振り向く。ブレザー姿のあずささんがそこにたたずんでいる。
胸元の布地の張り出し具合はややきつめな印象を受け、
短いスカートに不釣合いなほどに長く、洗練された脚が伸びている。
「あのっ!プロデューサーさん…う、腕を組んでもいいですか?」
「え…も、勿論ですよ!」
彼女の腕が脇を通り俺の腕に絡みつくと共に微かではあるが柔らかなたゆたいが伝わる。
「わ、わたしっ…こうして制服を着て…か、かかっ…彼氏とお話とかできなかったから…!」
消え入りそうな声で俯きながら吐露するあずささんがとても幼く、可憐に見えた。
かつてあずささんが語ってくれたほろ苦い思い出。失われた恋。
今の俺にはそれを埋める事ができるのだろうか?
「あずささん…」
[今日はたくさん、お話しましょう]
[俺がずっとそばにいます] [体育の授業も、しましょう!]