08/01/30 21:02:01 70pWqvEo0
リノア 「う~ん。 どうしよっかな?」
ユウナ 「どうしたの?」
リノア 「あ、ユウナ聞いてくれる。 バレンタインのことでちょっと迷ってるの」
ユウナ 「バレンタイン?」
リノア 「え、知らないの~!?」
ユウナ 「うん。 教えて」
リノア 「バレンタインって言うのは、女の子にとってすっごく大事な日なんだよ!
大好きな男の子に、甘酸っぱい恋心を込めた本命のチョコレートをあげるの」
ユウナ 「本命? 本命以外のチョコレートもあるの?」
リノア 「えっとね、普段お世話になってる人や女の子のトモダチ同士にあげるチョコレートもあるの。
そういうのを義理チョコとか友チョコって言うんだよ」
ユウナ 「そうなんだ……。 スピラにはそういう習慣なかったから知らなかった」
リノア 「ティーダから教えてもらわなかったの? なんか知ってそうだけど……」
ユウナ 「ううん。 あ! でも、『2/14が待ち遠しいッス』って言ってた」
リノア 「(あやうく悲惨な目に遭うところだったんだね、ティーダ君)」
パンネロ「ティファがパウンドケーキ焼いてくれたよ。 みんな食べる?」
リノア 「あ、食べる食べる」
ユウナ 「私もいただきます」
リノア 「あれ? ティファとガーネットは?」
パンネロ「ティファはクラウドと二人きりでお買い物もといデート。
ガーネットは寝室のテーブルで、ジタンと一緒に食べるみたい」
ユウナ 「ちょっと羨ましいかな」
パンネロ「わたしたちは女の子同士で、楽しく食べようよ」
ユウナ 「そうだね」
リノア 「いただきま~す」