クリフトとアリーナの想いはPart7at FFクリフトとアリーナの想いはPart7 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト871:いのちをだいじに 1/8 ◆e.sLpeggy2 07/11/03 10:55:29 nHoEIJ8h0 クリフトがザオリクを覚えてからというもの、蘇生はもっぱらクリフトの役割となった。 蘇生確立が5割のザオラルよりも、より多くの魔法力を使うとはいえ、 クリフトのザオリクの方が効率が良いのは致し方ない。 最初はザオリクを唱えるたびに肩で息をしていたクリフトも、 戦闘中、誰かが倒れ伏すたびに駆けつけて蘇生呪文を唱えているうちに、 当初のぎこちなさが消え、蘇生までの時間も早くなってきた。 しかし、勇者は、それにつれてクリフトの口数が少なくなってきているのに気が付いていた。 ある日、勇者はクリフトが一人のときを選んで、クリフトに声をかけた。 「クリフト。最近、悪いな。お前ばっかりに蘇生をまかせちまって…。」 クリフトは面食らった顔をした。 「ソロさん。いきなり何をおっしゃるかと思えば。」 「いや、みんな気軽にお前にザオリクほいほい頼んでるけど、 他の奴ら、蘇生呪文を使うのが、どんなにきついもんかってわかってないんだ。」 まあ、お前一人に押し付けてる俺も同罪だけどな、と勇者は頭をかいた。 クリフトは、そんな勇者に首を振った。 「別に、今ではもう、ザオリクを使うこと自体は、私の体の負担にはなってませんよ。」 「…だって、お前、最近疲れてないか?」 「いいえ、全く。ザオリクもコツを覚えればそれ程きついものでは…。」 とクリフトは言いかけ、低い声で独り言のようにつぶやいた。 「そう、むしろ、それが問題なんだ…。」 「何?なんか言ったか、クリフト?」 「いえ、なんでもありません。とにかく、私は大丈夫です。」 クリフトはにっこり微笑むと、歩み去った。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch