07/05/06 02:27:24 N3FKXMaz
>>235
暗器を使うことを良しとしない、233の言うような士道に近いものを持っているのか、
もしくは236の言うように鍛えぬいた体に絶対の自信を持ち誇示するためなのか、
それともルール無用の闇の世界だからこそ、あえて肉体のみで闘ってやろうという意思表示なのか、
はたまたもっと別の理由なのか、真相はわからないが、格闘スタイルが不破流忍術と表記されているので
如月流忍術とは違う、外見も含めてあの師範のスタイルが不破流ではることは確かだ。
では不破流忍術とはいったい何なのか。
如月流一門を離れ、いろいろとアレンジ、改良し、師範がたどり着いた不破流忍術。
一門を離れた時点で闇や忍術といったことに捉われないという考えが生まれたのかもしれない。
もしかしたら、ストⅡのリュウのような、そういうものでは得られない強さを求めた結果なのかもしれない。
そう、師範は忍術と言ってはいるが、もはや既存の忍術には当てはまらない格闘スタイルと言えよう。
不破流忍術とは、ルール無用の闇の世界に流れ込んだ一筋の光明、光の一滴。
竜虎外伝のENDでリョウに日本にきてみろと誘っていたが、あれはおそらく竜虎3への複線であり、
日本を舞台にして闇を象徴する影二と光の道を歩み出した刃…いや、新たな竜と虎をメインに据えた
竜虎の拳3へと続けようとしていたと思われる。
忍道とは何なのか、どちらの道が正しいのか、決着はどうつくのか、極限流はどう絡むのか。
そして不破流忍術を生み出し、進み出した今、次期総帥候補に影二が選ばれた事を遺憾とし
ケジメとして影二を倒すということに、はたして意味はあるのかと葛藤する師範。
その辺が描かれると推測される竜虎3が出る前にSNK倒産という結果はまことに残念である。