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■RPGamer・坂口博信氏、FF7のラストシーンについて語る
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「北の大空洞からパーティーが脱出したあと、マリンは窓を開け、"お花のお姉ちゃん"についてたずねます。
まさに、ミッドガルがメテオに滅ぼされんとしている時にです。
まるで、エアリスに助けを求めようとしているかのようです。
エアリスは、単なるキャラクターではありません。命の象徴なのです。」
「ホーリーは、メテオを駆逐するためにミッドガルを破壊しようとします。なぜならセフィロスが倒された後、
ミッドガルは星の一番大きな脅威となるからです。ブーゲンハーゲンが、
以前言ったようにホーリーは星にとって最善であることをするのです。
人間と人間のつくりだしたものの宿命は星全体の宿命や命の宿命と比べて重要ではないのです。
ホーリーは死の場所ですら命を保つことができるのです。」
「人類はホーリーで救われたのでしょうか?この質問は単独で様々な論議でうめつくされるでしょう。
人類が生き延びたという物的証拠はありませんが、無邪気な子供たちの笑い声は人類が忘れられてはいない、
ということを明らかにしてますね。ミッドガルの在りし日の最後のイメージ、
ついに自然により破壊された最後の一番大きな人類のとりでの崩壊はどんな説明よりもそのことを語っています。」
「そして、キャラクターたちはどうなったのでしょう?言ってしまえば、たいした問題ではないのです。
それはゲームの中身を通じての彼らの成長ではあり、重要ですが。
ファイナルファンタジー7の主なストーリーは星の闘いなのです。
それぞれのキャラクターに焦点をあわせることは、最も重要なテーマから注意をそらすことになったでしょう。
星より大切なものはない。命より大切なものはないのです。」