08/01/20 00:57:25 u15zlIqL0
──ワタシの名前は高木。パッと見影にしか見えない芸能事務所社長。
キモカワブラックで色黒体質の愛されミドル♪
ワタシがつるんでるのはゆとりをやってる美希、
親に内緒でアイドル候補生をやってる真。訳あって事務員になってる律子。
アイドルがいてもやっぱり事務所はタイクツ。今日も美希のちょっとしたゆとりで口喧嘩になった。
若い女の子相手だこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆
そんな時アタシは一人でその辺の男を事務所に拉致ることにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「そこの君!」・・。そんなことをつぶやきながらしつこく事務所に連れ込む。
「社長さん、もういいですか!?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
自分から売り込んでくる連中はカッコいいけどなんか薄っぺらくてキライだ。
もっと等身大のワタシを見て欲しい。
「こっちを見ている君だよ!」
・・・またか、とセレブ(社長的な意味で)なワタシは思った。
とりあえずプロデューサーにするつもりだったけど、チラっと男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。
君のような人材を求めていた的な感覚がワタシのカラダを駆け巡った・・。
「・・(実にいい面構えだ・・!!・・これってティンと来た・・?)」
男はアケからの筋金入りだった。あっさりAランクまで連れていかれて事務所でいちゃつかれた。
「残り時間を全力でプロデュースしてくれ!」活動停止させた。
「ガッシ!ボカッ!」対戦車ミサイルごときではびくともせんよ。765(笑)