08/03/31 12:37:33 PJK7xcdo0
スコール「アンジェロ、エサだ」
アンジェロ「ワン!」
スコール「(……しっかり食べてるな。鼻も湿ってるから、体調に問題はなさそうだ)」
リノア「朝ごはん、やってくれたんだ」
スコール「リンゴとヨーグルトにした。問題ないだろ」
リノア「ありがとう、スコール。あ、そうそう、アンジェロのことでまだ話してないことあったんだ。聞きたい?」
スコール「聞かせてくれ」
リノア「じゃっ、話すね。最近まで気づかなかったんだけどね、アンジェロ、G.F.だったみたいなの。ライブラをかけたら、
『リノアの愛犬かつパートナー。飼い主がピンチになると一緒に戦ってくれる。実はG.F.である』ってできたんだよ」
スコール「……」
スコール「(なあ……おまえは本当にG.F.なのか?……もしそうだとしたら、オダインに目を付けられなくてよかった。
クラウドの世界にいた宝条よりマシだが、研究対象にされたら何をされるかわからないからな)」
アンジェロ「?」
ヴァン「いったい何してるんだ?」
スコール「様子を見てた」
ジタン「何でまた?」
スコール「リノアからアンジェロがG.F.だと聞かされたからだ」
クラウド「G.F.は俺達の世界で言うところの召喚獣でいいんだよな?」
スコール「そうだ」
ティーダ「でも召喚獣と言われても、納得できないことはないッスね」
スコール「何故だ?」
ヴァン「だって、武器と一緒に発射されて、敵中で大爆発したり」
ジタン「巨体なモンスターでもお構いなしに空中に持ち上げて、地面に叩きつけたり」
ティーダ「大型犬じゃないのに飼い主を跨らせて、猛スピードで何度も突進したり」
クラウド「どう考えても犬離れしてるな」
スコール「……」
ティーダ「あとドッグフード嫌いというのもおかしいッス」
ジタン「ホワイトチョコレートが好物なのも変だよなあ」
クラウド「チョコレートに入ってる成分は犬には毒らしい。ティファからそう聞いてる」
ヴァン「こんな犬聞いたことないよ」
スコール「(……やっぱり……そうなのか?アンジェロはG.F.なのか?)」