歴代FE主人公が兄弟だったら 5章at GAMESRPG
歴代FE主人公が兄弟だったら 5章 - 暇つぶし2ch99:リーフにもたまに良い思いをしてもらおうか 後半
07/09/04 16:31:23 56Ez6Wpb
《遊園地近くの林の中のベンチ》
ティニー   「リーフ様は・・・私が転校してきた時の事・・・覚えていますか?」
リーフ    「う、うん・・・ティニーは確か‥いじめられていたよね・・・何でかは忘れちゃったけど。」
ティニー   「・・・・・私のおば様、ヒルダは今でも子供狩りを続けています。
        子供狩りとはいっても、小さい子供に怖い話をしたり、人間不信にしたり、 
        未来は暗いと説法して〇ート族を増やす様なものですが。」

エリウッド  「ある意味では確かに子供(の未来)狩りだね(滝汗)」

ティニー   「他の子は私がヒルダの親戚だと知っていまして・・・それをネタに色々と言われました。        
       『お前も子供狩りに参加してるんだろ!?』とか
       『他の子にばらされたくなければ(自主規制)や(自主規制)をしろ!』と・・・意味は分かりませんでしたけど。」
全員     「(゚д゚)」
リーフ    「・・・・・・・・・」
ティニー   「でも、ある日リーフ様が私の前に来て・・・。」
リーフ    「えっ・・・・・・。」
ティニー   「私を強請っていた男達に『馬鹿な真似はやめろ!』と言ったじゃないですか。
        その後喧嘩になって・・・男達に必殺出されて負けてしまいましたけど。」
リーフ    「(思い出す) (つд`)」
ティニー   「・・・・・でも、その時のリーフ様・・・かっこよかったです。」
リーフ    「ティニー・・・」
ティニー   「(時計を見ながら)・・・もうそろそろ門限です、早く帰らないt」
《リーフがティニーを後ろから抱く》
リーフ    「もし辛い目に会ったら僕に言って・・・・・・出来る限りの事はするから…さ」
ティニー   「/////
        ・・・リーフ様・・・・・・・私・・・私・・・・・・」
《お互い目をつむって唇を近づける》

マルス    「(どうやらチェリーを一番早く捨てるのはリーフの様だ)
        セリス、エイリーク、よく見ておくんだよ。」
セリス・エイリーク「(・・・ドキドキ・・・)」


???    「・・・そこの二人、何をしている!」
二人     「!!!!」

エリンシア  「あ、あれは・・・アイク?」
リン     「アイク兄さん、この遊園地でアルバイトしてたんだ・・・」
マルス    「(最悪なタイミングでフラグクラッシャー来たアッー!)」

アイク    「狂戦士が暴れていると通報があってな・・・それに何かこの林から
        凄い邪気が感じられたからココまで来たんだが・・・」
ティニー   「////////(遊園地の方へ走っていく)」
リーフ    「ちょ、ティニー・・・ティニー!!!!」
アイク    「何か邪魔したか?」
リーフ    「こ、こ、こ。」
アイク    「こ?」

     『こ の 人 で な し !!!!』

この後一週間程、リーフはアイクに口一つ聞かなかった。
ただアイクはそんな事は気にせず・・・誰からは知らないが、ワープで送られてくる肉料理に満足しているようだ(どうやら某3人組のフラグクラッシュのお礼との噂も)。
マルスの結末は・・・まぁリーフに魔石を渡した刑罰としてアッー!


100:助けて!名無しさん!
07/09/04 16:32:25 56Ez6Wpb


ごめん、伏線を回収しようとしたらgdgd&長編になってしまったんだ。
フォデスの件だが・・・魔道書に魔物特効が付いていたと脳内互換してくれ。
何ていうか・・・・・・ちょっと半年ROMってくるorz



101:助けて!名無しさん!
07/09/04 16:35:59 CuaJ6nWC
>>94-100
リアルタイムで読んでたけど面白かったです。GJ。
ヒルダのおば(ryは何やってるんすかww

102:真面目も休み休み言えと
07/09/04 21:26:24 fHkVETOQ

 高いところに設置された板の上でガタガタ震えるヒース。その下には熱湯で一杯の水槽が。

ヒース  『いいかお前ら、押すなよ!』
レイ   『分かってるさ』
チャド  『分かってるって』
ヒース  『押すなよ、絶対押すなよ!』
二人   『おらぁ!(ゲシッ)』
ヒース  『ちょ』

 二人に押されて板の上から落下するヒース。下にあった熱湯風呂に、まっ逆さまに落下する。

ヒース  『あぢぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!』

リーフ  「ははははは、相変わらず面白いねー、アチョー倶楽部の定番芸」
ロイ   「もはやどういう意図でぱくったんだか全然分かんなくなってるけどね」
リーフ  「まあまあいいじゃないか、とりあえず笑っておけば」
エイリーク「許せません!」
リーフ  「……」
ロイ   「……」
エイリーク「こんな、ひどいことを……! 公共の電波で流して、皆で大笑いするだなんて!」
リーフ  「……あの、エイリーク姉さん?」
ロイ   「……何をそんなに怒ってるの?」
エイリーク「あなたたちも見たでしょう、今のシーンを。
      あの方が『絶対押すな』と必死になって懇願しているというのに、
      それを無視して笑いながら後ろから突き落とすだなんて! 人間のする所業とはとても」
リーフ  「いやいや、違うってば!」
ロイ   「あれはああいうネタなんだよ」
エイリーク「……どういうことですか?」
リーフ  「だからさ、『押すなよ、絶対押すなよ!』って言ってる人を」
ロイ   「言ってるそばから突き落として、押された人が熱くて暴れまわりつつ無茶苦茶キレるっていう」
エイリーク「とてもひどい話だと思います。早速放送局に抗議の電話を」
リーフ  「いやいやいやいや!」
ロイ   「だから、あれはそういうギャグなんだよ」
エイリーク「……よく分かりません」
リーフ  (……どうしよう、ロイ)
ロイ   (うーん、エイリーク姉さん、何でもこなすけど唯一ユーモアセンスと言うか
      そういう冗談を理解する遊び心だけは壊滅的なレベルだからねえ)
リーフ  (……とりあえず説明してみようか)
ロイ   (無駄だと思うけどね)

 ~十分後~

リーフ  「……という訳で、この人たちのネタにはこのぐらいバリエーションがあってだね」
ロイ   「他にも『俺がやるよ』『いやいや俺が』『……じゃあ俺がやるよ』『どうぞどうぞ』とか」
エイリーク「一瞬で手の平を返すのはあまり褒められた態度では」
リーフ  「いや、だからね」
ロイ   「もういいじゃないかリーフ兄さん。別に分からないからって困ることでもないし」
リーフ  「そりゃそうだけど」
エイリーク「……申し訳ありません、勉強不足のようです……」
リーフ  「いや、そんな真剣に悩まれても」
ロイ   (どちらかと言うとこの状況が冗談みたいだな……)


103:真面目も休み休み言えと
07/09/04 21:27:09 fHkVETOQ

シグルド 「ただいまー」
エリンシア「お帰りなさいお兄様……あら、その箱は?」
シグルド 「よく分からないが、アルヴィス課長から預かるように言われてね」
エリンシア「アルヴィスさまから……それで、中身は?」
シグルド 「大変高価なツボらしい。『君の給料に換算すると二十年分ぐらいになるだろうか』とか真顔で言われたよ」
エリンシア「まあ、それはそれは……厳重に管理しなければいけませんわ」
シグルド 「その通りだな。ただでさえウチには真っ先に壊しそうなのが数名いることだし」

 そう言いつつ一歩踏み出した瞬間、シグルドは躓いて転んでしまった。

シグルド 「あぁっ!?」

 タイミングよく蓋が外れて、例のツボがポーンと空中を飛んでいく。

シグルド 「ギャァァァァァァッ! 私の二十年が!」

リーフ  「……という訳でさ」
エイリーク「……つまり、『~~するなよ、絶対~~するなよ!』と言われたらあえてそれをするのが決まりであると」
ロイ   「決まりと言うかお約束と言うか」
リーフ  「で、やられた側は無茶苦茶キレると」
エイリーク「……それがこの冗談の基本なのですね。勉強になります……」
リーフ  (勉強されても困るんだけど……)
ロイ   (まあいいじゃない、話半分って言うか)

 居間からやって来た三人が玄関の辺りに差しかかったとき、ちょうどよく例のツボが飛んできて、エイリークの腕にスポンと収まった。

エイリーク「!? ……これは?」
エリンシア「ふぁ、ファインプレーだわ! エイリークちゃん、とってもいい子!」
エイリーク「はい?」
シグルド 「よよよよ、よくやった、エイリーク! ああ、これで私の二十年が……!」
エイリーク「……状況がよく分からないのですが、このツボはどうしたら……?」
シグルド 「そのままにしているんだ! 落としちゃいけない!」
エイリーク「……! 落としてはいけないのですか?」
リーフ  (あ、なんか)
ロイ   (ヤバそうな雰囲気が……)
シグルド 「そうだ! いいか、落とすなよ! 絶対落とすなよ!」
エイリーク「分かりました!」

 エイリークは両腕を振り上げて、ツボを思いっきり床に叩きつけた。
 凄まじい音を立てて、ツボが粉々に割れる。明らかに修復不可能である。

シグルド 「ギィヤァァァァァァァァァァァッ!」
エリンシア「え、エイリークちゃん、何を……!?」
リーフ  「あちゃあ……」
ロイ   「やっちゃったよ……」
エイリーク「……早速実践の機会が来るとは思いませんでした。
      これが世間で流行っている、面白い冗談というものなのですね」
シグルド 「エエエエエ、エイリークゥゥゥゥゥ! お前は自分が何をしたのか分かっているのかぁ!?
      ににに、兄さんは、二十年が、兄さんの、兄さくぁwせdrftgyふじこlp;@:」
エリンシア「落ち着いてくださいまし、お兄様!」
エイリーク「さすがシグルド兄上、この冗談のことを理解しておいでなのですね。お見事なキレッぷりです」

 ちなみにツボは偽物だったそうで、「割っちゃいました」と正直に白状したシグルドに対し、アルヴィス課長は
 「君の管理能力を試したのだ。この程度の仕事も出来んようでは君の実力もたかが知れて云々」だのなんだの、
 数時間ほども嬉々として説教を垂れ流したそうである。

104:助けて!名無しさん!
07/09/04 21:42:37 lna/RALg
>>103
最後の結末がすごい上手い。GJ!


105:助けて!名無しさん!
07/09/04 21:53:39 e18dRv9j
>>103
やばいww
おもろすぎるwww

106:助けて!名無しさん!
07/09/04 22:59:11 OsLabg9L
ほんまかいな

107:助けて!名無しさん!
07/09/04 23:48:26 8/eSh3wD
>>102-103
ヒースとエイリークはなにしてるんだw

108:助けて!名無しさん!
07/09/05 00:29:52 XGZkVTG2
企業戦士シグルドカワイソス(´・ω・`)

109:とあるゲームにヒーニアスが感化されたそうでs
07/09/05 05:47:54 /nPM0dTJ
ヒーニアス 「漫画のタイトルシリーズ」
リーフ 「この人も壊れていってるような・・・確実に」
ヒーニアス 「漫画、エフラム君とミルラちゃん。この第一話のタイトルをつけてみるがいい」
ルーテ 「ミルラちゃん、大人の階段を三段跳びでゴールイン」
リーフ 「ぶはっ!」
ロイ 「ストレートにリーフ兄さんが鼻血出したー!」

ヒーニアス 「第一話から幼女に手をかけるエフラム・・・アリだな、他には」

マルス 「母を探してアカネイア」
ヒーニアス 「二人は親子という設定か、取り敢えずエフラムの奥さんが回を進める度に判ってくるのか。アリだな、他には」

リーフ 「実は従兄妹、禁断の逃避行」
ヒーニアス 「一部のマニア釘付けな展開だな、ベタと言うかもしれんがアリだ・・・他には」


(トントン)

ヒーニアス 「ん・・・・・・・・・」
エフラム 「自重しろ、ヒ ー ニ ア ス」(・ω・♯)(ビキビキ)
ヒーニアス 「・・・・・よし!解散!」
エフラム 「逃がすか!ジェイガンさんから受け取った銀の槍☆100・・・喰らえ!ゲイ・ボルグ!」
ヒーニアス 「手加減位しろ!このロリコ・・・アッー!」

リトバス動画見てたら降臨した、後悔はしていない
ヒーニアスはアホキャラが良く似�

110:助けて!名無しさん!
07/09/05 10:21:49 bSV2flSq
>>102
ねんのため聞くが、
お前ヒースじゃなくてヒュウの間違えじゃないか?
ねんのためな……

111:助けて!名無しさん!
07/09/05 12:24:49 1TmQuhgz
(・ω・) よくわからないが、とりあえずこの流れに巻き込まれないのは幸せかもしれないね

112:助けて!名無しさん!
07/09/05 13:51:25 vUZhHhyx
>>111
ヒースでもリースでもなくてヒュウだからベルサガスレに帰ってください

113:助けて!名無しさん!
07/09/05 20:34:47 xKlO9psk
>>94
アイクuzeeeeeeeee!
GJ!!

>>102
エイリーク、ちょwww
GOOD JOB !!!!

114:助けて!名無しさん!
07/09/05 22:56:18 XlBRbKGO
>>110
素で間違えたorz
書いてるときも「なんかおかしいな」とは思ってたんだが……

115:助けて!名無しさん!
07/09/06 01:36:32 DgWiK7ey
まあ烈火にはヒースがいるから、勘違いしたんじゃね?
魔道士とドラゴンナイトだけどな…。

読んでて違和感はあったけどな。ヒースってなんか変に固い人っぽかったし。

116:助けて!名無しさん!
07/09/06 20:12:57 OFXsUMMj
age

117:助けて!名無しさん!
07/09/06 20:14:45 b0B7l5OB
>>102-103
エイリークさん何やってんすかw

118:助けて!名無しさん!
07/09/07 01:32:52 ms6f+C7C
ロイ「あれ、アイク兄さんは?」
エリンシア「ああ、先ほどワユさんと出かけましたわ」
ロイ「へぇ、また修行か……」
エリンシア「いえ、普通に二人で町にいくって言ってましたわ」
ロイ「へぇ……え?……エリンシア姉さん、もう一度言ってくれる?」
エリンシア「え、普通に二人で町にいくって……」
「「「「「「な、なんだってー!!」」」」」」
ロイ「うわびっくりした!みんないきなり出てきて叫ばないでよ!」
ヘクトル「これが叫ばずにいられるか!」
エフラム「その通りだ。まさかあのアイク兄上が……」
リン「女の子とデートだなんてねぇ……」
ロイ「いや、ちょっとまってよ!まだデートって決まったわけじゃ……」
マルス「いーや、あの二人は恋愛感情があるかはともかく、仲はとてもいいしね。
    これをデートだといっても不都合はないと思うよ」
シグルド「くぅっ、このままだとあのフラグクラッシャーと名高いアイクに先を越されるかも……」
ロイ「な、何を!?何を先を越されるというのさ!?」
ミカヤ「Shit!あのアマ、恋愛感情はないものだと油断してたら……」
ロイ「み、ミカヤ姉さん?……じゃない、ユンヌさんか……
   別にまだ恋愛感情があるって決まったわけじゃ……」
ユンヌ「よし!野郎ども!追うわよ!」
ロイ「いや待って!ユンヌさん性格変わりすぎ!」
「「「「「おう!!」」」」」
ロイ「ちょっとみんな!乗らないでよ!ま、待ってーっ!」
リーフ「ああっ!何も喋れないままみんなが行ってしまった!」

119:助けて!名無しさん!
07/09/07 01:33:48 ms6f+C7C
「ヘイ、らっしゃい!」


マルス「武器屋か……」
ロイ「ほ、ほら、二人は武器を買いに行っただけだって!」
ヘクトル「いーや、それじゃ二人で行く意味がねぇ。
     そもそも兄貴にはラグネルがあるしな」
エフラム「いやそのりくつはおかしい。一つの武器だけではなく、
     複数の武器を使いこなせてこそ真の戦士といえるだろう」
ヘクトル「へっ、槍しか使えねえ奴の言うセリフかよ!」
エフラム「そういうことではない、槍と一口に言ってもさまざまなものがあってだな……」
マルス「まあまあ、それに関してはエフラム兄さんが正しいと思うよ。
    だけどあの二人は『町に行く』と言ったんだ。『武器を見に行く』じゃなく」
リン「なるほど……じゃあやっぱりデート……」
ユンヌ「くっそ、あのアマあぁぁぁ!そんなの今すぐ潰して……(レクスオーラを取り出す」

ギュイイイイイイイン

ロイ「……ユンヌさん自重」
ユンヌ「……はい」
リン(ロイ……恐ろしい子……!)
ヘクトル(ってか、どこから持ってきたんだあのチェーンソー……)
マルス「まあまあ、結論を出すにはまだ早いって。
    もう少し生暖かく見守ってからでいいでしょう?」
ユンヌ「……そうね、ちょっと熱くなりすぎたわね……」
ヘクトル(……『ちょっと』で最強魔法発動しようとするか?)
エフラム(しっ、命が惜しくないのか!?)


ワユ「あ、この剣いいねぇ!」
アイク「そうだな、見た感じかなりのものだ」
ワユ「……うん、重さもあたしにちょうどいい。
   えっと、いくらかな……って、高いなぁ……どうしようかな」
アイク「それぐらい、俺が買ってやる」
ワユ「ええっ、そんな、悪いよ大将!」
アイク「いつも修行に付き合ってくれてる礼だ……オヤジ、これを売ってくれ」
「ヘイまいど!」
ワユ「お、お礼なんて、あたしがしなくちゃいけないくらいなのに……」
アイク「いいから、黙って受け取っておけ」
ワユ「……ありがと、大将……」


ロイ「はいストップ!ユンヌさんそのパージしまって!」
ユンヌ「止めないで!私は、私はあぁぁ!!
    私 は 必 ず あ の 女 を 殺 す !」
ヘクトル「お前はどこのイエス・キリストだ!?」
ロイ「兄さん、そのツッコミは色々危ないからやめて!」
マルス「いやあ、すっかりツッコミ役だねロイは」
リーフ(それにしても、あの二人……場所が武器屋で買ってあげてるのが剣じゃなければ完璧に普通のカップルだよなぁ……)
リン(しっ!これ以上ユンヌの神経を逆なでしないで!)
ヘクトル「お、おい、騒いでる間に兄貴たちが店を出ちまったぞ!」
ユンヌ「よし!すぐさま追うわよ!」


120:助けて!名無しさん!
07/09/07 01:34:57 ms6f+C7C
チャーンチャンチャンチャーンチャーン チャーンチャチャチャチャーンチャーン(FEのテーマ)


ロイ「へぇ、意外だね……ワユさんもゲームセンター行くんだ……
   それも格闘ゲームとかじゃなく音楽ゲーム」
エフラム「しかも上手いな、なにをやってるのかさっぱりわからん……」

アイク「ほう、上手いんだな……」
ワユ「まあ、速さと技には自信があるからね。
   どう?大将もやってみない?」
アイク「いや、俺はいい。以前やってみたことはあるんだが、
    どうしても強く叩きすぎるもんだから、店員に怒られてしまった」
ワユ「あはは、なるほどねぇ……さて、次の曲は……」

ニアFEメドレー

ロイ「さっきの曲といい、なんか聞き覚えのあるものばっかりだね」
リーフ「具体的にどこで聞いたとか覚えてないんだけど……
    なーんか、聞いたことがあるような気がするんだよねぇ……
    ……ん?この曲は……」

デーッデッ!デーッデッ!デーデーデデー!

ガチャ

一同「しっこくデター!!」

アイク「なんだ、漆黒の騎士じゃないか、どうしてこんなところにいる?」
しっこく「どうしてもなにも、ここは私が経営しているんだが」

ロイ「幅広いなしっこくさん!」
リーフ「この前は海の家とかやってたしね……」

アイク「まあ、それはともかく……久々に戦 ら な い か」
しっこく「いいだろう……来るがいい!」

デーッデッ!デーッデッ!デーデーデデー!

ロイ「しっこくさんのテーマが速くなった!?」
エフラム「多分これは、戦いのテーマだな」
リーフ「ってか、あんなところで戦って大丈夫なの!?」
ヘクトル「……大丈夫なわけねぇだろ常考……」



121:助けて!名無しさん!
07/09/07 01:35:32 ms6f+C7C
アイク「くっ……はあぁ!」
しっこく「ぐうぅっ……くっ、今日は私の負けか……」

デーデケデデー♪
ピョリン♪ピコンピコンピコン……

ロイ「あ、レベルアップした」
リーフ「しかも音からして神成長だよこれ……全部あがってるんじゃない?」

ワユ「おー、さすが大将は強いねー!」
アイク「ああ、そっちも終わったのか?」
ワユ「うん、クリアしたよ!それはそうとしっこくさん、あたしとも手合わせしてよ!」
しっこく「いいだろう……む」

デーッデッ!デーッデッ!デーデーデデー!

ピッ

ロイ「着メロまであの曲なの!?」
ヘクトル「……つーか、携帯似合わねぇなあいつ」
リン「それよりも、あの鎧で携帯使えるのね……」

しっこく「……すまない、海の家のほうで急用ができてしまった」
ワユ「そっか、じゃあまた今度ね」
しっこく「うむ」

しっこく、転移の粉で消え去る。

ワユ「ねえねえ大将、あたししっこくさんに勝てそうかな?」
アイク「どうだろうな?速さではワユに圧倒的に分があるが……攻撃が通るかだな」
ワユ「あー、あの鎧かー……大将でもてこずるもんね」

ヘクトル(仲良く話してる……話題さえ気にしなければ、どっからどうみても普通のカップルだな……)
リン(あ、今度はガンシューやるみたい。それも二人で。ますますカップルね……)
エフラム(……ワユ貴様このゲームもやりこんでるな!?)

122:助けて!名無しさん!
07/09/07 01:36:07 ms6f+C7C
そんでもって数時間後。

ワユ「いやー楽しかったね大将!」
アイク「ああ、でもお前がゲーム上手いのは意外だったな」
ワユ「え?でも大将もゲームするでしょ?」
アイク「まあな、でもどちらかというとRPGが多かったからな……自分の分身を鍛えて強くなるというのが楽しかったんだ。
    特に昔は体が小さかったからな」
ワユ「なーるほどねぇ」
アイク「まあ、今やると序盤の敵相手に全滅しそうになってる主人公を見ると自分が出て行ってモンスターをぶっ飛ばしたくなるがな……」
ワユ「あー、それ分かるなぁ……」


ギュイイイイイイイン

ヘクトル「……その音何とかならないのか?みんながこっち見てるぞ」
ロイ「だって、こうでもしないとユンヌさんの暴走が止まらないんだよ」
ヘクトル「回転署長が来る前にしまってくれよ……」
マルス「……ん?あの方角はまさか……」

周囲にやたら見える『HOTEL』の文字。

ユンヌ「……パルオオォォォォ……」
ヘクトル「ストップ!ストオォォップ!!チェーンソーが怖くないのか!?」
ユンヌ「HA☆NA☆SE!!チェーンソーが怖くて人を愛せるかあぁぁ!」
シグルド(くっ……立場的に止めなくてはいけないんだろうが……アイクに先を越されるかと思うと……
     って、やっと回ってきたセリフがこれか……orz)
リーフ(そ、想像しちゃ駄目だ、想像しちゃ……想像できないな、さすがアイク兄さん)

アイク「なんか、妙な雰囲気の通りだったな……」
ワユ「うん、なんかホテルが多いしねぇ……なんでこんなにあるんだろ?」

気がつくと、アイクたちはホテル地帯を抜けていた。

一同「工工工エエエェェェ(゜д゜)ェェェエエエ工工工」
ヘクトル「そんな馬鹿な!?年頃の、しかもあそこまで仲のいい男女があの場所を通って何もないだとおぉ!?」
シグルド「……わざとなのか?いや、違う、こいつらは天然だ!」

123:助けて!名無しさん!
07/09/07 01:37:42 ms6f+C7C
ワユ「じゃあねー、大将!」
アイク「ああ、またな」

マルス「……本当に何もないまま終わっちゃったね」
ユンヌ「よし、これで安心したわ!
    アイクのチェリーは私のものよおぉぉ!!」
リーフ「ちょ、下ネタ自重!」
マルス「大丈夫、ホテル云々が出てる時点ですでに下ネタだから」
ヘクトル(……それにしても、あそこまで何もないとは……もしかしてワユもフラグクラッシャー?)
リン(だとしたら、意外と一番よく噛み合う組み合わせかもね……)



おまけ
作中では表現できませんでしたが、ワユのやってた音ゲーはポップンをイメージしてます。
で、それがbeatmaniaIIDXだったら。

リーフ「えっと、ワユさんのやってた曲は、と……あったあった。
    よし、このレベルなら僕にも手が届くぞ!」

テーッテッテッテテーッテッテッテテーッテッテッテテーッテッテッテ(暗黒竜の加入のテーマ)

リーフ「結構BPMは速いけど、結構楽だな」

デレデデレデデッデッデデレデデレデデッデッデ(聖魔闘技場のテーマ)

リーフ「なんだ、難易度逆詐欺だな……ん?」

デーッデッ!デーッデッ!デーデーデデー!
(ムービーにしっこく登場)

やあ (´・ω・`)

ようこそ、しっこくハウスへ。
このソフランはサービスだから、まず食らって氏んで欲しい。

うん、「終盤だけ難易度詐欺」なんだ。済まない。
乙女の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このテーマを聞いたとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「キタ━━(゚∀゚)━━!!」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この曲を収録したんだ。

じゃあ、ガシャーンしようか。

(戦闘時のしっこくのテーマに変化、同時にBPM350に)

ガシャーン
stage failed

リーフ「…………」
リーフ「……こ、この、人でなしー……」
しっこく「(ガチャ)……身の程をわきまえよ」

124:助けて!名無しさん!
07/09/07 03:13:33 LbbdaMGV
>デーッデッ!デーッデッ!デーデーデデー!
ヤバい…ナイトハルト殿下並みに強烈すぎるw
流れただけで笑いが止まらぬ…

125:助けて!名無しさん!
07/09/07 03:19:05 Hoz66xz6
漆黒の破壊力は異常だ、好きですがw
いいな、アイク×ワユカポー 殺伐としたカップリングにフラグの救生主がみたいな・・・
ボーレ豆腐店のマスコットもスキル、フラグクラッシャーを覚えそうな予感

126:助けて!名無しさん!
07/09/07 11:01:02 SHBu+kS+
お前は俺を笑い殺す気かw
GJ!

127:助けて!名無しさん!
07/09/07 13:27:09 zY6GtYjq
しっこく自重wwwww
マジ神出鬼没杉wwwwwwww

128:助けて!名無しさん!
07/09/07 19:54:02 9nUZDaC2
しっこくも見事だが、
最初のリーフに俺は大爆笑www

129:助けて!名無しさん!
07/09/07 20:03:03 bMAzqGeG
聖魔の闘技場のBGMは外伝のラストマップの戦闘曲の
アレンジなんだぜ?
と、一応言ってみる


130:助けて!名無しさん!
07/09/07 20:23:04 L9+DxdBJ
>>118-123
ORE GA KAITA >>94 YORI IIZYANAIKAorz

GJ da! ! !!

131:助けて!名無しさん!
07/09/07 20:36:46 ms6f+C7C
>>129
マジですか……
外伝は途中までしかやってないからしらなかったorz

つーかこのしっこくがこんなに受けるとは思わなかった。書いた甲斐あったわ、ありがとう!

132:漆黒さんの・・・
07/09/07 20:42:35 Hoz66xz6
マルス 「こんばんわ、潜入捜査員のマルスです」
リーフ 「アシスタントのリーフです・・・ていうか止めようよ、一歩間違えれば昇天コースだよ」
マルス 「いや・・・もう敷地内だしサイは投げられた、防犯システムもジュリアンに三日かけさせて外させたし」
リーフ 「何がそこまでマルス兄さんを・・・はっ!」
マルス 「察しがいいな、弟よ。思い出したか」

~数日前~

ルーテ 「漆黒さんって中身あるんですか?」
リーフ 「そんな人をさまよう鎧の様に言うのは・・・」
ルーテ 「葉っぱさんは見たことあります?」
リーフ 「いや・・・何時もあの鎧姿しか見ないけど」
マルス 「時間は少しかかるけど調べてこようか?勿論ギブアンドテイクだけど」
ルーテ 「なら・・・シーダさんの・・・・・」
マルス 「魅力的だけど・・・もう一声」
ルーテ 「ならフォルデさんが修行中の・・・」
マルス 「商談成立」

~糸冬~

リーフ 「兄さんの事だからもっと慎重に時間かけると思ったんだけど・・・」
マルス 「仕方ないじゃないか、シーダ専用の春夏秋冬別のコスプレセットに百合物同人本までセットされて断れる人間なんて・・・いや、いないね」
リーフ 「兄さんテラ自重・・・っと、ここから覗けるみたいだね」
マ�

133:漆黒さんの・・・
07/09/07 20:57:05 Hoz66xz6
ありゃ・・・何故か切れてるorz 続き~


マルス 「流石ジュリアン・・・良い仕事をしてく・・・」
リーフ 「?・・・兄さん?」

覗き穴から覗くマルスが数秒もせず固まり・・・そして

マルス 「ク、ク・・・ク・・・・・」
リーフ 「へ?」
マルス 「クロ・・・マティ・・・ふっじさーん」(パタリ)
リーフ 「ジュリアンさん・・・アンタ鬼だよ」

(風呂場直結の覗き穴を作るなんて、女湯なら兎も角!)

漆黒 「む・・・曲者っ!」
リーフ (やばっ!マチス並の馬鹿アニキだけど放っておいたら後日100倍返しされるから・・・担いで撤退なんてお手の物さ!)


~~~

ルーテ 「・・・真っ白に燃え尽きてますね、マルスさん」
リーフ 「レストも効かないし、素晴らしい物を見たんだと思う」
ルーテ 「素晴らしい、ですか?理解に苦しみます」
マルス 「あれ?漆黒?いや、違うな、漆黒ならもっとぱーっと真っ黒に・・・」
リーフ 「取り合えずジュリアンさんオワタ・・・かな、兄さんが正気を取り戻したらだけど」


リーフが当たりそうな貧乏くじ役を敢えてマルスで・・・反省はしていない。

134:1ねんこんとんぐみ ゆんぬ
07/09/07 21:03:12 j/pW5BCY

 ~ある日の兄弟家~

ミカヤ  「ふう……今日はなんだか気だるいし、占いの仕事は休みにして家でのんびり……はっ!」

 突如カッと目を見開いたかと思うと、ガクリとうなだれるミカヤ。次に頭を上げたとき、彼女の顔には能天気な笑みが浮かんでいる。

ミカヤ? 「んっふっふ、自由と混沌の女神、ユンヌちゃん参上! ってな訳で早速、アイクー……」
マルス  「待てい(ガシッ)」
ユンヌ  「ま、マルスちゃん!? 何をするの、離しなさい!」
マルス  「離しませんよ。いいですかユンヌさん、一度きっちり言おうと思ってたことですけど」
ユンヌ  「な、なによ?」
マルス  「ミカヤ姉さんの体を使ってアイク兄さんに迫るのは止めてください。
      アイク兄さんが朴念仁のフラグクラッシャーだからいいものを、
      普通だったら大問題ですよこれは。二人は姉弟なんですから」
ユンヌ  「むー。何よマルスちゃんったら、急に常識的になっちゃってー」
マルス  「常識がどうのって以前に、人の姉の体を使って変態的行為に及ばれるのが非常に不愉快なだけです」
ユンヌ  「なによー、腹黒のくせにー」
マルス  「何とでもお言いなさい」
ユンヌ  「ツンデレー! 姉萌えー!」
マルス  「……さて、そろそろお帰り願いましょうか」

 と、マルスが懐から取り出したメダリオンを見て、ユンヌは悲鳴を上げる。

ユンヌ  「ひぃぃぃぃぃぃっ! いやぁっ、押入れはいやぁっ!」
マルス  「……分かってくれましたか。ともかく、ミカヤ姉さんの体に乗り移ってるときに
      過剰にアイク兄さんにベタベタするのは止めてください。いいですね」
ユンヌ  「むー。姉弟同士がいけないって言うんなら、アルムちゃんとセリカちゃんはどうなのよー?」
マルス  「過剰な兄弟愛ってことで」
ユンヌ  「兄弟のことになると限りなく判断が甘いわねマルスちゃん……」
マルス  「……と言うか、アイク兄さんに迫りたいってだけんら、別にミカヤ姉さんの体使わなくてもいいでしょうに」
ユンヌ  「えー、だって、アイクに鳥類を愛でる趣味があるとは思えないしー」
マルス  「じゃなくて。アスタルテさんと同じみたいに、あなただって人間形態あるんでしょう?」
ユンヌ  「人間形態? ……まあ、一応あるけど……」
マルス  「じゃ、それ使えばいいじゃないですか」
ユンヌ  「えー、でもー……」
マルス  「いいからほら、試しに今ミカヤ姉さんの体から抜け出して人間形態取ってみてください」
ユンヌ  「……分かったわよ。それじゃ……」

 と、ミカヤの体から抜け出した青白い光が、人間の姿をとる。

マルス  「……」
ユンヌ  「……」
マルス  「……何というょぅじょ」
ユンヌ  「ょぅじょって言うな! 体は子供だけど頭脳は大人なのよ!」
マルス  「バーローw ……と言うか、あなたの場合頭脳も大人とは言い難いです正直」
ユンヌ  「バーローw ……とにかく、これでわたしが人間形態でアイクに迫れない訳が分かったでしょ?」
マルス  「そうですね。アイク兄さんはエフラム兄さんと違ってロリコンじゃありませんし」
ユンヌ  「そうなのよ。アイクったらエフラムちゃんと違ってロリコンじゃないもの」
ミカヤ  「ナチュラルにエフラムのことをロリコン扱いしちゃダメよ、二人とも」
マルス  「おや、お目覚めですかミカヤ姉さん」
ミカヤ  「元々意識失う訳じゃないし……それよりも、二人ともダメよ、エフラムをロリコンなんていっちゃ」
マルス  「えー、だって、あれはどう見てもロリコンですよ」
ユンヌ  「そうよー。今日だってたくさんのょぅじょに『おおきくなったらエフラムおにいたんのお嫁さんになるーっ!』
      とか言われて囲まれて困り果ててたし」
ミカヤ  「……ひょっとして、ちっちゃい女の子にだけ作用するフェロモンでも放ってるのかしらあの子は……」
マルス  「ちなみにそのょぅじょ軍団は、怒り狂ったミルラにブレスで駆逐されてますた」
ミカヤ  「ちょ、その現場どこ!? 止めにいかなくちゃ!」

135:1ねんこんとんぐみ ゆんぬ
07/09/07 21:04:23 j/pW5BCY

 ~一時間後~

エフラム 「……で、何とかミカヤ姉さんが止めてくれた訳だが……一体どうしたんだ、ミルラ」
ミルラ  「……いつの間にか闇のオーブが手の中にあったのです」
エフラム 「それならまあ仕方がないな」
マルス  (都合のいい言い訳だな……)
ユンヌ  「……決めたわ!」
マルス  「何を?」
ユンヌ  「エフラムちゃん! ロリコンのあなたに、是非とも聞きたいことがあるの!」
エフラム 「……ロリコンではないが、何だ?」
ユンヌ  「ロリコンにしか分からないことよ! ロリコンの中のロリコン、ロード・オブ・ロリコンのエフラムちゃんになら、きっと答えられるはず!」
エフラム 「……魔物特攻って負の女神にも適用されるんだったかな……」
マルス  「エフラム兄さん、ジークムントはしまってくださいよとりあえず」
エフラム 「前置きはいいから、本題に移ってくれないか?」
ユンヌ  「うん。あのね、ょぅじょが最も魅力的に映る方法を伝授してほしいのよ!」
エフラム 「何故俺に聞く」
ユンヌ  「いつもょぅじょに囲まれてるロリコンのエフラムちゃんだもの、それぐらい知ってるはずでしょ!」
エフラム 「……それともドラゴンキラーとかの方がいいのか……」
マルス  「剣使えないでしょ兄さん」
エフラム 「何を勘違いしているのかは知らんが、俺にそんなことを聞くのは筋違いだ」
ユンヌ  「そんな! エフラムちゃんがロリコンだってことは皆知ってるんだから、今更隠したり恥ずかしがったりする必要なんてないのに」
エフラム 「……そう言えば外伝ファルシオンは神殺しの剣だったな……」
マルス  「剣使えない上にアルム専用だから尚更無理だよエフラム兄さん」
エフラム 「……とにかく! この際だから誤解のないように言っておくが、俺は断じてロリコンではない!」
ユンヌ  「えー」
マルス  「えー」
エフラム 「マルスまでなんだ!? 全く、ロリコンだのシスコンだの、あれこれと噂を立てられて、俺も正直迷惑」
ミルラ  「……エフラム、わたしのこと嫌いですか……?」
エフラム 「な、なに!?」
ミルラ  「だって今、年下の女の子に好かれるのは迷惑だと……」
マルス  (おお、見てくださいよユンヌさん、服の裾をつかむ+見上げる+涙目のコンボですよ!)
ユンヌ  (くっ、やるわねミルラちゃん! これぞ自分の体の小ささを活かした攻撃だわ!)
エフラム 「ミルラ、誤解するな。俺は妙な噂を立てられるのが迷惑なのであって、決してお前のことが嫌いなのでは」
ミルラ  「……でも、エフラムはわたしに優しくしてくれるからロリコンだなんて言われてます。
      それが迷惑だということは、本当はわたしに優しくしたくない=わたしが嫌いということに……」
エフラム 「か、考えすぎだ!」
ミルラ  「じゃあ、わたしのこと好きですか?」
エフラム 「え? あー、それは……」
ミルラ  「……やっぱり嫌いなんですね。分かりました、もういいです……」
マルス  (おお、子供らしい無茶な理屈+イジケ虫のコンボ!)
ユンヌ  (見て、エフラムちゃん、顔中脂汗だらけだわ!)
エフラム 「……ミルラ、すまなかった。確かに、何も知らん連中が何を言おうがどうでもいいことだな……」
ミルラ  「……じゃあ、わたしのこと好きですか?」
エフラム 「もちろんだとも」
ミルラ  「嬉しいです……」


136:1ねんこんとんぐみ ゆんぬ
07/09/07 21:06:04 j/pW5BCY

マルス  「……こんな調子だからロリコン呼ばわりされるんですよ、エフラム兄さんは……」
エフラム 「女子供に優しくするのは当然のことだ」
マルス  「またそうやって開き直って……」
ユンヌ  「素晴らしいわ!」
マルス  「え?」
ユンヌ  「ミルラちゃん! わたしに是非とも、あなたのテクを伝授してちょうだい!」
ミルラ  「え? え?」
ユンヌ  「ああ、その年でもう男を虜にする技術を身につけているだなんて……!
      あなたこそ女の中の女、俗に言うファム・ファタルだわ! よっ、この悪女!」
ミルラ  「わ、わたし、悪い女ではないです……」
ユンヌ  「くぅーっ! その保護欲をそそる怯えた眼差し、たまんないわね!
      なるほど、これならロリコンのエフラムちゃんが落とされない訳ないわ! いやー、納得納得」
エフラム 「止めるなマルス! この腐れ女神の体を串刺しにしてやる!」
マルス  「落ち着いてくださいってばエフラム兄さん!」
ユンヌ  「そんな訳で、これからしばらくミルラちゃんに付き添って、男を落とす幼女のテクを学んじゃおうと思いまーす☆」
ミルラ  「た、助けてください、エフラム……!」
ユンヌ  「かーっ、いいねーその表情、たまんねー!」
マルス  「どこのエロ親父ですかあんたは」

 ~そんなこんなで一週間ほど後~

ミルラ  (びくびく)

 と、エフラムの陰に隠れて、落ち着かなげに周囲を見回しているミルラ。

マルス  「いやー、怯えてますねー、ミルラ」
ミルラ  「うう……怖いのです怖いのです、闇の中からあの人がじっとこちらを見つめているのです……」
エフラム 「……おい、あの外道女神を何とかせんと、ミルラの心に拭い難いトラウマが植えつけられてしまいそうなんだが……」
ユンヌ  「やだもーエフラムちゃんったら、相変わらず過保護なんだからー」
ミルラ  「ひぃっ!」
マルス  (ホントに凄い怯え様だな……)
エフラム 「……オイ」
ユンヌ  「大丈夫よー。もう観察終わったしー」
ミルラ  「ほ、本当ですか……?」
ユンヌ  「ホントホント。いやー、この一週間ありがとうねーミルラちゃん。とってもいいょぅじょっぷりだったわー」
ミルラ  「え、ええと……」
ユンヌ  「気に入った! 台所でエフラムをファックしていいぞ」
ミルラ  「……? エフラム、ふぁっくってなんですか?」
エフラム 「止めるなマルス、あの有害指定女神を塵一つ残らず消滅させてやる!」
マルス  「大丈夫ですよ兄さん、意味さえ教えなければいいんですから!」
ミルラ  「エフラム、知っているのですか。ふぁっくってなんですか、教えてください」
エフラム 「だ、ダメだ! さすがにそれは、まだお前には早すぎる!」
ミルラ  「……じゃあいいです。お家に帰ってお姉ちゃんたちに聞きます」
エフラム 「そ、それはもっとダメだ!」
ミルラ  「じゃあ教えてください」
エフラム 「い、いや、それは……グオォォォォォォ! 俺は一体どうすればいいんだぁぁぁぁ!?」


137:1ねんこんとんぐみ ゆんぬ
07/09/07 21:07:01 j/pW5BCY

ユンヌ  「ふっふっふ……これで準備は整った! アイクロリコン化計画の発動よ!」
マルス  「はあ。で、具体的にどうするんです?」
ユンヌ  「ふふ……まずはこのリコーダーつきの赤いランドセルを背負って……」
マルス  「……」
ユンヌ  「スカートの中はもちろんくまさんパンツ! 自然かつ派手にすっ転ぶ訓練も万端!
      で、泣き喚きながら『おにいちゃーん!』とこう抱きついてと。
      無論、保護欲をそそる表情も角度も既に研究済み!
      これならロリコンじゃない男でもょぅじょにトキめかずにはいられないはずよ!」
マルス  「さいですか」
ユンヌ  「おーほっほっほっほ、これでアイクは攻略したも同然!
      待ってなさいマルスちゃん、姉萌えのあなたのために、もう一人お姉ちゃんを増やしてあげるわーっ!」

 と、高笑いしながら飛び出していくユンヌ。

マルス  「……ふーっ、行ったか……」
エフラム 「……マルス、どういうつもりだ?」
マルス  「何がです?」
エフラム 「いつものお前なら、もうとっくにあのイカレ女神をメダリオンに閉じ込めているだろうに」
マルス  「いやー、端で見てて面白かったんでついつい」
エフラム 「……本気で言ってるのか?」
マルス  「いや冗談、冗談ですから、まずはそのレギンレイヴをしまってください」
エフラム 「……で、どういうつもりだ?」
マルス  「すぐに分かりますよ。アイク兄さんの異名をお忘れですか?」
エフラム 「なに……?」
マルス  「まあ、大人しく待っていましょうよ」
ミルラ  「エフラム、ふぁっくって」
マルス  「……こっちも何とかしなくちゃいけませんし……」
エフラム 「……とりあえずリオンにスリープ持って来させるか……」

 ~一時間後~

ユンヌ  「……」
マルス  「あ、エセょぅじょが帰ってきた」
エフラム 「……? なんだか、妙に憔悴した様子だが……」
ユンヌ  「……マルスちゃん、わたし押入れに引きこもるから……」
マルス  「ちょ、へこみ過ぎ」
エフラム 「……何があったんだ一体……?」
ユンヌ  「……『おにいちゃーん』って言ってアイクに抱きついたら、
      『どこの子供だ。迷子か。交番に連れて行ってやろう』って……」
マルス  「ほうほう。それで?」
ユンヌ  「いくらユンヌだって説明しても信じてくれなくて、挙句の果てに
      『誰に聞いたのか知らんが、ユンヌはそんなんじゃないぞ。
       ユンヌはもっと鳥っぽい。と言うか、鳥だ』って……」
マルス  「うわぁ……」
ユンヌ  「……アイクにとって、わたしは鳥……よく分かんない鳥の霊……
      女として認識されてすらいなかったわたし……(シュウゥゥゥゥゥゥ)」
エフラム 「……ぶつぶつ呟きながらメダリオンに入ってしまったな……」
マルス  「ホント、アイク兄さんのフラグクラッシャーは地獄だぜ! フゥハハハーハァー!」

終われ。

138:助けて!名無しさん!
07/09/07 21:14:09 ms6f+C7C
>>134-137
声だして笑っちまったじゃないかwwwバーローwww

139:助けて!名無しさん!
07/09/07 21:14:44 L9+DxdBJ
>>134

ユンヌ……
アイク……

Both of you calm down.
GJ ! ! !


140:助けて!名無しさん!
07/09/07 21:40:04 7BaczdyY
>>134-137
女神だろうが剣士だろうが帝王だろうが女王だろうが猫娘だろうが関係なくフラグをぶち折るアイクを完璧に表現している、これでこそアイク。
今までで一番笑わせていただいた、GJ!

141:助けて!名無しさん!
07/09/07 22:05:56 SHBu+kS+
なんというフラグクラッシャー。流石アイクw
しかし一日経てば普通にユンヌが復活しそうな予感がしてならないw

142:助けて!名無しさん!
07/09/08 01:23:47 MokOYisR
>>125
たまには魔防王キルロイも思い出してあげてw

143:助けて!名無しさん!
07/09/08 09:24:40 Hh34Jezl
それってへし折ったのミストとワユじゃね?wwwwww

144:助けて!名無しさん!
07/09/08 17:20:52 CQ0mAt7w
>>134
エフラムもて過ぎワロタw

145:ドアの向こう(下ネタ注意)
07/09/08 21:04:58 0GOTyEbc

ロイ 「たっだいまー。あれ?誰もいないのかな?まぁいいや,暑いしアイス食べよー。」

バタバタと台所に向かうロイ。そこでふとドアの向こうの物音に気づく。

ミカヤ「待って……ちゃんと……これ付けてよ。」
アイク「ん,すまん……。」


ロイ 「んー?ミカヤ姉さんとアイク兄さん?2人で何やってんだろ?入っていいのかな?」
リーフ「ただいまー。あれ,ロイ何してんの?」
ロイ 「いや,なんか向こうからミカヤ姉さんのアイク兄さんの声がして……2人で何かしてるのかな?」
リーフ「ふーん,どれどれ?(壁に耳を近づける)」


ミカヤ「あっ……!!やだ……こんなに濡れちゃった……」
アイク「大丈夫か……?」
ミカヤ「平気平気。さっ,続けて……」


リーフ「(ブバァァァァァァッ!)」
ロイ 「………ま,まさか……ミカヤ姉さんの身体でユンヌさんが……?!……と,止めなきゃ!!」
リーフ「ま,待て!!……ハァハァ……ま,まだギシアンと決まったわけじゃ無いからもう少し様子を見よう。
    ……ハァハァ……全く早とちりしてロイはムッツリなんだから……」
ロイ 「鼻血ボタボタ垂らしてる兄さんに言われたくない」


アイク「次は……揉めばいいのか?」
ミカヤ「うん……そう……そんな感じ……いいわ……あっ!!ちょっと乱暴すぎ!!もっと優しく……」


リーフ「(ブバァァァァァァッ!)」
ロイ 「ちょ,もうこれ絶対そうだから!!」
リーフ「……ハァハァ……ロイ……ここでお邪魔したらギシアンドキドキ実況生中継はそこで終了だぞ?」
ロイ 「………もうちょい聞いてみる」
リーフ「オーケー。さすが僕の弟」


ミカヤ「ちょ,待って待って!!」
アイク「どうした?」
ミカヤ「ごめん……ただ,あんまり大きいからびっくりしちゃって……ちゃんと入るかな?」


リーフ「…………や,やっぱり………アイク兄さんのって……」
ロイ 「相当大きいのかな………」


アイク「じゃあ……入れるぞ……?」
ミカヤ「あっ!!待って駄目!!まだ早い!!ちゃんt」

シグルド「近親相姦らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!てかアイク私より先に卒業しちゃらめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
リーフ 「シ,シグルド兄さん?!」
ロイ  「いつ帰ってたの?!」

シグルド「とにかく阻止だ!!阻止ィィィィィィ!!」(ドンッ!!)部屋のドアが開く。

146:ドアの向こう(下ネタ注意)
07/09/08 21:05:50 0GOTyEbc

ミカヤ「……ちゃんと発酵させてからじゃないと……ん?あら,シグルドお帰りなさい。」
アイク「ん,お帰り。早かったんだな。」

そこにはオーブンの前に立つエプロン姿のミカヤとアイク,そしてやたらでかいパンの生地。

ミカヤ「あら,リーフにロイまで帰ってたの。」
アイク「ん,なんだみんなしてカポーンな顔をして。」
ミカヤ「そりゃ驚くわよ。アイクったらこんなに生地を大きくしちゃうんだもん。」
リーフ「パ,パン……?」
ミカヤ「うん。手作りパンでも作ってみようと思って,仕事が早く終わったアイクに手伝ってもらってたの。」

再現VTR さっきの真実

ミカヤ「待って,ちゃんとこれ(エプロン)付けてよ。」
アイク「ん,すまん。」
ミカヤ「もう。料理は衛生が第一なのよ。んじゃまず牛乳を……(ガタッ)あっ!!」
ミカヤのひじが当たって牛乳がエプロンにこぼれる。
ミカヤ「やだ……こんなに濡れちゃった。」
アイク「大丈夫か……?」
ミカヤ「平気平気。さっ,続けて。……アイクに注意してるそばから姉さんがこれだから人のこと言えないわね。」
アイク「全くだな。」
ミカヤ「あっ!!言ったわねー!!プンプン!!」
(中略)
ミカヤ「うん,分量間違いないわね。」
アイク「次は……揉めばいいのか?」
ミカヤ「うん!!そう,そんな感じ。いいわ!!あっ!!ちょっと乱暴すぎ!!もっと優しく……」
    まだ生地がまとまってないんだから周りに飛び散っちゃうじゃない。」
アイク「そうか。でも,だんだんまとまってきたぞ。」
ミカヤ「あ,ほんとね。じゃあ姉さんオーブンの準備してるから。」
アイク「分かった。…………(量少ないな……もう少し材料足すか……)」

ザーッ(材料入れる音) コネコネ ペタペタ ザーッ コネコネ ペタペタ ザーッ コネコn(ry
どんどん巨大化するパン生地。

アイク「うん,いい大きさになったな。できたぞ,姉さん。」
ミカヤ「はいはーい……って……ちょ,待って待って!!」
アイク「どうした?」
ミカヤ「ごめん……ただ,あんまり大きいからびっくりしちゃって……ちゃんと(オーブンに)入るかな?」
アイク「大きいにこしたことはないと思うけどな。」
ミカヤ「まぁね……んで,次はそれをオーブンで発酵……」
アイク「じゃあ……入れるぞ……?」オーブンのスイッチを押そうとするアイク。
ミカヤ「あっ!!待って駄目!!(焼くのは)まだ早い!!ちゃんt」

~~~~~~~~

ミカヤ「まぁ,そんな感じで今やってるわけで。待っててねー。美味しいの作るからねー。」
アイク「みんな早く帰って来れて良かったな。焼きたてが一番上手いからな。」

リーフ 「蓋を開けてみればなんというほのぼのな光景……」
ロイ  「なんか………僕ら……凄く恥ずかしいね……」
リーフ 「特に童貞丸出しシグルド兄さん」
シグルド「 _| ̄|○ 」

とりあえずなんだかんだでパンはみんなでおいしく楽しく食べました。

147:助けて!名無しさん!
07/09/08 23:48:33 cjwRBPGB
童貞丸出しシグルドワロタww

148:助けて!名無しさん!
07/09/09 00:10:58 oULQhakU
>てかアイク私より先に卒業しちゃらめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
「てか」で出るのがそれですかそうですかシグルドさん必死ですねwww
近親相姦な状況を楽しめる兄弟の嗜好は確実にアルム&セリカに侵されているw

149:助けて!名無しさん!
07/09/09 00:45:08 n9280ARf
マルス「双子の兄妹ジークムントとジークリンデの子供が、ジークフリートことシグルド」
シグルド「何が言いたい」

150:助けて!名無しさん!
07/09/09 11:27:25 IZpfqlUb
>>149
吹いたwww

151:助けて!名無しさん!
07/09/09 14:03:14 7bChMcKu
>>149
あれ?
聞いたことあるけど元ネタが思い出せん。

神話?

152:助けて!名無しさん!
07/09/09 20:06:17 WVWtwOb4
>>149
You mean シグルド is the son of エイリーク and エフラm(ry)

153:助けて!名無しさん!
07/09/09 20:40:40 7bChMcKu
>>151
・・・日本語でおk?
いや、まじめに訳せねえ・・・

154:助けて!名無しさん!
07/09/09 22:40:44 ILa2USfm
北欧神話だったと・・・・・・

155:助けて!名無しさん!
07/09/09 22:58:56 oULQhakU
まあ、あれだ。
ぐぐれ。

156:助けて!名無しさん!
07/09/10 06:24:45 abyYS6GG
ニーベルンゲンの歌

157:助けて!名無しさん!
07/09/10 19:44:28 cduWggLu
セリスって実は結構いい歳なんじゃないの?このスレ的にいうと大学2年くらい

158:助けて!名無しさん!
07/09/10 19:49:36 86s7ZLsf
いや、原作でもせいぜい十七ぐらいのはずじゃないか?
このスレだと年をばらけさせるために中学生ぐらいとして描写されることが多いけど。

159:助けて!名無しさん!
07/09/10 20:07:27 JAfobtWL
テンプレにこれを入れてみ ま せ ん か ?
一応兄弟スレだし
スレリンク(csaloon板)l50


          ∧_∧
     ∧_∧  (´<_` ≧
     ( ´_ゝ`) /   ⌒i
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/  ウチワ  ./ .| .|____
      \/____/ (u ⊃



160:助けて!名無しさん!
07/09/10 20:12:04 86s7ZLsf
全然関係ねーだろw まあネタなんだろうけど。

テンプレに入れられるのは「歴代○○が兄弟だったら」って系統のスレだけだろうな。

161:助けて!名無しさん!
07/09/10 20:14:13 JAfobtWL
>>160
そうか・・・

162:助けて!名無しさん!
07/09/10 20:35:26 IYnAEiuz
セリスは原作では結構かっこいいこと言ってるのに2chでの扱いが微妙だよなw

163:しっこく初対面
07/09/10 21:36:32 wC15nlMq

ミカヤ   「明日からお隣に引っ越してくる人が来るらしいわ」
ヘクトル 「へー、どんな奴なんだろうな」
エリウッド「まともな人だといいんだけどね」

─翌日

しっこく  「今日から貴殿らの隣に引っ越してきた者だ。漆黒の騎士と呼んでくれ」
アイク   「………」
エリンシア「………」
セリス   「バカなこと言ってないで本名教えて下さい」
しっこく  「良い質問だ。だが本名は秘密。何故なら そ の 方 が カ ッ コ イ イ か ら ! !」
エリウッド 「ア、ハハ…蝶サイコー!!」
ロイ    「うわー!エリウッド兄さんが泡吹いて倒れたー!!」
エリンシア「アイク、あの人…」
アイク   「ああ、まさかとは思うが…」
エリンシア「何だか私と気が合いそうですわ!」
アイク   「ボケ倒すのもいい加減にしろ!」


サザ    「ミカヤ達の隣に引っ越してきた時、そんなやり取りがあったとマルスさんから聞いたが、本当か?」
しっこく  「さて、な…。む、そろそろカレーが良い具合になる頃だ」
サザ    「ちょ、誤魔化すな!」

164:助けて!名無しさん!
07/09/11 07:37:47 9cAD7oD4
>>163
そのポジション…アイクはバトルヒロインかよw

165:助けて!名無しさん!
07/09/11 08:21:02 EJ0WTpTR
ラグネルでハラワタをぶちまけですか・・・嫌すぎるw

腹黒繋がりでマルスが桜花になるじゃマイカ
そしてエルバートの伯父さんがバタフライ、カオスwww

166:助けて!名無しさん!
07/09/11 08:42:59 B0cA6Tyb
ルーテ「先日リンに採取してもらったアイクさんの髪の毛からDNAを取りだしてこんな物を造りました」
つ 『ロードキラー』 主人公一家に特効
リン 「ちょ、なんて物を」

167:助けて!名無しさん!
07/09/11 09:00:06 A05WVT9+
>166

アイク、エイリーク、エフラム、ヘクトル、リン、エリンシア、ロイ
「「「「「「当たらなければどうということはない!」」」」」」

エリウッド、ミカヤ
「「……………………… (´;ω;`)」」

聖戦以前は未プレイなので他の人はわからない。

168:助けて!名無しさん!
07/09/11 10:19:56 EJ0WTpTR
>166

ルーテ 「副産物でこんな剣も出来ましたけどね」

つ 『フラグキラー』

ルーテ 「支援Aでラブラブな二人の恋仲だろうが断ち切る優れ物です」
ターナ 「・・・これでエフラムとミルラちゃんの仲を・・・やっぱり辞めとくわ、幸せそうだもの」
ラーチェル 「賢明な判断でしてよ、良い女になれまして」

サザ 「取り敢えずライバルを一人減らしておくか・・・ミカヤと漆黒の仲を断ち切る!」
ルーテ 「まぁ、相手にある程度手傷を負わせないと効き目ないですけどね」
サザ 「ミカヤを傷つける訳にはいかないからなぁ・・・という事は」
漆黒 「・・・・・貴様に敗北という名のコーヒーを喰らわせてやる」
サザ 「・・・・・」(°д°;;)

~暫く御待ちください~

サザ 「うぅ・・・・・コーヒー臭ぇ・・・畜生・・・」
マルス「見事な返り討ちでコーヒーまみれ」
リーフ「漆黒さんも丸くなったなぁ・・・」
マルス「寧ろ平和的になるように使えたらいいな、コレ」
リーフ 「兄さんの口から平和的だなんて・・・明日はグラディウスでも降ってくるかな」
マルス「ノールさんの同姓嗜好を断ち切ろうと思ったり」
リーフ 「ネ申降臨!」

ルーテ「リーフさんが餌で食い付いている時に・・・ですか」
マルス「ご名答」
ルーテ「私、優秀ですから。一番効率が良い方法を挙げたまでです」
リーフ 「この・・・人でなし~!!!」



169:助けて!名無しさん!
07/09/11 15:55:58 ioml3G6c
>>162
ここでは顔が可愛いというだけで乙女キャラにされてるしなーセリス。実際はエイリークほど世間知らずじゃ無いしシグルドほど甘く無いんだが

170:助けて!名無しさん!
07/09/11 16:05:57 czk79V3O
>>169
そうなんだよね。ここのセリスも好きなんだけど原作も大事にしたい。
だからかっこいい所も書きたいんだけど、どうも乙女セリスにそういうのを言わせるのは難しい。
思いつかないから夢オチにしたんだけど納得できないんだよな。

171:助けて!名無しさん!
07/09/11 16:10:32 fdncnYmJ
テレビ画面にてマルスがリンに斬られる可能性ができたわけだが

172:助けて!名無しさん!
07/09/11 16:20:18 czk79V3O
さぁ誰が最初にこれを書いてくれるのかw
フィギュアを下から見る奴も何人出るのやらwww

173:助けて!名無しさん!
07/09/11 17:12:25 i/AwYkld
URLリンク(www.smashbros.com)
キターーーーーーーーーー!!!

リンさまアシストフィギィアということは・・・

  無  敵  !!!

174:助けて!名無しさん!
07/09/11 18:44:16 1NSloIeg
そんな太い脚を大観衆の前に晒すだなんて

175:助けて!名無しさん!
07/09/11 19:56:03 hF2ARwyw
まさかの大穴リン出演か!!
これでしばらくFEシリーズの更新はないだろうが
もしマルスの出場が決まったらマルス涙目ってレベルじゃないなww

176:助けて!名無しさん!
07/09/11 20:01:43 NUnubO/k
>>175
発狂するだろうねwww

177:助けて!名無しさん!
07/09/11 20:03:57 czk79V3O
俺はその場合、喜んでマルスを苛める。

178:リン、スマブラにアシスト参戦
07/09/11 22:59:23 RY+56o7S

アイク  「リン!リンはいるか!!」
リン    「どうしたのよアイク兄さん。そんな大きな声を出して」
アイク  「とりあえずこれを受け取れ」

それはリン宛てのスマッシュブラザーズへの招待状だった。

リン    「キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!」
ロイ    「うわぁー!あまりの嬉しさにリン姉さんがぶっ壊れた!!」
リーフ  「この人でなしー…って、このやり取りどっかでやったような…」
セリス  「リン姉さんおめでとう!!」
ヘクトル 「何で俺じゃなくてリンなんだよチクショー!!」
リン    「フフン、当然の結果よ」
ロイ    「あぁ…、リン姉さんが出場ってことは僕はますます可能性が低くなった気がするなぁ…orz」
エフラム 「ロイ、イ㌔」
マルス  「どうせ僕は続投してしまうんだ。スマブラの場でも僕はリン姉さんにボコられる運命なのか…」
アイク  「リン、おめでとう。スマッシュブラザーズの場で戦えることを期待しているぞ」
リン    「私もよアイク兄さん。手加減なんてしないからね!」
アイク  「もちろん俺もだ。さて、俺もリンに負けないように鍛錬でも…」
エリウッド「…盛り上がってる所を水を差す様な真似して悪いけどさ…この招待状、皆よく見なよ」
リン    「招待状…?」

招待状をよく見ると、それはスマッシュブラザーズの『アシスト参戦』の招待状だった。

リン    「アシスト……」
リーフ  「確か、お助けキャラ的な立場だったよねアシストって…」
アイク  「…リン、すまん。俺がちゃんと内容を確認しておけばこんなぬか喜びをさせなかったのに」
リン    「いいのよアイク兄さん。スマッシュブラザーズに出れるだけでも喜んでおくことにするわ…」
アイク  「リン……」
ヘクトル 「アシストってよ確か、基本的に無敵なんだよな」
リーフ  「と言う事はつまりマルス兄さんが出場決定したら・・・」

リン    「マルス!!」
マルス  「げっ!リン姉さん!!」
リン    「マルス!またそんな黒い手ばっかり使って!おしおきよ!!」
マルス  「くっ…だが、スマブラの世界は非常なのさ。リン姉さん覚悟…ってあれ?攻撃が効かない」
リン    「残念だったわねマルス!私はアシストだから無敵なのよ。さぁ、観念しなさい!!」
マルス  「ま、待ってリン姉さん!話せば分かる!話せば…アッー!!」

リーフ  「と言う光景が見れるかもね」
リン    「なるほど、それだったらアシスト参戦も悪く無いかもね」
マルス  「結局僕にとっては地獄じゃないか!頼む!僕に招待状は来ないでくれええぇぇぇぇ!!!」
ロイ    「リン姉さんがアシストなら僕もアシストな予感がしてならなくなったよ。僕にとっても地獄だよ…orz」


リン、アシスト参戦と言うことで書いてみた。他にアシストで参戦する主人公は誰だろうね?

179:助けて!名無しさん!
07/09/12 07:50:12 c3zPbvPd
ユンヌ 「なんでアイクの相棒は私じゃないの~!?」
リーフ 「いやいやいやいや、アンタは大穴過ぎるから」
ユンヌ 「くぅ・・・折角密かに計画していた『スマブラ競技後の生汗ホカホカ衣装一式ゲット計画』が・・・」
リーフ 「なんて計画たててんですか、自重しろ」
エリンシア「まだマルスちゃんのアシストが決ってないから希望を捨てちゃ駄目よ」
マルス 「出来ればもう少しまともに役にたつ・・・リーフでもいいな」
リーフ 「シールドとアーチでの使用は勘弁して下さい、兄さんの考えが直ぐに読めたよ」


リンが来るとは正直驚いた、何はともあれおめでとう~♪


180:助けて!名無しさん!
07/09/12 22:37:02 gBRF0qt4
FETV更新されましたね!
乙です!

181:助けて!名無しさん!
07/09/12 23:05:15 c4rwHh9U
>>180
おお、ほんとだ。
そういえば前回のとき言い忘れたから、その分も含めて乙です!

それにしても、自分のネタにツッコミが入るのは嬉しいやら照れくさいやら……
でもたまに「あ、ここ突っ込んで欲しかったのに!」ってこともありますがw

182:助けて!名無しさん!
07/09/13 16:42:45 P4Nih+TF
>>180
FETVってなんや?

183:助けて!名無しさん!
07/09/13 17:51:15 tKRRjuTT
>>182
URLリンク(wikiwiki.jp)

184:それはセクハラですよ兄さん
07/09/13 23:29:18 JxhiV4Vo

エフラム 「ターナたちと一緒に、フレリア家所有の海辺の別荘へ行くことになった」
ロイ   「マジッスか!?」
エイリーク「はい。他にも、ヒーニアス様やラーチェルが同行します」
エリンシア「ああ、とうとうエフラムちゃんにもまともな恋愛の機会が……!」
ミカヤ  「ありがとう、天国のお父さんお母さん、本当にありがとう!」
エフラム 「……大袈裟すぎだ。単に友達と一緒に遊びに行くだけだぞ」
エリンシア「いいえ、これは正道に戻るための最後のチャンスです!」
ミカヤ  「そうよ! エフラムはもう既に危ないロリコンお兄さんとして近所でも有名なんだから!」
エフラム 「……認めたくはないが、確かにそういう風潮はあるかもしれん」
エリンシア「必ず、必ずこの旅行で一夏の思い出を!」
ミカヤ  「いっそのこと捨てちゃってもいいから、いろいろと!」
リン   「ストップストップ、言動が危なくなってるわよ二人とも!」
エフラム 「……やれやれ、大騒ぎだな」
エイリーク「ですが、確かに皆さんと親睦を深めるのは大切なことです。
      兄上、気心の知れた仲とは言え、礼節を失わないように注意しましょう」
エフラム 「分かっている。大丈夫だ、我が家には女も多いんだ、気遣いの方法は知っているつもりだ」
エイリーク「さすが兄上です」

 ~で、旅行当日~

ターナ  「と、いう訳で、到着しましたーっ!」
ラーチェル「おーっ、我がロストン家には負けますけれども、なかなかの別荘ですわねーっ!」
ヒーニアス「……妙に元気だな、彼女らは」
ターナ  (当然! 今回はミルラちゃんに気を遣う必要もないし、エフラムとの距離を縮める絶好のチャンス!)
ラーチェル(ふふん、この私の辞書に敗北の辞書はございませんわよ、ターナ)
ターナ  (言ってなさい。見てなさいよ、絶対エフラムとロマンチックな雰囲気になってみせるんだから!)
ラーチェル(それはこちらの台詞ですわ。あれこれと策も用意したし、こちらの気分も上々ですから)
二人   (必ず、エフラムとロマンチックな雰囲気に……!)

エイリーク「……なんだか、お二人がやけに張り切っているような……」
エフラム 「そうだな。久しぶりに来たが、やはり海はいい……気分が昂ぶるのも分かる」
ヒーニアス「フ……では早速、泳ぎで一勝負するか」
エフラム 「ああ、いいぞ……が、その前に。皆、ちょっと聞いてくれ」
ターナ  「え?」
ラーチェル「なんですの?」
エフラム 「今回の旅行は滞在期間が少し長いからな。俺なりに気を遣って、
      必要だと思われるものを買ってきた。確認しておいてくれ」
ターナ  「え、なになに、花火とか?」
ラーチェル「だとしたら、エフラムにしてはずいぶん、気が……利いて……」
エイリーク「……? どうしたんですか、二人とも……」

 エフラムの持っていた袋の中身を見下ろして、ターナとラーチェルが絶句している。
 不思議に思ってエイリークが中を覗き込んでみると……



185:それはセクハラですよエフラム兄さん
07/09/13 23:32:00 JxhiV4Vo

エイリーク「……これは……」

 ・化粧品各種
 ・体臭対策用のスプレー
 ・無駄毛剃り用の安全剃刀
 ・便秘薬
 ・生理用品etcetc……

ターナ  「……」
ラーチェル「……」
エフラム 「……? どうした、何か足りないものでもあるのか?」
ターナ  「……足りないものっていうか……」
ラーチェル「……エフラム、あなた、一体どういうおつもりでこんなものを……」
エフラム 「いつも我が家の女性陣が使っているものを参考にした。
      料金については気にしなくていいぞ、参加費代わりだと思ってもらえれば」
ターナ  「そういう意味じゃなくてね!」
ラーチェル「あなたは……もう、あなたという方は……!」
エフラム 「……ああ、そうか、分かったぞ」

 ポン、と手を打つエフラム

エフラム 「ナプキンよりタンポンの方がよかったということか」
ターナ  「……」
ラーチェル「……」

 ~兄弟家、居間~

エフラム 「……」
ロイ   「うわ、なんでいきなりワープしてきたの、エフラム兄さん!?」
エフラム 「分からん。何故だか急に追い出された」
ロイ   「えっ……じゃあ、ラーチェルさん辺りを怒らせたとか?」
エフラム 「そうだとは思うが……何故怒ったのかは分からん。俺は最大限気を遣ったつもりなんだが……」
ロイ   「何か、変な勘違いでもしたんじゃないの?」
エフラム 「そんなことはない。普段姉上たちが使っているものを参考にして、
      女性には絶対必須の品物を漏れなく用意していったつもりだぞ」
ロイ   「ふーん……女の人って難しいね」
エフラム 「そうだな。やはり俺には縁のない生き物のようだ」

 その後、エイリークが必死に頭を下げたので、エフラムはなんとか旅行に復帰できた。
 が、ターナ、ラーチェル共に大幅にテンションダウンしていたので、
 結局、エフラムは旅行中ヒーニアスと勝負してばかりという、いつも通りの結果に終わってしまったらしい。

186:助けて!名無しさん!
07/09/14 01:25:39 KuAKVA/g
なんかフルメタチックだw

187:助けて!名無しさん!
07/09/14 03:06:03 OFWW39WD
俺も思ったwwww

188:助けて!名無しさん!
07/09/14 08:57:14 6x8u+996
エフラムもアイク程じゃないが鈍感朴念仁だからな。
しかしこれはひどいw

189:フルメタル・エフラム
07/09/14 18:56:23 NsPp1IFO

レナック 「……あ、来た! 来ましたよラーチェル様!」
ドズラ  「ガハハ、エフラム殿に間違いありませんな!」
ラーチェル「周囲に幼女の影は?」
レナック 「……見当たりませんね。間違いなく一人です」
ラーチェル「よっし、これで前準備はOK……! 後はさり気なく……」
レナック 「気をつけてくださいよ。ラーチェル様はその『さり気なく』ってのが一番苦手なんですからね」
ラーチェル「ま、失礼ですわねレナック! この私にかかれば、『偶然エフラムと出会った』演技ぐらい、お茶の子さいさいの朝飯前ですわ」
レナック 「スゲー不安なんスけど……まあいいや、それじゃ頑張ってください」
ドズラ  「ガハハ、当たって砕けろですぞラーチェル様!」
レナック 「いや、それ使いどころ間違ってますけど」
ラーチェル「そうですわね、砕けるほどの勢いで行ってきますわ!」
レナック 「それでも強引に流すところがこの人のこの人たる所以だよな……」

 で、タイミングを見計らって通りの角から飛び出したラーチェル、道路の真ん中に仁王立ちして、

ラーチェル「奇遇ですわね、エフラム!」

ドズラ  「ガハハ、さすがラーチェル様、どこから見ても偶然通りすがったようにしか見えませんわい!」
レナック 「いや不自然極まりないですって……これだからなあ……」

エフラム 「ん。ラーチェルか。こんなところで会うとは、確かに奇遇だな」

レナック 「こっちもこっちで簡単に流してるし」
ドズラ  「ガハハ、こうなればこっちのもんですぞ、ラーチェル様!」

ラーチェル「お、おほん……折角会ったことですし、二人でどこかへお出かけいたしませんこと?」
エフラム 「なに? だが、もう時間も遅いし、家では夕飯が……」
ラーチェル「連絡はいれておきますわ。食事に関しては、誘ったわたしが高級レストランで全額負担」
エフラム 「乗った」

レナック 「早っ! さすが、貧乏育ちは違うねえ」

ラーチェル「そ、そうですか。では、どこに行きましょうか」
エフラム 「そっちで決めてくれ。俺はどこでもいいぞ」

レナック 「さて、ここからが問題だな」
ドズラ  「ガハハ、心配するでないわレナック、既にロマンチックな気分に浸れるスポットは徹底的に調べつくしてあるのだからして」


190:フルメタル・エフラム
07/09/14 18:57:10 NsPp1IFO

ラーチェル「で、では、夜景が綺麗なマレハウト山岳……」
エフラム 「あそこか。いいところだな」
ラーチェル「ほ、本当ですの!?」
エフラム 「ああ。何故だか知らんが、頻繁に落石があってな。回避力を鍛えるにはいい修行スポットだ」
ラーチェル「……やっぱり止めにしましょう」
エフラム 「そうか」
ラーチェル「で、では、アカネイア神話を刻んだ壁画が美しいラーマン神殿……」
エフラム 「あそこか。いいところだな」
ラーチェル「ほ、本当ですの!?」
エフラム 「ああ。よく盗賊団が出没するからな。奴らはすばしっこいから、命中力を鍛えるにはいい修行スポットだ」
ラーチェル「……やっぱり止めにしましょう」
エフラム 「そうか」
ラーチェル「えーと、そ、それでは、ミレトス市街の美術館で優雅に絵の鑑賞でも」
エフラム 「あそこか。いいところだな」
ラーチェル「ほ、本当ですの!?」
エフラム 「ああ。ミレトス市街は夜中は暴力団と暴走族の溜まり場だ。
      歩いているだけで喧嘩を吹っかけられるから、あちらに手を出させれば、
      正当防衛と称して合法的に一対多数の実践的な修行が」
ラーチェル「……やっぱり止めにしましょう」
エフラム 「そうか」

 ~で、ラーチェルが候補を挙げること数十分ほど後~

ラーチェル「……ぜぇ、ぜぇ……!」
エフラム 「大丈夫か、ずいぶん疲れているようだが」
ラーチェル「……エフラム……一つ、聞いてもよろしいかしら?」
エフラム 「何だ」
ラーチェル「……あなた、何故どんな場所でも勝手に修行スポットにしてしまいますの?」
エフラム 「愚問だな。俺は槍の使い手としてこの世界に名を轟かせることを目標にしている。
      そのためには、いかなるときも気を抜く訳にはいかない。
      どの場所がどのような鍛錬に利用できるか、常に考えるのは当然のことだ」
ラーチェル「……」
エフラム 「安心してくれ。俺は戦闘のプロだ。どんな修行スポットでも、君を危険な目に遭わせはしな」

 スパーン!(ラーチェルがハリセンでエフラムの頭を叩いた音)

エフラム 「……痛いじゃないか」
ラーチェル「お黙りなさい、この修行ボケ男! せっかく、せっかくこの私が……!」
エフラム 「どうした、何をそんなに怒っているんだ」
ラーチェル「知りません! もう一人で勝手にどこにでも行って、永遠に修行に明け暮れるがいいですわ!」
エフラム 「分かった、そうしよう」
ラーチェル「ウガーッ!」

レナック 「……」
ドズラ  「ガハ……ハ……ハ……」
レナック 「……何ていったらいいのかねえ、こういう状況。そうだな、さしずめ……」
セネリオ 「ひどい有様です」
レナック 「……あんた誰」

191:助けて!名無しさん!
07/09/14 18:57:51 NsPp1IFO
>>186-187を受けて、折角だからもっとフルメタチックにしてみた。

192:助けて!名無しさん!
07/09/14 21:22:17 kfucO6/Z
GJage

193:助けて!名無しさん!
07/09/14 22:13:24 x0Q8qRHB
>>189-190
最後に笑ってしまった。セネリオ何処までw
GJ!

194:助けて!名無しさん!
07/09/14 23:33:09 45e2VlMI
GJ!
目から涙が・・・・・・w

195:助けて!名無しさん!
07/09/15 14:28:59 PDeTbIO2
TV更新に今更気付いた
GJ

196:助けて!名無しさん!
07/09/15 20:44:11 34HZTlFk
>>ドロシー「…デートは恋人同士で行くものだ、と解釈してる人もいるでしょうし」

俺のことか!!!!!!!!

197:もう皆分かっていた事だけどね・・・
07/09/16 17:24:40 sMf6wcml

マルス    「家族とシーダは僕が護る!!」
ジェイガン  「うむ、その意気ですぞマルス様。」

アルム    「セリカは僕が護る!」
セリカ    「・・アルム・・・・」

ジャファル  「ニノは・・・俺が護る。」
ブレンダン  「お前の力なら大丈夫じゃな・・・ニノを頼む」

サザ     「ミカヤは俺が護る!!!」
漆黒の騎士  「そのステータスと瞬殺(笑)でか?身の程をわきまえよ。」


198:助けて!名無しさん!
07/09/16 22:16:09 Ss/CSsAQ
FE兄弟スレの大(?)疑問!

・兄弟家の規模、構造
・兄弟一人一人の部屋割とその中身
・兄弟家周辺の地理、住民等(漆黒の騎士は大概お隣さんだが、他は?)
・家事の担当はどうなっているのか? (食事はエリンシア専門? それとも当番制?)
・朝、起きてくる順番
・夕方、帰ってくる順番
・夜、寝る順番
・兄弟一人一人の通勤・通学方法(徒歩? 電車? 馬?)
・風呂に入る順番(やっぱ基本的に女性優先なんだろうか)
・友達を家に連れてくる頻度、また友達の家に遊びに行く頻度

なんとなく、ネタの種になりそうな疑問を書いてみた。

199:助けて!名無しさん!
07/09/17 00:52:20 dqgIF7HA
そういやしっこくは隣じゃなく向かいじゃなかったか

200:助けて!名無しさん!
07/09/17 19:22:02 uOVkz90b
age

201:力み姉さん
07/09/17 21:06:05 5sjIaV1M

リーフ 「ふう……」
リン  「ん、どうしたのリーフ、また暗い顔して」
リーフ 「うん……来週、剣技の実技試験があって、クラスメイト相手に手合わせやらされるんだけど」
リン  「へえ。いいわねえ、羨ましいわー」
リーフ 「羨ましいもんか。相手はアレスやらスカサハやらラクチェやら……ああ、今度は一体何回切り刻まれることやら。
     しかもリカバーとオーム完備なもんだから、『間違って相手殺しちゃっても大丈夫だから、遠慮なくやれよーっ』とか
     平気で言うんだよ、トラバント先生」
リン  「……わたしらのときはそこまで過激じゃなかったんだけど……凄い教育方針ね」
リーフ 「ああ、明日は休もうかなあ……」
リン  「むっ……リーフ、お姉ちゃん、そういうの感心できないわ。ええ感心できませんとも」
リーフ 「え? り、リン姉さん?」
リン  「そんな風に、困難からすぐに逃げ出すような態度じゃいけないわ!
    男子たるもの、どんな大きな壁にも怯まずぶつかっていくぐらいの根性を持たなければ!」
リーフ 「えー……」
リン  「そう、努力と根性こそ、眼前に立ちふさがる壁を乗り越える唯一の手段なのよ!」
ワレス 「よくぞ言った!」
リーフ 「うわ、誰この禿親父」
リン  「ワレス先生! ご無沙汰しております」
ワレス 「ガハハハハ、日課の紋章町一周マラソンの途中で、この家の前を通りかかってな!」
リーフ (紋章町一周!? どれだけ広いと思ってんだ、この町……しかも日課!?
     たまげたなあ、まだまだ知らない化け物がいるとは思ってもみなかった)
ワレス 「リンよ、昔と変わらず熱血しているようではないか!」
リン  「もちろんです! ワレス先生の教えを胸に、日々血潮を燃やして邁進しております!」
リーフ (うわ、なんか姉さんのノリがいつも以上に暑苦しいぞ……! これは今の内に逃げないと……)
ワレス 「小僧!」
リーフ 「は、はい!?」
ワレス 「いかんな、男子ともあろうものがそんな様では! よし、これから一週間、このワシが直々に鍛えてやろう!」
リン  「……! もしかして、ワレス式訓練法で?」
ワレス 「うむ! という訳で、早速山へ行くぞ、小僧!」
リン  「わたしもお供します、先生!」
リーフ 「え、ちょ、待っ……! だ、誰か、助けてーっ!」

マルス 「という訳で、リーフはマレハウト山岳に連れ去られてしまった訳だよ」
ロイ  「うーん、リン姉さんのノリが時々スポ根っぽいのは、そのワレスって人の影響もあるのかあ」
マルス 「だろうね。さー、リーフがどうなって帰ってくるのか、楽しみだなあ」
ロイ  「……ガチムチになって帰ってきたら、エリンシア姉さんは大喜びだろうけど」

 ~一週間後、マレハウト山岳~

リーフ 「し、死ぬ……もう家に帰らせて……」
ワレス 「なんだ、この程度で、だらしない!」
リーフ 「じょ、冗談でしょ? この一週間、ほとんど不眠不休で、頭上から落ちてくる岩を避けてばっかり……
     こんなんで本当に訓練になってるんですか?」
ワレス 「む……疑うというのなら、自分の身で確かめてみるのだな!」
リーフ 「はい?」
リン  「という訳で、わたしが相手になるわ。さ、剣を取りなさい、リーフ」
リーフ 「え!? む、無理だよ、勝てっこないって! リン姉さんの速さと技は僕らの兄弟でもピカ一」
リン  「問答無用!」
リーフ 「わわっ、と……?」
す。

202:力み姉さん
07/09/17 21:06:48 5sjIaV1M

 切りかかるリンの斬撃を、紙一重でかわし続けるリーフ。

リーフ (な、なんだ……? 体がやけに軽いぞ……!)
ワレス 「ガハハハ、どうだ、それがワレス式訓練法の成果よ!」
リーフ (スゲー嘘っぽいけど……でも、これならイケるかも……!)

 反撃に転じるリーフ。その剣を何度も受け止めながら、リンはにやりと笑う。

リン  「ふふっ、どう、リーフだって、頑張れば強くなれるってことが分かったでしょう」
リーフ 「うん、そうみたいだ。ありがとう、姉さん、ワレス先生!」
ワレス 「ガハハハハ、これからも訓練を怠らんようにな!」
リン  「クーッ、燃えてきたーっ! よーしっ、じゃ、次は本気で行くわよ、リーフ」
リーフ 「……え? 本気?」
リン  「はっ」
リーフ 「ちょ、待っ」

 そしてリーフの眼前に迫る、必殺発動リン×5。
 少々身軽になったリーフだが、さすがに全部受け止めることはできず、

 グサッ。

リン  「あ」
リーフ 「ぎゃあああああああああああっ!」

 ~翌日、兄弟家~

リン  「……ごめん、マジごめん」
リーフ 「別にいいよ……結果的に学校休めたし」
リン  「でもあれよ、今回の訓練を通して、努力と根性の大切さについては学べたでしょう?」
リーフ 「うーん……まあ、多分。一応は」
ワレス 「ガハハハハ、よくぞ言った小僧! さあ、怪我が治り次第また山篭りへ行くぞ!」
リーフ 「えぇ!? いや、僕はもう……」
ワレス 「案ずるな、姉君の許可ならもう取り付けてある!
     『リーフちゃんがガチムチになるまで徹底的に鍛えてあげてください』と、これこの通り」
リーフ 「ぼ、僕を売ったな、エリンシア姉さん!」
ワレス 「ガハハハ、遠慮することはないぞ、今回は特別にお前の知人の協力も取り付けた!」
ナンナ 「回復係です」
ミランダ「攻撃係です」
サラ  「逃亡防止係です」
リーフ 「自重しろ君ら! 特に最後の! た、助けてよ、リン姉さん!」
リン  「ああ、友を思う心……これぞ友情、スポ根の醍醐味ね……!」
リーフ 「姉さんの友情はいろいろと間違っている!」
ワレス 「ガハハハ、さあ、準備が整ったところで、早速出発するとしようか!」
リーフ 「えぇ!? でも僕、まだ怪我が……」
ワレス 「着くまでに治せ!」
リーフ 「無茶言うな!」
ワレス 「さあ行くぞ皆の衆! 合言葉は―」
リン  「気合だ!」
三人娘 「努力だ!」
ワレス 「根性だーっ!」

 ウオオオオオオオオオオォォォォォッ!

リーフ 「ちょ、どこから歓声が……や、やめろ、僕を布団でグルグル巻きにして担ぎ上げるなぁぁぁっ! 誰か、助けてぇぇぇぇっ!」

 一ヵ月後に帰還したリーフは、精神崩壊一歩手前だったそうな

203:助けて!名無しさん!
07/09/17 21:08:16 5sjIaV1M
粗暴に見えるヘクトルも実際割と冷静だったりするので、
兄弟の中で一番ノリが暑苦しいのはリンだと思う。
……女なのになあ。

204:助けて!名無しさん!
07/09/17 23:19:26 kR/vuWls
たまにはリーフがいい格好する話もみたいな
マルスは結構あるのに

205:助けて!名無しさん!
07/09/18 02:45:54 KS/rGUwJ
面白いな

206:助けて!名無しさん!
07/09/18 16:36:03 Mv4LL8j+
>>201
GJ !!!

207:助けて!名無しさん!
07/09/18 16:55:36 Mv4LL8j+
>>204
URLリンク(wikiwiki.jp)


208:助けて!名無しさん!
07/09/18 18:08:31 b4+XILDI
FETV更新頑張ってますね。
相変わらず面白い。乙です!



209:風景化現象
07/09/18 19:29:46 DNe2aGhQ

 ~兄弟家、朝の居間~

リーフ  「ふああああ……今日もいい天気だなあ」
シグルド 「おお、おはようリーフ」
リーフ  「おはようシグルド兄さん」
エイリーク「おはようございます、リーフ」
リーフ  「うん、おはようエイリーク姉さん」
ワレス  「ガハハ、おはようリーフ!」
リーフ  「おはようワレスさ……えぇぇぇぇぇっ!?」
エリンシア「まあまあどうしたのリーフちゃんったら、朝から大きな声出して」
リーフ  「いや、なんでワレスさんがここにいるの!?」
ワレス  「ガハハ、いやなに、朝の紋章町一周マラソンの途中で呼び止められてな」
エリンシア「前にリーフちゃんがお世話になったことですし、折角だから朝ごはん一緒にいかがですか、とお誘いしたのよ」
ワレス  「こういう場合は断るほうが礼儀に反するからな! うむ、この大根の味噌汁は実に味わい深い!」
エリンシア「うふふ、光栄ですわ」

リーフ  「……」
ロイ   「おはよー……って、どうしたのリーフ兄さん、青い顔して」
リーフ  「ついに、ついに恐れていたことが起こってしまった……!」
ロイ   「なにが……あれ、ワレスさんがいるね。どうしてだろう」
リーフ  「どうしたもこうしたもあるか! これは風景化現象だよ!」
ロイ   「……なにそれ」
リーフ  「ああ、きっと、このままワレスさんが毎朝のように朝食を一緒に食べることになって、
      いつの間にかいるのが当たり前の存在になっていくんだ……
      そして僕は毎朝ワレスさんに朝飯を取られて泣き喚く羽目になるんだ……!」
ロイ   「ちょ、考えすぎだよいくらなんでも!」
リーフ  「いや、そんなことはない! 現に旧シャア板の兄弟スレを見てみなよ! 某御大将のせいでひどいもんさ!」
ロイ   「はぁ……よく分かんないけど」
リーフ  「ここだって、原作じゃ大して主人公と繋がりなかったはずのルーテさんが、
      ルーテ好きの人がネタ書きまくったためにいつの間にかメインキャラ扱いなんだよ?
      ノールさんなんか、原作じゃそんな描写なかったのに何故かホモキャラになってるじゃないか!
      きっとワレスさんも同じように何度も朝食風景の中で描かれて、
      いつの間にか完全に朝の風物詩化していくに違いない……!」
ロイ   「そうかなあ……」
リーフ  「ああ、僕の朝の楽しみが奪われていく……!」

ワレス  「うむ、それでは次はこの鮭の塩焼きを頂こうか」
エリンシア「あ、それはリーフちゃんの分……」
リーフ  「止めろぉぉぉぉっ! 僕の朝食を取るなぁぁぁぁぁっ!」
マルス  「ちょ、リーフご乱心」
ヘクトル 「止めろ馬鹿、ブラギの剣振り回すな!」
エリウッド「なんだ、また誰かがバサークでも使ったのか!? ああ、胃が、胃がぁぁぁ……!」
ワレス  「ガハハ、元気がいいなリーフ! 訓練ならいつでも付き合うぞ、さあ来い!」
リーフ  「うわああああぁぁぁぁぁぁぁっ!」

ロイ   「……絶対考えすぎだと思うんだけどなあ……」

210:助けて!名無しさん!
07/09/18 23:09:28 46E6oK4s
足掻けば足掻くほど風景化現象が進むことに気付かない葉っぱさんが哀れw

211:助けて!名無しさん!
07/09/19 19:07:05 qyb0UvON
~朝の1シーン~
エリンシア「ではシグルド兄様、お気をつけて」
シグルド 「ああ、じゃあ行ってくるよ。」
いつものように、仕事へと向かう長兄シグルド。

セリカ 「よし邪魔な奴は消えた!さてといつもの」
アルム&セリカ 「ラブラブ(*・∀・)人(・∀・*)ターイム開始・・・」
シグルド 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
セリカ (ったく、いなくなったフリして聞き耳立ててたのね・・・)
シグルド 「私の自転車が・・・自転車がない!!!!」

一同 「エ?」

シグルド 「おかしいな・・・・昨日も乗って帰ってきたのに・・・」
アルム  「最近自転車の盗難が多発してるっていうからね。
     それに、シグルド兄さんの自転車って割と新しかったし。」
エリンシア「カギはちゃんと掛けたのですか?」
シグルド 「いや、カギは自転車のカゴに入れっぱなしだったんだ」
一同    (ちょ、それって「是非盗んじゃって下さい」って言ってるようなものでは)

セリカ  「いっつも私達にはカギの事でギャーギャー怒る癖に、
      自分がカギを掛けてなかったんだもん。自業自得よ。」
アルム  「っていうか、シグルド兄さんこれで自転車盗まれたの3回目だよね」
シグルド 「グッ・・・・お、お前達だって!!!たまーに
      カギ掛けてない時だってあるじゃないか!!!」
セリカ  「だって私達、兄さんと違ってまだ一回も自転車盗まれた事無いもの。」
アルム&セリカ「ねー☆」
シグルド 「(´;ω;`)」

エリンシア「まあ駅とかに乗り捨ててある可能性もありますから。
      まだ無くなった、と考えるのは早いですわ。」
エリンシア「今日は私の自転車(ママチャリ)をお貸ししますから、
      帰ってきてから駅まで探しに行きましょう?」
シグルド 「ああ、私のアルヴィス3号・・・」
アルム  「ちょ、兄さん自転車になんて名前を」


自分の自転車が盗まれたショックで書いてみた。
SS書くの初めてなんで色々痛い所あると思いますが(ノ∀`)
続きはまだ考えてないです。

212:助けて!名無しさん!
07/09/19 20:10:20 T6oUlu8C
アルヴィス3号吹いたw

213:助けて!名無しさん!
07/09/19 20:40:29 yT+9dNQj
これはいいシグルドw

214:意外なところに暗黒神
07/09/19 20:44:22 6NLuksIm
「ただいまー。」
ワレスがお呼ばれしている居間に学校から帰ってきたセリスが入ってくる。
セリス「あ、ワレスさんこんにちは。」
ワレス「む?・・・学生服・・・?」
セリス「・・・?」
リーフ「あ、もしかして。」
ロイ 「一応、言っときますけどセリス兄さんは男子ですよ。」
ワレス「なんと!おなごだと思っていたが、おとこであったか!」
セリス「えっ、まさか本気で間違ってたんですか!?たしかにこんな体はしてますけど・・・。」
ワレス「だが案ずるな!このわしがそこの葉っぱもろとも鍛えてくれるわ!ガハハ。」
ロイ 「えっ、それはちょっと」
セリス「いいんですか!?僕もワレスさんみたいに漢らしくなりたいです。」
ワレス「よかろう!お前もリンと同じく澄んだ目をしている、きっと強くなるぞ!」
ミカヤ「ダメェェェ!私の妹を取らないでぇぇぇ!」
ロイ 「っちょ、ミカヤ姉さんナチュラルに妹って言ってるし。」
リーフ「って言うのか、何で僕まで!?」
ロイ 「リーフ兄さん、葉っぱで通じるんだね・・・。」
リーフを背にしょって玄関へと向かうワレス。
リーフ「離してぇぇ!!このひとでなしー!」
ワレス「よし、ついてこいセリス!とりあえず山にこもるぞ。」
セリス「はい!」

山ごもり後

ロイ 「あ、おかえり。」
リーフ「ヴー、大変だった。」
ロイ 「あれ、セリス兄さんは?」
リーフ後ろを指す。
ロイ 「あ、兄さ・・・って何かすごいオーラ発してるー!」
そこには黒い竜のオーラを背後に巻き上げているセリスが。
ロイ 「何ごとー!」
リーフ「慣れない生活で何かが覚醒しちゃって、というのかロプト?ロプトウスの血じゃ?」
そこにアイクが帰宅。
アイク「む、・・・やるな!」
ロイ 「アイク兄さんと互角に睨み合っちゃってるし・・・(汗。と、とりあえず誰かレストー!」
この後セリスはエリンシアのレストで治りましたが、兄弟家の皆さんが、彼の意外な一面を垣間見たのでした。

このスレのセリスは良い子だけど、たまにはナーガじゃなくてロプトが出るんじゃないかなぁ、なんて。

215:助けて!名無しさん!
07/09/19 20:52:06 qyb0UvON
>>212
>>213
サンクス!!
SS書くのって面白いw
なんか癖になりそうだ。

216:助けて!名無しさん!
07/09/19 22:06:28 3iBHqJ5q
>>214
黒セリスキター!

217:助けて!名無しさん!
07/09/19 22:17:45 lWF+s6gq
しっかしシグルドもリーフ並の災難キャラだな

218:助けて!名無しさん!
07/09/19 22:42:46 Cd3hDWi9
RPG三大不幸主人公はダテじゃない

219:助けて!名無しさん!
07/09/19 23:00:39 oAwHBzVo
他はオルステッドとビュウか……って、よく考えると皆女難の相持ちだなw
こいつらひょっとして文通とかしてるんじゃないか。

220:助けて!名無しさん!
07/09/19 23:10:46 yT+9dNQj
シグルドの場合は自業自得が軽く入っているから困るw

221:助けて!名無しさん!
07/09/19 23:27:07 TZYLGwPT
拝啓、オルステッド様。
夏も過ぎて秋に差し掛かったというのに暑い日が続く昨今。
いかがお過ごしでしょうか?
私は愛するディアドラに今日こそは必ず添い遂げようと試みましたが
赤毛のロン毛パーマに「もういい、何も言うな!」とか言われて邪魔されています。
そちらでも未だに勘違いマジシャンに「あの世で俺に詫び続けろー!」とか
言われて大変だと思いますがお互いにがんばりましょう。
今度ビュウさんから「皆で一杯如何だ?」とお誘いの言葉を受けたので
オルステッドさんも来れるかどうか確認したかったため一筆したためました。
ご返事のほどお待ちしております。


シグルド「…と、出来た。みんな~、兄さんちょっと郵便局行って来るけど
     他に出す手紙とかあるかい?」
リーフ「シグルド兄さんが手紙出すときに懸賞応募しても必ず外れるからパス。」
ロイ「何故かあて先が間違ってたりするから兄さんに悪いけど僕もいいや…」
ミカヤ「シグルドちゃんが手紙出すときは負のオーラが凄すぎるから遠慮しておくわ。」
以下略

シグルド「 (´;ω;`) 」

222:助けて!名無しさん!
07/09/20 01:28:00 n5dpO72v
>>220
友達助けるよ!!から始まったからなぁ…

223:UNOの人
07/09/20 16:01:45 ERIN+/CU
>>168
フラグキラーって正にシグルドの為にあるようなものですな(笑)
近親兄妹やディアドラに付く悪い虫(アルヴィス)を退治出来る武器…これがネタに使われる予感w

しかし・・・最近ワレス人気杉ワロタwwwww



それではネタ投下。


224:『家族みんなでボウリングに行こう!』
07/09/20 16:03:39 ERIN+/CU
《目の前の計15枚ものチケットを見ながら》
リーフ    「ボウリング?」
ミカヤ    「ボウリングなんて凄く久しぶりじゃないwww」
ヘクトル   「ボウリングwktk(?∀?)」
エリンシア  「マルスちゃん,何処でこれを手に入れましたの?」
マルス    「数日前、暴漢に教われてたシーダの女友達を助けたら・・・これを貰ったんだ。
        精々2、3枚だと思っていたけど…まさかこんなに貰うとは思わなかったよ」
エフラム   「所でボウリングって何だ・・・輪っかが付いた矢を飛ばす競技か?」
エイリーク  「兄上・・・・・・」
セリス    「でも楽しみだね。」
セリカ    「で、何時行きましょうか?」
アルム    「今週の日曜日なんてどうかな?皆学校や仕事が無いから行けるでしょ?」
シグルド   「・・・でも、残念だが、私は今週の土日は会社の会議に付き合わなければならない」
アルム    「そっか~それは残念だなあ~っ(棒)」
シグルド   「残念だなんて1%も思ってないだろうが!!」
セリカ    「シグルド兄さんも落ち着いてよ《ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ》」
シグルド   「お前も俺が居なくてうれしいのかちくしょう~!!!!!!(バタンッ!)」
《家を出て行く》
エリウッド  「シグルド兄さん・・・」
エリンシア  「いつもの事ではありませんの。夜になったら帰ってきますわ。」
エイリーク  「・・・・・・」
セリス    「でもボウリング、楽しみだな(・∀・)」
リーフ     「でもさ、この残ったチケット・・・どうするの?」
《全員お互いの目を見て、暗黙の了解を取る》
全員     「せぇ~の・・・ジャンケン、ポイ!」
《ロイがパー、それ以外が驚いた事にグーを出す》
ロイ以外   「何故俺(私)達グー出したんだアッー!」
ロイ     「あ、勝っちゃった。じゃあ前に貰ったクッキーのお返しに・・・」


《その週の日曜日》
ヘクトル   「おお、これか・・・そのボウリングセンターっていうのは」
《FE家族(シグルド除く)+αの前に立っているボウリングセンターを見る。》
エリンシア  「では皆さん、入りましょう」
全員     「はーい」


225:『家族みんなでボウリングに行こう!』
07/09/20 16:04:56 ERIN+/CU
リン     「じゃあ皆着替えたわね。」
アイク    「ああ。」
エリウッド  「ああ。ってどう考えても上半身裸じゃないか!」
アイク    「すまん、店員の女の人に、俺に合うサイズの服を探してもらったんだが・・・無かった様だ。」
エリンシア  「仕方ありませんわね。アイク専用のボウリング服を
        作ってきましたので、これを着てください」
《そういってバッグからアイク専用服を取り出す。どう見たってさっきの上半身裸と変わりありません。本当にありがと(ry)》
ロイ     「姉さんマジ自重して」
????   「・・・ねぇ、ロイ・・・」
ロイ     「うん?」
????   「私が来てよかったのかしら・・・」
ロイ     「そういっちゃ駄目だよ、リリーナ。一緒に楽しもう!」
リリーナ   「・・・そうね、ロイ!」
原作(ry)のロイの嫁候補達 「リリーナめ・・・父と同じで力(魔力)ばっかり伸びる脳筋の癖に…(ゴゴゴゴゴッ)」


エフラム   「さてと・・・皆準備は完了したな。俺から行くぞ。」
セリス    「エフラム兄さんがんばれ~!」
マルス    「(とりあえず球の投げ方は 念 の 為 に教えたからね・・・
        流石に今回は純粋に皆でボウリングを楽しもうか)」
エフラム   「それぇぁ!・・・」
《ゴロゴロゴロゴロゴロッン、カッコーン!!》
エフラム   「くっ、8本か(しかしこれは・・・結構集中しないといけないようだな)」
《再び投げる・・・そして残りの2本を吹き飛ばす》
エイリーク  「流石です、兄上!スペアですね!!」
ロイ     「リリーナも投げてみなよ」
リリーナ   「えっ・・・・・・分かったわ。」
《コロコロコロコロコロコロッ、カラッン!!》
ロイ     「おおっ、ストライクだよリリーナ!!・・・リリーナはボウリングは初めて?」
リリーナ   「・・・うん・・・」
ロイ     「初めてでストライクだなんてもっと良いじゃないかぁ!!」
リリーナ   「・・・そ、それ程でも・・・・ないわよ・・/////」
ミカヤ    「(ふふふ、二人とも良い感じじゃないの)・・・私達も投げましょう。」
リーフ    「うん」
エリンシア  「そうですわねお姉様!」


226:『家族みんなでボウリングに行こう!』
07/09/20 16:10:22 ERIN+/CU
《ゴロゴロゴロゴロゴロッン、カッコーン!!》
《ミカヤ10本(※ストライク)、エリンシア8本、リーフ0本》
リーフ    「・・・・・・・・・・・」
ミカヤ    「あれ、一本も倒れてないわよ。」
エリンシア  「リーフちゃんどうしたんですか?」
リーフ    「あ・・・ありのまま、今起こった事を話すよ!
       『僕が球を右にカーブするように投げたら、
        丁度ピンの手前でカーブしてガターに転がっていった』
        目の錯覚だとか、カーブするタイミングだとか・・・
        そんなチャチなもんじゃあ 断じてないんだ
        もっと恐ろしいものの片鱗を味わったよ…」
マルス    「ポルナレフ乙・・・っていうか僕もそれを見たよ。
        図にしてみるとこんな感じだった(笑)」


∥ 〇〇〇〇 ∥  〇=ピン
∥  〇〇〇  ∥  ●=リーフが投げた球
∥  〇〇  ∥  ∥=ガター(つまり溝)
∥  〇  ∥
∥      ∥
∥      ∥
∥   ●   ∥
∥   川   ∥

∥ 〇〇〇〇 ∥ 
∥  〇〇〇  ∥
∥  〇〇  ∥
∥  〇   ∥
∥   ●   ∥
∥       ∥

∥ 〇〇〇〇 ∥ 
∥  〇〇〇  ∥
∥  〇〇  ∥
∥  ●〇   ∥
∥      ∥
∥      ∥ 

∥ 〇〇〇〇 ∥
∥  〇〇〇  ∥
∥● 〇〇  ∥
∥  〇   ∥
∥      ∥
∥      ∥


マルス    「プギャー(^Д^)9m」
リーフ    「(´;ω;`)」
      
《ゴロゴロゴロゴロゴロッン、カッコーン!!》
エフラム   「(投げ方一つにしても弾が真っ直ぐ行ったり、右に曲がったり・・・これは良い命中率向上の修行になりそうな予感!!?)」
ヘクトル   「うおぉ、あのエフラムが槍と幼女以外に興味を示しているなんて・・・ぐはぁ!」
エフラム   「黙れ。」


227:『家族みんなでボウリングに行こう!』
07/09/20 16:13:18 ERIN+/CU

セリス    「ふうっ・・・ちょっと疲れちゃったな。トイレ行ってくる。」
《しかし迷ってしまう》
セリス    「ううっ・・・どうしよう・・・迷ってしまった・・・・・・(汗)
        あ、あそこに人が、彼に聞いてみるとしよう。」
セリス    「あのう~すいません。トイレは何処にありますか?」
????   「トイレはココから真っ直ぐ進んで二つ目の角にあるぞ。」
セリス    「おじさんありがとう・・・・・・・ってこの声は!?」
シグルド   「うん?ってセリス!?・・・・・・ココで何やってるんだ?」
セリス    「それは僕のセリフだよ。シグルド兄さんこそココで何してるんの?」
シグルド   「そうか・・・皆ココでボウリングしてるのか・・・(笑)
        実は会社の行事でボウリングをしに来たんだ。」
セリス    「えっ!・・・どういう事?」
シグルド   「バイロン社長が《君達もこんな面倒臭い会議をやって疲れるだろう?
        今日は堅苦しい会議は無しだ!ボウリングでもして
        疲れを吹き飛ばそうじゃないかぁ!!!》といって・・・
        そういう訳でボウリングをしていんだ。」
セリス    「・・・・・・・・・(プロ〇テ乙って言いたいけど言えないなんて・・・悔しい!)・・・」
シグルド   「それとだ・・・何とココにディアドラが来てるのだイャッホウーーーー!!!!
        こうしちゃいられないな・・・愛しのディアドラに私のボウリングテクニックを見せなくては!」
《そういって走っていく・・・》
セリス    「( ゜Д゜)・・・・・・」

《ゴロゴロゴロゴロゴロッン、カッコーン!!》
《セリカ10本、リーフ8本、アイク10本、ロイ7本、ヘクトル10本》

アイク    「お、セリス戻ってきたか。」
ヘクトル   「セリス惜しかったな。今さっき4回連続でストライクを出した所だぜww」
リーフ    「セリスどうしたんだい?そんな顔して・・・」
セリス    「さっき・・・シグルド兄さんに会った。」
全員     「な、何だってーー!!!」
リン     「どうしてこんな所に・・・」
エリウッド  「会社の会議の真っ最中じゃ・・・・・・」
ヘクトル   「まさかサボり・・・イダダダダダダ!」
リン     「(ほっぺを思いっきり引っ張りながら)どの口が言ってんのよ、どの口が。」
エリンシア  「とにかく・・・会いに行きましょうか。」


中編(多分後編)に続く。



しかし・・・AAズレたよorz

228:助けて!名無しさん!
07/09/20 17:02:21 n5dpO72v
バイロンまでwww
バルドの血統が絶好調すぎるw

229:助けて!名無しさん!
07/09/20 17:05:12 lCIaJnCj
リリーナの名前を隠す必要は無くね?
面白くもないんだから図もコテハンもいらないかと。

230:自転車泥棒を追え
07/09/20 20:30:30 Fada03a6
211の続きです。

~紋章駅前~

エイリーク「それでね、ヘクトル兄様ったら・・・」
ラーチェル「あら、エイリーク。あちらにいるのは
      貴女のご家族ではありませんの?」
エイリーク「え・・・?」

ラーチェルが指差した先(駐輪場)には、半泣きで何かを探しているシグルドを始めとした兄弟家の面々。

セリス 「やっぱり無いよ、兄さん・・・」
シグルド 「くそー・・・・」
エリウッド「ああ、確か前のも盗まれて買い直したばっかりなのに・・・
      自転車なんて安い買い物じゃないのに・・・・胃が・・・・・」
シグルド 「うう・・・ごめんよ皆・・・」
エイリーク「皆さん、一体どうしたのですか?」
マルス&セリス「あ、おかえりなさい姉さん」
セリカ 「シグルド兄さんの自転車が ま た 盗まれたのよ。」
エイリーク「えっ!・・・本当ですか!?」
セリカ 「ええ。もう探したって見つかりっこ無いんじゃないの?
     きっと今頃転売されて海の向こうよ。」
シグルド 「う、海の向こう・・・orz」
エイリーク「転売?」
マルス  「うん、外国じゃ自転車は高く売れるからね。自転車専門の泥棒もいる位だし」
アルム  「この辺で有名な盗賊団と言えば・・・・ダンディライオンとリフィス団だね。」
マルス  「ダンディライオンがウチみたいな貧乏一家から盗む訳ないし・・・
      リフィス団が怪しいな・・・」
シグルド 「うう・・・ごめんよ貧乏で・・・」
セリカ  「謝る前に自転車なんか盗まれないようにして無駄な支出を減らしなさいよ」
シグルド  (´;ω;`)
セリカ  「フフン」
アルム   (セリカ・・・表情がいつになく嬉しそうだ)

エイリーク「ひどい・・・人から物を盗むなんて・・・」
ラーチェル「エイリーク!!貴女も当然、そう思いますわよね!?
      人の物を奪ってまで私腹を肥やす悪の者には、
      そう!正義の鉄槌が必要ですわ!!!」
      (エイリークの両手をしっかと握り締めるラーチェル)
ラーチェル「2人で力を合わせて、憎き悪の使徒を懲らしめようではありませんか!!!!」
エイリーク「は、はい!!!」

~つづく~

てか続きまだ考えてないorz


231:助けて!名無しさん!
07/09/21 00:19:41 Yar0HyWF
まあとりあえず>>230の自転車が見つかる事を祈ってるぜ

232:助けて!名無しさん!
07/09/21 01:00:03 oSklvmTg
>>229
(笑)

233:助けて!名無しさん!
07/09/21 01:21:42 2ZYrQKsp
>>231
>>232
スマン、あんま面白くなかったか・・・・
自分で書いてみると職人さんの凄さがよく分かるよ・・・

234:助けて!名無しさん!
07/09/21 10:30:38 lcvwq3mf
>>233
ウケを狙ってああいう事書いたのなら、最低だなと言わせてもらうぞ?

235:助けて!名無しさん!
07/09/21 11:16:39 6wqU/BXN
>>230
盗んだ奴には病気の人に薬を届けるとか大事な人が人質にとられてみたいな深い事情があって…。
とか言いながらも実際はしょうもない理由で盗んだ、って続きをキボン

236:助けて!名無しさん!
07/09/21 15:29:30 cUEu/KRB
それなんてカシム?

237:乙女達は私が守る!
07/09/21 16:04:45 AqRURUcE
商店街
ジェルド「く、くそ…またしても…ぐは…」
漆黒の騎士「怪我はないか乙女よ」
ミカヤ「騎士様、すいません。いつも助けていただいて…」
漆黒の騎士「礼などいらぬ。そなたを守るが我が使命ゆえ」
サザ「ミカヤ!無事か!?」
ミカヤ「サザ。ええ、大丈夫。騎士様が助けてくれたわ」
漆黒の騎士「遅かったな緑風よ。そのようなことでは乙女の守護はまかせられん」
サザ「く……だが、ミカヤが無事だったなら俺はそれでいい…!」
ミカヤ「サザ……あ……」
サザ「どうした?」
ミカヤ「妹達が危ない…!」
サザ「なんだと!?」
ミカヤ「エイリーク達に危険が迫ってるわ!」
サザ「なら、早く助けに…!」
漆黒の騎士「私にまかせよ」
サザ「何?」
漆黒の騎士「私には転移の粉がある。早急に向かうことができる」
ミカヤ「でも…」
漆黒の騎士「遠慮はいらぬ。そなたの大切な者を守るもまた我が使命」
ミカヤ「騎士様…ありがとうございます。よろしくお願いしますね」
漆黒の騎士「では行ってくる」

ルネス女学院
マギー「見なよローズ。高価そうなものがたくさんあるよ」
ローズ「そうだねマギー。流石お金持ちの学校だね」
エイリーク(仮面の騎士ver)「お待ちなさい、貴方達の好きにはさせません!」
マギー「噂の仮面の騎士が出てきたよローズ。でも別に怖くないよね」
ローズ「そうだねマギー。もう対策してるもんね」つソードバスター
エイリーク「な!?」
マギー「とっととやっつけちゃおうかローズ」
ローズ「うん、そうだねマギー」
エイリーク「く…」

キュイーン(転移した音)デーッデッ!デーッデッ!デーデーデデー!(漆黒のテーマ)

エイリーク「漆黒の騎士様?」
漆黒の騎士「…助太刀しよう」
マギー「なんかすごくごついのが来たよローズ…」
ローズ「なんかめちゃめちゃ強そうだねマギー…」

デーデー!デーッデデデッ!デーッデデデッ!デーッデデデデデーッ!(漆黒戦闘BGM)

漆黒の騎士「やあ(´・ω・`)ようこそルネス女学院へ。このエタルドはサービスだから(ry」つ月光
マギー・ローズ「ぐふ」

238:乙女達は私が守る!
07/09/21 16:05:37 AqRURUcE
漆黒の騎士「怪我はないか」
エイリーク「は、はい。ありがとうございます…ところで、どうしてここへ?」
漆黒の騎士「乙女がそなたらに危機が迫っていると…だから私が来たのだ」
エイリーク「は、はあ……」
漆黒の騎士「では、失礼する」

紋章高校
ポール「ジャスミン、もっとお金持ちの学校を襲ったほうが良かったんじゃないかな」
ジャスミン「でもポール、お金持ちの学校は警戒が厳重だよ。きっと返り討ちにされちゃうよ」
ポール「でも、この普通の学校でも今にも返り討ちにされそうじゃないか」
ジャスミン「そうだね。強すぎるよ…この二人」
リン「やあ!」つ必殺
漆黒の騎士「み、身の程をわきまえよ」つ月光
ポール・ジャスミン「アッー!」

リン「二対一だったら危なかったわ。ありがとう漆黒さん!」
漆黒の騎士「れ、礼には及ばん…さらばだ」

紋章中学校
漆黒の騎士「ぜえ…ぜえ…」つ月光
デス・ヘル「あべし!」
セリカ「ありがとう漆黒さん!」
セリス「ありがとう。なんか疲れてるみたいだけど大丈夫?」
漆黒の騎士「し、心配はいらぬ…失礼する」

商店街

キュイーン(転移した音)

漆黒の騎士「……」
ミカヤ「あ、騎士様。ご無事で…騎士様?」
サザ「なあ思ったんだが、転移の粉ってのは使うたびに体力を著しく消耗するんだよな?
   ミカヤの妹達を助けるなら最低三回は使わなきゃならない、ということは」
漆黒の騎士「……」ドスン
ミカヤ「騎士様!?しっかり!」
サザ「倒れたか…無茶しやがって(AA略)」


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