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プレイステーションの生みの親といわれた久多良木健氏は昨年暮、ゲーム子会社の社長から会長ポストに棚上げされ、6月にはリタイアした。
同氏とストリンガー会長の間に確執があったのは公然の秘密。
「彼はPS3に搭載された次世代半導体セルなど半導体投資に力をいれ、この技術をデジタル家電に転用することで"技術のソニー復活"を目指したのです。
そのためソニーは半導体に5000億円もの大金を投入し、これが連結業績の悪化を招いた一因となった。
ストリンガー会長は彼をゲーム子会社の会長うにに棚上げした直後、PS3の中核を担うセルの投資を抑制する方針を打ち出している」(前出・ソニーウォッチャー)
実際、10月に入るとソニーは中核半導体セルの製造技術を東芝に売却すると発表した。売却額は焼く1000億円。投資マネーの回収には及ばないが、
これに伴いソニーは米IBM、東芝と進めてきた次世代半導体の製造技術に関する基礎研究からも撤退する。即ち、半導体からの決別は、
ゲーム事業がソニーの主力事業から外れたことを意味する。