05/12/17 05:02:17 XlLXhQTT
つまり、今回の事件の犯人役は、文字通り＜この事件の犯人＞であり、
予定調和な茶番劇の悪の主人公を演じていたのだ。
またヒロインは、ふとしたことでそのコミュニティの存在と計画を知る。
この計画に乗っかることで、引きこもり主人公を再生させるための裏計画を立てる。
犯人と被害者が、ある計画（保険金詐欺）に基づいた共犯であっても、
それを公にするものがいなければ、彼らの計画は実現しない。
つまり、この茶番劇に必須でありながらも不足していた
探偵役を演じることにしたのである。
*
この展開の利点は、＜全員が共犯である＝物語としてどうとでもなる＞という点で、
どんな不自然でご都合主義なシナリオでも、
＜だって主人公以外の登場人物全員がご都合主義を望んでいるからだ＞
…と開き直ることができる。
今のところ、この企画には仮案として
●舞台設定
●事件の発端
○事件の詳細
○事件の解決
●エンド
という状態（●：とりあえず埋まってる／○：空白）だけど、
こんな設定だったら、誰がどんな埋め方しても可能なんじゃないかなぁ？と。