【揺れる気持ち】如月千早 15歳【奪ってほしい】at GAMECHARA
【揺れる気持ち】如月千早 15歳【奪ってほしい】 - 暇つぶし2ch880:名無したんはエロカワイイ
07/10/10 23:34:43 +I5kdLro0
「千早ちゃん、今頃お弁当?」
「はい、学校で食べられなかったので」
小鳥の問いにそう答えつつ千早はプチトマトを口に運ぶ。
「よろしければ、どうぞ」との言葉に甘え、卵焼きを一切れ口に運ぶと甘い味が広がった。
「鳥の香味焼きにポテサラ、卵焼きかぁ。プロデューサーさんの好物ばかりね」
「小鳥さん、よく知っていますね。私は初めて知りました」
感心したように言う千早を見ながら、小鳥はあることに気付く。
「そう言えば、プロデューサーさんもお弁当だった」
「そうですか。珍しいですね」
小鳥の言葉に千早は軽く頷く。
「内容が同じだったみたいだけど」
「偶然って、あるんですね」
千早の頬が少し赤くなったのを小鳥は見逃さなかった。
「卵焼きの味付けも同じだったんだけど」
「・・・・・・私の味付けは基本的な味付けですから」
嘘だ、と小鳥は確信する。甘いだけならともかくネギまで入れる家は少ない。
「誰に作ってもらったのか、全然教えてくれなかったな」
「そ、そうですか。言うのを嫌がることを無理に聞き出すのは止めるべきかと」
千早の箸先が揺れるのを見ながら、小鳥は確信する。
「付いていたメッセージカードを見て、『千早は可愛いなぁ』って言ってたわよ」
「そんなのは付けてません!!」
小鳥にそう言ってから、千早は自分の失敗に気付く。
「やっぱりそうだったんだ」
「くっ、こんな手に引っかかるとは・・・・・・」
千早の真っ赤な顔を見ながら、小鳥は頷く。
「大丈夫。みんなには内緒にしておくから」
「お願いします」
本来なら、そこで終わるはずだったが赤くなった千早の可愛さに
小鳥は少し意地悪したくなった。
「千早ちゃん」
「はい?」
「同棲は高校卒業してからにしなさいね?」
「まだしてません!!」
その言葉に小鳥はにんまりと笑う。
「まだ、なんだ」
「・・・・・・」
「ま、がんばりなさい」
「はい」
赤くなった千早を後に自分の机に戻る。千早ちゃん、萌え萌えと思いながら。

昼に一人でコンビニ弁当を食べながら思いついた。
とても虚しくなったが後悔は・・・・・・泣いてなんかいませんよ?


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