07/11/11 00:34:18 V7EunLCI0
「なんか、最近外は寒くなったわね」
「ほら俺のコート着てろ。今向かってる所で今日の仕事は終わりだから、終わったら温かいものでも食おうぜ」
「……ねぇ、あんた」
「なんだよ、さすがに上着は勘弁しろよ。コレ脱いだら夏の格好と変わんないんだから」
「そうじゃなくて！ ……あんたさぁ、それでいいの？ もう何かもの凄く下僕なんだけど」
「（いや、自分であんたは下僕だって……）」
「い、いくら私だって、もうパパに言って給料下げるとかしないし、無理してそんなことされても、私……」
「無理してないよ、伊織ならいい」
「なっ」
「そりゃ俺だって人にへりくだるのはイヤだけどさ。伊織相手ならこうするのが自然かなって」
「そそそそ、そう、ふーん、へぇ、あ、あんたってば、プライドがないなっさけない男ね～」
「うさちゃん落としたぞ」
そんで拾ってあげたうさちゃんと「全く、ご主人様ったら」「顔赤いうさ！ かなり赤いうさ！(裏声)」とか会話をしたい。
最後には、適度な運動をしてホカホカの伊織と、適度な運動の相手をしてボコボコの俺で町を歩くんだ。