06/12/31 23:32:10
年の瀬も押し迫った大晦日の夜。
客女は相も変わらず……遭難中w
従兄「従妹よー!ドアを開けてくれぇ!」
客女「今サバイバル中だから……ムリwww」
従兄「……なら作り立て年越し蕎麦はいらないんだなぁ?じゃあ俺戻るわ。……蕎麦と」
客女「!?…な!それを先に言ってよ!いるいる。開けます!!」
客女はゲームを一時中断し部屋に従兄を招き入れる。
従兄はトレーに2人前の蕎麦を乗せていた。
従兄「ったく、マジで二次元にときめきながら年越す気か?」
客女「当たり前だ。サイコーじゃまいか?」
従兄「二次元やめて俺にしとけ?^^」
客女「熨斗(ノシ)つけて返品させていただきます^^」
従兄「^^;…まあいいや。のびないうちに食べよーぜ?」
従兄は部屋の小さいテーブルに蕎麦と箸を並べる。
客女「お母さんとかおばさんたちは?」
早速蕎麦にありつきながら訊く。
従兄「みんなすっかりできあがってる。まあ大晦日兼ねた忘年会みたいなもんだしな。母さんや父さんたちにはw」
客女「え?じゃあこの蕎麦は誰が?」
従兄「俺だよ!俺。どうだ味?」
客女「……まぁまぁじゃない?だいたい蕎麦なんて茹でてめんつゆにお湯入れるだけじゃん!」
従兄「素直じゃないなぁ。とかいいながらしっかり喰ってるしなwあれか?ツンデレ?」
客女「お前こそ二次元から離れろよ?^^」
従兄「はい;」
客女の黒い笑顔に怯む従兄w