08/02/25 18:04:17 U6z4OI4F0
ヴァン「どうも違うみたいだ。過去のオレとパンネロがいる」
パンネロ「どういうことなの?」
ヴァン「さあ……」
パンネロ「どうすればいいのかな?」
ヴァン「オレに聞かれても……」
パンネロ「あれ?またあの煙が出てる」
ヴァン「あそこに飛び込めばまたクラウドたちと会えるかもな」
パンネロ「でも戻ったら二度とここに行けないかもしれないよ」
ヴァン「パンネロはここにいるのがいいのか?」
パンネロ「……」
ヴァン「オレも元の世界に帰りたいけど、こんな変な世界ならいたくない。……パンネロと一緒なら別だけどな」
パンネロ「ヴァン……」
ヴァン「パンネロが決めてくれ」
パンネロ「……私もこの世界は……ふたりでもいや」
ヴァン「……わかった。二人が離れ離れにならないように、手繋いで飛び込もうぜ」
パンネロ「うん」
ヴァン「はぁ……、夢か。変な夢だったな……」
パンネロ「変な夢って、どんな夢?」
ヴァン「パンネロ、起きてたのか。……オレが変な機械拾って、投げたら過去のラバナスタに行ってたんだ。パンネロと一緒に」
パンネロ「私もその夢見たよ」
ヴァン「そんなはずないだろ?」
パンネロ「だってほら、ヴァンの言ってた機械ってこれだよね?」つ●
ヴァン「どうして……」
ティファ「あ、起きたのね?」
パンネロ「ティファ、おはよう」
ティファ「おはよう、パンネロ、ヴァン。それにしてもビックリしたわ。二人とも急にいなくなったと思ったら、宿舎の前で倒れてて……」
ティファ「でもよかったわ。ケガひとつなく無事で。お腹すいたら言ってね。二人の分、用意してあるから」
ヴァン「本当に起きた出来事だったんだな」
パンネロ「そうだね。あの機械どうする?」
ヴァン「あとでまたみんな集めて決めようぜ」