08/01/13 09:26:56 gazJSJTs
では今年の大賞を発表しよう。
「年末には魔物が潜む」の言葉を裏付けるように、年の瀬の11月、満を持して登場したのが「四八(仮)」である。
そもそも携帯機において、ONI、アパシーと二連発でハイレベルな糞を排出したクリエイター・飯島多紀哉氏の作品だけあって、
住人の中にはその出来を危惧、いや期待する者も少なからずいたものだが、
二年という年月を費やして熟成されたそれのクオリティは、彼らの予想を大きく上回るものであった。
ADVの肝と言える収録シナリオは、その大半がコンビニの都市伝説本にすら及ばない稚拙な内容。
ゲーム誌編集部とのコラボ、また過去作や同人作品などをネタ元にした内輪受け話や、
「各都道府県の住人が語る怪談」と言うわりには、るるぶを斜め読みして書いたかのような観光案内レベルの話。
スレ住民からは、「自分の県の話を楽しみにしていたら、猿の紹介をされて終わった」などの悲痛な声が続出した。
ご丁寧にも、「珍しくマシ」とされた話には盗作疑惑が発生している有様だ。