08/04/25 17:56:22 InSthnWN0
何日も考え続けましたが、やっぱりヨシュアが預かっていた以外考えられない。
ヨシュアは情が移ったという理由だけで6歳の子供奴隷の荷物を
返す予定もはっきり定まっていないのに預かることを決め、
10年以上もなくさず預かるという相当忍耐のいる仕事を何の代償もなくこなし、
妹に危害が及ぶかもというだけの理由で脱出計画実行をためらうという、
10年荷物預かり設定に都合よい性格の持ち主。
子供に情が移るやさしさがあって、預かると決めたら絶対に返すその日まで
返却日未定にもかかわらず、ネコババしたりなくしたりしないほど、くそ真面目で愚直で、
おまけに滅多なことでは上官に逆らうという発想自体がわかないような従順さがあって、
でもごくまれに奴隷を脱走させるという大胆なことをしでかす…という性格。
…確かにやや不自然な設定ですが、ヨシュア一人の性格をそう設定すればそれですみます。
そういう奇特な人間が一人いればいいです。
ヨシュアが預かってないという設定なら、神殿の奴隷管理システムや
大勢のムチ男や兵士達の考え方や行動(もちろんヨシュアも)をありえないような設定に
歪めまくらないといけないです。こちらの方が矛盾が多いです。
ヨシュアが10年も預かるのはありえないという意見もありますが、
普通は奴隷の荷物なんて即没収して資金にするでしょう。
誰も預かってないのに戻ってくるほうがありえません。
どう考えても、ヨシュアが預かっていたと解釈する方が整合性も高く、矛盾も少ないと思います。
(原作・女主人公編どちらのシナリオで考えてもです。)
ヨシュアを婿候補にする伏線という点でも、都合のいい設定だと思います。