08/02/21 20:31:49 D/BJ5OVf
E6600から6400+BEに乗り換えたよ。やっぱゲームするならAthlonで正解だったみたい。
グラフィックがボトルネックにならないように描画を軽くした設定だとはっきりわかると
おもうけどE6600はどんなにマウスをゆっくり動かしても景色の描画がグッグッグって
段がつきながら描画される。
Athlonはゆっくり動かせば動かすほど滑らかに描画されるという
素直な特性があるのは間違いないことがわかったよ。
OCしてもE6600は2.4Gも3.5G思ったほど性能の伸びが体感的には感じられないのに対し、
Athlonはコアクロックはもちろん、メモリのレイテンシなどを詰めると確実にそれが体感として
反映されるから弄り甲斐があるね。
ただし6400+や5000+BE試してみてわかるのは、低消費電力にするかわりに内部レイテンシが増大して
性能劣化していたり、6400+はOCマージンがけっこうギリギリだったりと、最近のAMDは悪あがきとも取れる苦労を
しているんだなあと思ったこと。
消費電力や実クロックに伸び悩むK8だけど、ゲーマーとしては例の「不快な引っかかり」がある以上、コアマイクロ
アーキテクチャは鬼門であって、必然的にAthlonを「選ばざるを得ない」状態。
もしかしたらインテルも低消費電力化する引き換えに体感上の滑らかさを犠牲にしたり、ベンチ専用の演算ユニットを
内臓していたりするかもしれない。
むやみに低消費電力化や高クロック化してたり、ベンチマーク性能が高いというモノにはなにか性能を犠牲にしているんじゃないだろうか?と
疑うようになってしまった。
まあ単純な話で、C2Dはキャッシュミスした時のメモリ転送と
パイプラインフラッシュのリカバリが苦手なんだよな。
このへんはFSBが1333になってどの程度改善するか見もの。
メモリを大量に使うソフトが苦手というか速度むらが大きく出る
のはそのためだろう。