07/12/12 23:46:23 +DjqhQyP0
陳琳 「さあ、高覧殿も何か言ってください」
「!」
陳琳 「あれ……私、今変なこと言いましたね」
袁紹「人の名前だ……勇将な武将の名前を言ったんだよ!」
甄洛「陳琳、思い出してください」
陳琳 「……いや、駄目だ。もう思い出せない。
でも、何故か。感覚だけは残ってる。そんな奴がいたのだなって」
高覧「あの……これ……」
ヒトデ形の一番槍を渡す高覧
陳琳「……はっ……何故私は、こんなもの持っているのでしょうか?
何なんですかこれ、方天画戟か、ほうきか? わからない……
殿、甄洛様、聞いて頂けますか……私は、そいつのこと嫌ってはいなかった。
そんな気がします」
甄洛「高覧よ陳琳。高覧殿よ」
陳琳「高覧……」
袁紹「もういい……十分だよ……ありがとう、陳琳」
甄洛「優しい人なのですね」
袁紹「馬鹿だよあやつは……高覧が見えてるときは、仲良くしようとなんてしなかったのに…」