歴代FE主人公が兄弟だったら 5章at GAMESRPG
歴代FE主人公が兄弟だったら 5章 - 暇つぶし2ch300:これはぜい肉じゃなくて筋肉だbyヘクトル
07/09/27 20:42:25 vlbJsJ6U

ロイ   「日曜日、ヘクトル兄さんが助っ人として野球部の試合に参加するんだって」

ミカヤ  「そうなんだ。キャッチャーは守備の最後の砦でもあるんだし、頑張らなくちゃね」
シグルド 「キャッチャーはチーム全体の司令塔でもあるからな。全体をよく見渡すようにな」
アイク  「一瞬の判断力が求められるポジションだな、キャッチャーは。いい鍛錬になりそうだ」
エリンシア「ヘクトルちゃんなら、キャッチャーという大役もしっかり果たせるわ。応援に行くから頑張ってちょうだいね」
エリウッド「キャッチャーか……僕には無理そうだけど、ヘクトルならきっと出来るよ」
エフラム 「守備力の高いお前には最適なポジションだな、キャッチャーは」
エイリーク「捕手は投手を導く役割もあると聞きます。思いやりの心を忘れないでくださいね」
リン   「キャッチャー……か。確かに、ヘクトルにはぴったりかもね」
アルム  「大丈夫かな、キャッチャーって、結構危険なポジションだと思うんだけど」
セリカ  「大丈夫よ、兄さんのキャッチャーという大仕事、きっとミラ神も祝福してくださるわ」
セリス  「キャッチャーか、カッコイイなあ。さすがヘクトル兄さんだね!」
リーフ  「野球か……球拾いなら得意だけどね。キャッチャー頑張ってね、ヘクトル兄さん」

ヘクトル 「……」
ロイ   「……あの、皆。ヘクトル兄さんがやるのは、キャッチャーじゃなくてサードなんだけど……」
ヘクトル 「お前らが俺のことをどう見てるのか、よく分かったぜ」
マルス  「そもそもデブがキャッチャーに有利ってのは間違いなんだけどね」

301:助けて!名無しさん!
07/09/27 21:11:42 cSsEemAx
>>300
>デブ
マルスひでぇww

302:助けて!名無しさん!
07/09/27 21:23:14 8WcPQFk8
>>299
リンのキルビルて凄いぴったりだな。
近親相姦は最近のだと「僕は妹に恋をする」とか。まんまタイトルの通り。

303:助けて!名無しさん!
07/09/27 21:50:05 CwLKK4cB
>>302
いや、それはエフラムかセリスだろ。

304:助けて!名無しさん!
07/09/27 22:03:02 CwLKK4cB
URLリンク(usokomaker.com)


305:助けて!名無しさん!
07/09/27 22:59:12 9yjbCpl/
セリス「シグルド兄さん、何を観てるの?」
シグルド「ああ、これは・・・」

「ひまわり」(以下ネタばれ)
→戦時中のイタリアに、一組の新婚夫婦がいた。
 しかし結婚してすぐに夫が徴兵され、やがて妻の元に
 夫が所属した部隊がロシアの雪の中で全滅したという知らせが入る。
 何年も経った今でも夫の死が信じられない妻は、
 ロシアまで夫を捜しに行くが・・・・
 
 実は夫は現地のロシア人女性に助けられており、
 記憶喪失となった夫はその女性と結婚してしまう。
 (結婚した後に記憶は戻るのだが)
 2人の仲むつまじい様子を見たイタリアの妻は、
 何も言わず列車に飛び乗って去っていく。

シグルド「このソフィア・ローレンが不憫で・・・・・ううっ・・・・」
セリス「兄さん・・・・」

ひまわりのストーリーはうろ覚えだが、
大体合ってると思う。

306:助けて!名無しさん!
07/09/28 00:13:24 NJRSDpnf
>300
これ良いなあww
何でみんなキャッチャー押し?と思ったら…

ちなみに、投手心理からすると、
デブ→的がデカイ→投げやすい
ってメリットもありますぜ。

307:助けて!名無しさん!
07/09/28 00:52:45 J3+En7fy
でもキャッチャーヘクトルは山田ばりに活躍しそうだな。

308:助けて!名無しさん!
07/09/28 01:37:53 NiBfw3zG
ピッチャーが気になる

309:助けて!名無しさん!
07/09/28 02:31:49 3TLMuzzm
マサカリ投法

310:助けて!名無しさん!
07/09/28 08:48:00 a6LCIXFZ
手斧装備のマーカス?

311:助けて!名無しさん!
07/09/28 09:38:06 siqrUEAj
近所のウーゼルさん

312:300に便乗
07/09/28 17:10:36 yeBkg4L/
ヘクトル「今度うちの文化祭でバンドを組むことになってな」

ミカヤ 「そうなの。ドラムは(ry」
シグルド「ドラムは(ry」
(中略)
マルス 「まぁデブが叩けばいいってもんじゃないと思うけど。ドラムは。」

ヘクトル「またかよお前ら!俺はなぁ……ドラムじゃなくて…… ボ ー カ ル な ん だ よ !」

一同  「「「「「「 な、な ん だ っ て ー ! ! 」」」」」」

ミカヤ  「お姉ちゃんそんな子に育てた覚えないわよっ!!」
マルス  「公害とは大気汚染や水質汚染の他に騒音も含まれるわけで」
リーフ  「このひとでなしー!なにも何百人何千人の人が集まる文化祭で裁判沙汰になることしなくても!!」
エリウッド「慰謝料の額……兆サイコーーーーーーーーー!!」

ヘクトル「終いには泣くぞお前ら」

313:助けて!名無しさん!
07/09/28 17:46:57 7PZrD241
ジャイアンワラタw

314:助けて!名無しさん!
07/09/28 19:07:47 PYlHRWlx
リアルデブドラマーの俺が通りますよっと
でもヘクトルは力強いからやっぱドラム向きだと思う
女の子がドラム叩いてるバンド見ると特にそう思う……

315:助けて!名無しさん!
07/09/28 19:19:23 nAPUygrf
アイクは歌そのものじゃなく魂を聴くからヘクトルの歌を聴ける
よって熱い漢の集まる場所で歌えば問題はないはずだっ!

316:助けて!名無しさん!
07/09/28 21:03:03 rBod2aCR
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
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ポケモンwwwww

317:助けて!名無しさん!
07/09/28 22:19:06 F8YkbTE7
>>300
体育の授業で、ソフトやってて、じゃんけんで負けたからキャッチャーなんだけどすごく大変。
腕が悪いだけなんだろうけど
今日はデッドボール3球くらい(攻撃じゃなく守備で)うけたwww

318:助けて!名無しさん!
07/09/29 10:06:38 nOptOz8R
>>316
IEご苦労様。

319:助けて!名無しさん!
07/09/29 20:04:41 fauvtiIr
初めての野球で俺ピッチャー。
そしてピッチャー返しで顔面直撃、以後トラウマ。

…ってなりそうなキャラは誰か。ちなみに実話だ…

320:助けて!名無しさん!
07/09/29 21:29:28 BcF3BZ1Z
そんなの葉っぱor緑風しかいないじゃん

あとは…意外とマルスとか?

321:助けて!名無しさん!
07/09/29 21:34:50 7TE5oIwj
>>319
リーフ  「このひとでなしー!」

322:帰ってきたアイク
07/09/30 02:20:55 G6T6rXNY
数年前の話。

ロイ  「そういえばさぁ…」
ヘクトル「ん?」
ロイ  「帰ってこないよね……アイク兄さん。」
ヘクトル「もう一年になるんじゃねえか?」
リン  「無口なんだけど,なんかこう……いないと賑やかさに欠けるのよね。」
ロイ  「ミカヤ姉さんなんか心配しすぎで寝込んじゃうし。」
ヘクトル「そういや逆にエリウッドは最近体調いいな。食費のアイク兄の占める分が浮いたから。」
リン  「あの体型であんたの倍は食べるんだから凄いわよね。」
ロイ  「あ,それで思い出した。僕おつかい頼まれてたんだ。行ってくるねー。」


ロイ 「えっと,かぼちゃとボーレさんもとい豆腐とにんじんと……ん?」

ふと近くの人気のない通りに目をやると賊に絡まれているょぅじょの姿が。

サナキ 「な……なんなのじゃおぬしらは!」
ローズ 「ねぇマギー。この子ってたしかベグニオン何とかって言う大会社の社長の娘か何かだよね。」
マギー 「そうだね。ローズ。身代金たっぷり取れるね。」

ロイ  (……!!ょぅじょが悪者に捕まりそうになってる!!)

サナキ 「無礼者め!娘か何かなどではなく私が社長本人じゃ!」
ローズ 「マギー,今の聞いた?社長本人だって。」
マギー 「なら尚更いいね。どれくらいお金くれるのかな。」
サナキ 「い……いい加減にせぬとシムベリンを打つぞ……!」
ローズ 「うわ,この子怖いよマギー。」
マギー 「そうだねローズ。心細いからみんなを呼ぼうか。」

ぞろぞろと集まってくる大勢のならず者たち。

サナキ 「………くっ!卑怯者が!」

ロイ (どうしよう,あの子を助けなきゃ!!でも……あんな大勢の奴ら相手……)

???「待て!!」

マギー 「ん,僕らの邪魔をするのは誰?」
サザ 「暁の団のサザだ!その子は俺が護る!」

ロイ(あ………サザさん……無理はしないほうが……)


323:帰ってきたアイク
07/09/30 02:21:49 G6T6rXNY

ローズ 「サザ?知ってる?マギー。」
マギー 「うん。確か大器晩成持ってるのにクラスチェンジ出来ない地雷の人だよ。」
サザ  「退いたほうがいい……三年前の俺とは違う……(ババババ) 」
ローズ 「ぐっ」
マギー 「うわっ」
ローズ 「どうしようマギー,結構強いよこの人。」
マギー 「次のでやられちゃうよ,ローズ。」
サザ  「とどめだ!!」

       瞬 殺 !

ロイ「出た。奥義瞬殺(笑)」

ローズ 「あれ,まだ動けるよ僕たち。」
マギー 「そうだね。今のうちにやっつけよう。(ドカドカギタギタ)」
サザ  「致命傷ってのかな……」

ロイ (……今度こそ僕が立ち向かわないと……!!い,いくぞ……!!)

ロイが飛び出そうとした次の瞬間,筋骨隆々の大男がサナキに駆け寄って抱きかかえる。そして剣を一振り。

??? 「むぅん!!」

ロイ (うわっっ!!何あの人凄っ!!一発で5,6人吹っ飛ばした!!って言うかそうこう言ってるうちに
    敵あの気持ち悪い双子だけになっちゃったし!)

??? 「どうして俺の前に立った……」
ローズ 「立ってないよ!そっちから近づいてk アッー!!」
マギー 「ひどいよローズ僕を置いていかn アッー!!」遙か彼方に飛んでいく双子。

??? 「大丈夫か?」
サナキ 「う,うむ……それにしても久しぶりじゃな……」
??? 「ああ,ちょっと修行に長いこと出てたもんだからな。」

ロイ (なんだろう……僕あの人知ってる気がするんだよね……でもあんなガチムチな人知り合いにいないし……)

サナキ 「そうか……それはそうと……さっきの礼に……ちゃ,茶でも一緒に……ど,どうじゃ?」
??? 「いや。礼はいい。それに茶よりは肉がいい。」
サナキ 「(´;ω;`)」

ロイ (間違いない……!!この空気嫁な感じ,どこかで………あ……こっち向いた……って……あの顔は……)

アイク 「……ん……ロイ?ロイか?随分久しぶりだな。」
ロイ  「……ぇ………ぁぇぉぅぃぁぇ……ァ……ア……アイク兄さん?!!!!!!!」

324:帰ってきたアイク
07/09/30 02:22:53 G6T6rXNY

兄弟家 居間

ロイ   「……と言うわけでアイク兄さんが帰ってきたんだよ。本当だよ。この人はアイク兄さんなんだからね」
アイク 「みんなしばらく見ないうちに随分大きくなったな。」
アルム 「うん,アイク兄さん程じゃないよ」
リン  「なんていうか第三次成長期?」
 
マルス 「正直最初見た時ゴリラかと」
アイク 「そうか」

ニア そうび

   ラグネル     --
 ニア ブラザーアーチⅢ 50

マルス  「ってこの葉っぱが言ってました☆」
リーフ  「な……!ちょぅゎゃm こ,この人でなしー!」
アイク  「冗談だ。相変わらずだなお前達。」
ロイ   「兄さんもそのガチムチっぷり以外は相変わらずだね。」
リン   「ああ,そういえば本当に逞しくなったわよね兄さん。」
ロイ   「その服一年前出てった時は結構ブカブカだったのに今じゃ破けそうだもんね。
      胸のあたりとかパッツンパッツン。」
マルス  「Cぐらいあるんじゃない?」
リン   「何馬鹿言ってんのあんた。………!?どうしたのエイリーク姉さん顔色悪いわよ!!」
エイリーク「……いえ……大丈夫です……その……ちょっと用事を思い出したので出かけてきますね……」
リン   「……………」
リーフ  「兄さんがそんなにガチムチになるから」
アイク  「俺が悪いのか?」

ガラッ

エリンシア「何か楽しそうな話してるような気がして飛んで来ました」
アイク  「エリンシア,久しぶりだな。」
エリンシア「……………!!……アイク……っ!!アイク,アイク!!」
リーフ  「エリンシア姉さん大喜び」
マルス  「じょふれしょーぐん涙目」
エリンシア「アイク……!!もっと顔をよく見せて!!」
リン   「とか言いつつ服を剥いでる姉さんマジ自重」

ガラッ

ミカヤ  「ただいまー。今日も占ってきましたよーって……………ア,アイク……?」
アイク  「………ただいま。姉さん。」
ミカヤ  「………こ……こ……このこの大馬鹿弟がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」レクスオーラ乱射。
ロイ   「ああっ,さっき災難を逃れたリーフ兄さんやっぱりとばっちりに!!」
リーフ  「こ,この人でなしー!」天井破って天高く吹っ飛んでいく
マルス  「なんで感動の再会にレクスオーラ?!」

325:帰ってきたアイク
07/09/30 02:23:57 G6T6rXNY

ミカヤ  「あ,あたしはもう本当に心配したんだから!!あたしに黙って出てっちゃうし連絡は無いし
      ………今日でもう一年近くになるのよ?!」
アイク  「………すまなかった。自分の納得がいくまで帰りたくなかったんだ。」
ミカヤ  「本当に………本当に…………も,もう帰って来ないんじゃないかって………」
アイク  「姉さん……」
ミカヤ  「………アイクが帰ってきて………本当に……嬉しいよ………」
アイク  「もう泣かないでくれ。俺は何度修行に出たって必ず最後にはこの家に帰ってくる。
      こんな心配性な姉さんを放って何処かに行ってしまえるわけないだろう?」
ミカヤ  「アイク……もう……!!馬鹿!!」
アイク  「すまんな馬鹿で。」

ヒューン ドサッ(さっきふっ飛んでったリーフ落下)

リーフ  「ぐはっ……この人でなしー………」
ロイ   「ここで雰囲気を破ってまさかのリーフ兄さん落下」
マルス  「マジ空気嫁」
リーフ  「え,何一体何があったのさ!!」
アイク  「どうでもいいが腹減ったな。」
ロイ   「ああまた流れが戻った」

ガラッ

エリウッド「今月も家屋倒壊は0。エフラムやヘクトルの器物損壊はあるけど家計も徐々に良くなってきたな。
      胃薬の数も減らせてきたしこの状態が続けば蝶サイコー………ん?」
アイク  「元気そうだな,エリウッド。」
エリウッド「あばばばばばばばばばばばばばばばb」
ロイ   「ああっ!最近順調だった兄さんの体調が一瞬のうちにどん底に!!」
アイク  「それにしてもロクな物食えなかったせいで本当に腹が減って」
エリウッド「………ぐはっ……お,おかえり兄さん……兄さんが帰ってきて凄く嬉しいよ……嬉しいけど……
      厳しい修行の日々を思い出して……少し……食事量を抑えてくれると………もっと嬉しいな……」
ズガァァァァン!! ドゴォォォォォン!!(アイクの腹の音)
アイク  「すまん。無理だ。」
エリウッド「うん,そうだよね無理だよね自分でも無理って分かってるのに希望を持ってしまうこの愚かさ」
ミカヤ  「エリウッド……不憫な子。」
マルス  「でもこれが正常な状態の辺り我が家の日常は異常」

そしてアイクのいる刺激的な日常に戻る兄弟家であった。

326:助けて!名無しさん!
07/09/30 02:58:17 NwOu4f/a

エリウッド悲惨w
アイク相変わらず空気読めてねえなw

327:助けて!名無しさん!
07/09/30 11:19:01 4FfWSfgg
七夕、伝記と続いたアイク過去シリーズ完結って感じだね
第三次成長期には笑ったwGJ!

328:助けて!名無しさん!
07/09/30 14:27:28 1F9maame
>>322
乙www

329:My boy Ike
07/09/30 15:53:24 OlXNn3sr
投下GJ!
そして自分も便乗とは言い難いが、数年前のアイクの話を投下する。


数年前、アイクが工務店に入って間も無い頃の話。

ミカヤ  「ハンカチは持った?チリ紙は?弁当はちゃんと入ってる?」
アイク  「全部持ってる。姉さん、小学生の遠足に行くわけじゃないんだぞ」
ロイ   「あれ?アイク兄さん何処か行くの?」
マルス 「高校の遠足…とは程遠い格好だね。バイト関連?」
アイク  「あぁ、今日から工務店の仕事の依頼に参加できるようになったんだ。おかげで緊張して眠れんかった」
ロイ   「そうなんだ。頑張ってねアイク兄さん」
アイク  「後、依頼先が治安悪い所でな。武器持参してこいと親父…店長のグレイル殿に言われたな」
ヘクトル 「兄貴大丈夫か~?兄貴の実力はとてもじゃねぇが良いとは言えねぇからな」
アイク  「…確かに今の俺ではお前達の足元にも及ばん。だが、工務店の皆の足を引っ張るつもりは毛頭無い」
ヘクトル 「へっ、そうかよ。精々頑張れよアイクの兄貴、死ぬんじゃねぇぞ!」
アイク  「分かっている。俺は約束を違えん。…よし、武器も持った。行ってくる」
ミカヤ  「アイク、気を付けてね」
マルス  「行ってらっしゃいアイク兄s……って」

アイクの所持武器
    てつの剣 46/46
    てつの剣 46/46
    てつの剣 46/46
    てつの剣 46/46

マルス 「ちょwアイク兄さんwww何その大量の鉄の剣!?蒼炎マニアック対策!!?」
アイク  「ん?あぁ、あっちでは何が起こるか分からんからな。念には念をと思ってな」
ロイ   「だからって多すぎでしょ!?武器欄を鉄の剣で埋める主人公なんて聞いたことないよ!!」
アイク  「そう言われてもな…。む、もう時間だ。話は帰ってからだ。行ってくる」

玄関からアイクが出ていく。鉄の剣4本背負って…。

ミカヤ  「アイク…」
ヘクトル 「…すっげー不安だ」
ロイ   「アイク兄さんがたまに見せる天然は何とかならないものかな?」
マルス  「多分一生治らないんじゃない?」


北米版蒼炎はかなり面白いことになってるらしい。
ネタにしたアイクの初期武器が鉄の剣4本とか、シノンさんのmy boy発言とか
ボルトアクス将軍がトマホーク将軍になっているとか結構カオスなことになっているそうだ。

330:新製品(豆腐
07/09/30 20:20:09 reH3FIGR
アイク 「ボーレ!豆腐10ty
ボーレ 「ちょうどよかった、アイク!
    今、新商品開発中でな、試作品作ったから食べてみてくれ」

つ 『いちごとうふ』×15



331:助けて!名無しさん!
07/09/30 20:22:26 reH3FIGR
初めて書きました。短くてごめんなさい。
反省も後悔もしています。

15というのは兄弟家の人数
いちごとうふ、元ネタはマザーです

332:おさぼりヘクトル
07/09/30 21:18:14 trLSIDlV
~闘技場にて~
ヘクトル 「ぁー…もう少し歯ごたえのある相手はいないのか?」
(闘技場の)親父 「アンタが硬すぎるんだよ、うちにいる連中じゃその鎧貫けないし…特攻武器でも持たせていいか?」
ヘクトル 「へっへっ…アンタも悪だねぇ。それ位スリリングが一番…」

(肩ぽんぽん)
エリウッド「……で、先生に呼ばれて探してみたらここにいると…ヘクトルっ!」
ヘクトル 「げ…いいだろ、一応家計の足しにしてるんだしよぉ」
エリウッド「ぐっ…しかしそれとこれとは話は別だ。学校に帰るぞ」
ヘクトル 「ちょっと待てよ、最後に強い奴と勝負させてくれよ。今日はロクに身体動かしてないんだよ」
エリウッド「……それなら僕の知り合いを呼ぼう、死地に立てれるぞ」
親父 「なんだ?そっちで用意するっていうのか、兄ちゃんのメンツをたたせてやるよ…で、誰を呼ぶんだ?」
エリウッド「ありがとうございます…では……」

(数分後)
ヘクトル 「さって…相手は誰かな……と」

斧を構えて闘技場のど真ん中に突っ立っているヘクトル…

??? 「ふん!」
容赦のない衝撃波が一撃襲いかかり吹き飛ぶヘクトル…

ヘクトル「どわっ!ってて……おい!エリウッド!」
エリウッド「うん?何かな?」
ヘクトル「知り合いっていうレベルじゃねーぞ!」

アイク 「やあ (´・ω・`)ようこそ、闘技場へ。このラグネルはサービスだから、まず喰らって落ち着いて欲しい」
ヘクトル「ちょwww兄貴、仕事はwwwww」
アイク 「エリウッドの要件を親方に言ったら休憩時間を貰えた」
エリウッド「うん、「また」ヘクトルがサボりなんだ。済まない。仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない」
ヘクトル「エリウッド…おまwwwww」
アイク 「まぁ…ラグネルは一度きりだ……俺はこれで勝負しよう」

つ 『ハンマー』

ヘクトル「………(゜ロ゜)」  
アイク 「このハンマーを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う」
エリウッド「殺伐とした闘技場で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思って、そのハンマーを持ってこさせたんだ」
アイク 「じゃあ勝負を始めようか」

ヘクトル「誰かBボタンを押してくれえええええええええええ!!!」

案外エリウッドは切れたら色々しでかしそうな感じがする…ここだと時折蝶サイコーだしなw

333:助けて!名無しさん!
07/09/30 22:51:46 4FfWSfgg
サボリはらめれす><
ここで容赦ないアイクを連れてあたりエリウッドもなかなかのもんだw

334:助けて!名無しさん!
07/10/01 10:53:58 VwXPsUu9
久々にエリウッドのキャラが立った文章を見た気がするw

335:このネタ勝手に書いていいのか分からんけどとりあえず投下
07/10/01 14:09:45 UVfpquxG
ルーテ「リーフさん、あなたを題材にしたゲームが完成しました」
リーフ「へぇ、スペランカーかな……お」

『FE摩訶不思議なダンジョン』

リーフ「ローグか……なるほど、なかなか考えたねぇ……」
ルーテ「スペランカーも考えたけど、それじゃ芸がないと思いまして。
    ちなみに発案は私、それを四人で膨らませました。プログラミングは主にノールさんです」
リーフ「よし、早速やってみよう!」

PCにインストールし、起動。
簡単にストーリーが説明される。

紋章町に、突如として現れた謎の洞窟。
普通なら誰もがなぜそんな洞窟が現れたか疑問に思うはずだが、大半の人は「まあ紋章町だし」と対して疑問には思わなかったという。
それはさておき。
いつもなら鍛錬好きのアイクやエフラム、ヘクトル辺りが突っこんでいくところだが、その全員が修行で紋章町にいなかった。
その上、誰も調査に行こうとしない。いや、何人かは行ったのだが、ボロボロになって追い返されてきたのだ。
しかし誰かが調査をしないといけない。入った者の話によれば、紋章町の住人にそっくりな奴らがいるらしいのだ。
このままでは、何が出てくるか分かったものではない。
そこで白羽の矢が立ったのがリーフだった。
何度ぶっ飛ばされても、どれだけ「この人でなしー!」と言うセリフを吐こうと、決して挫けない精神力と生命力が買われたのだ。
そして半ば強制的にリーフはダンジョンに潜っていった……

リーフ「……うーん、情けないことにとっても僕らしいね……特に『半ば強制的に』ってとこが……orz」

そしてゲーム開始。
結構素人お断りの仕様で、入るたびにレベルは1、最下層は99階というダンジョン一つしか用意されていなかった。
それをある程度潜るとちょっと変わった仕様のダンジョンが出現したり、別のキャラをプレイヤーとして使えたりするのだ。

リーフ「よし、早速このダンジョンに!」


二分後。

たいまつが0になり、壁に頭をぶつけて死亡。

リーフ「……それなんてシャドウゲイト?」

しかしリーフは挫けずに潜る。

……三時間後。

リーフ「アッー!……危ない危ない、五回目のゲームオーバーを見るところだったよ……」

最初のほうは名無しのソルジャーとかばかりだが、下に潜るにつれて名有りの強敵が増えてくる。
たとえば、剣を使う上に遠距離からも矢を撃ってくるリンそっくりの敵『リンディス』や、
単体ではそこまででもないが、二人並ぶと支援効果で非常に厄介なアルムとセリカそっくりの敵『バカップルA・B』、
同じ階にあまり長く居座ってると飛んできてティルフィングで制裁を加えてくるシグルドそっくりの敵『キミニキスデキナイウンメイナンテ(ry』、など。
……中には、どこからともなく降ってくる岩につぶされて勝手に死んでいくドラゴンナイト『将軍』もいるのだが。
とにかく、それなりに難易度は高めに作られている。
普通の人がプレイすれば、何度も死ぬようになっているのだ。

336:このネタ勝手に書いていいのか分からんけどとりあえず投下
07/10/01 14:10:57 UVfpquxG
リーフ「リン姉さんだけ本名じゃん」
ルーテ「どうしてもいい名前が思いつかなくって。まあリンで通ってるから大丈夫かと」
リーフ「いや、大丈夫じゃないでしょ!しかも、シグルド兄さんの名前が……それに、A・Bって……」
ルーテ「気にしたら負けです。それにしても、たった五回で半分まで潜れるとは、たいしたものですね」
リーフ「実は結構やりこんでるんだよね、ローグは。……おっ、民家だ」

説明しよう、民家とは。
原作まんま、訪問すると何かしら有用なアイテムをくれる場所なのだ。それも大概、レア度の高いものをくれる。
しかし、たまに敵が出てきたり、デビルソードを渡されたりとハズレもあるので注意が必要だ。
そして民家といって忘れてはいけないあの人、漆黒の騎士もごく低確率で登場する。
鬼パラメータの上に、大概の杖・草・巻物は通用しないので、出てきたらまず逃げるしかない。
高レベル+ハンマー装備+回復アイテム充実……などといったように条件が揃っていれば勝てなくもないのだが、やっぱり逃げたほうがいい。

リーフ「ちょwwwしっこくさんきたwwww」
ルーテ「逃げるのです、リーフさん!」
リーフ「言われなくてもスタコラサッサだよ!」

何とかしっこくから逃げ切り、そしてさらに潜っていく。
しかしどんどん厄介な敵が増えていき、難易度もどんどん上がっていく。
たとえば、なぜか経験値を吸ってしまうイレースそっくりの敵『ニュータイプカービィ』や、
たいまつの残り時間を下げてしまう外道マルスそっくりの敵『外道王子』、
低確率でHPを1にしてしまうヘザー先生そっくりの敵『リリー』など。
……同じ密偵でも、弱すぎるために自分が瞬殺されてしまう敵『涙目』もいたのだが。

リーフ「……これ、酷くない?」
ルーテ「ネタキャラは弄ってこそです」
リーフ「……よし、90階!ここまでくれば……」
ルーテ「安心するのは早いですよ、このゲームは90階が折り返し地点ですから」

確かに、マップもかなり広くなり、強敵も一気に増える。
化身の宝珠もちのラグズが登場し始め、化身前を狙う作戦が通用しなくなったり、
ランダムで問答無用で一撃で倒されてしまうアサシンが登場したり。
そして。

337:このネタ勝手に書いていいのか分からんけどとりあえず投下
07/10/01 14:11:51 UVfpquxG
リーフ「おや、アイク兄さんだ。やっぱり終盤に出てくるんだね……」
ルーテ「はい。やはりアイクさんは強敵でないと」
リーフ「よし、きっとラグネルが飛んでくるから左右に移動して……」
ルーテ「いい勘してますね」
リーフ「伊達に苦労してきてないからね……っと、攻撃力高いな、眠らせちゃえ」
『スリープの杖を振った!フラグクラッシャーは眠ってしまった!』
リーフ「アイク兄さんに似た奴をやっつけるのは気が引けるけど、やらなきゃやられちゃうしね
    ……ってか、フラグクラッシャーなのか、名前」
武器を槍に持ち替え、アイク似の敵を倒す。
どうやらリーフの職業はマスターナイトらしく、ほとんどなんでも装備できるようだ。
リーフ「よし、スリープの杖さえあれば何とかなりそうだ」
ルーテ「いえいえ、フラグクラッシャーの本領発揮はこれからですよ」
リーフ「……?あ、フラグクラッシャーとレテさんっぽい猫……まさか」
『フラグクラッシャーはフラグを折った!ツンデレ猫娘にとてつもないダメージ!ツンデレ猫娘は倒れた!
 フラグクラッシャーはレベルが上がってフラグデストロイヤーになった!』
レンジャー→ロードに姿が変わる。
リーフ「や、やっぱり!しかもレベルが上がっちゃったよ!これは早く逃げないと……」
フラグデストロイヤーの攻撃!
リーフ「ちょっ!?衝撃波曲がった!?キースドラゴンかよ!」
ルーテ「ああっ、早く逃げないと!」
リーフ「分かってるよ!リワープ!」

リワープで難を逃れて数ターン後……
『フラグデストロイヤーはフラグを折った!幼女皇帝にとてつもないダメージ!幼女皇帝は倒れた!
 フラグデストロイヤーはレベルが上がってフラグジェノサイダーになった!』
リーフ「い、いやな予感……」
フラグジェノサイダーの攻撃!
リーフ「うはwwwwやっぱりwwwwダースドラゴンwwwwもうだめぽwwwww」



ざんねん!!リーフのぼうけんはここでおわってしまった!!


338:助けて!名無しさん!
07/10/01 14:33:52 HiFfYUl0
アイクの部分でクソワロタwてかアイクにフラクラされるキャラは全員90F台に登場か?
とりあえずボスが気になるな。自由と混沌の女神な人だろうか?

339:助けて!名無しさん!
07/10/01 15:45:38 K+LGr872
アイクのクラスチェンジ表
レンジャー→ロード→ブレイブ→ヴァンガード→フラグブレイカー
→フラグクラッシャー→フラグデストロイヤー→フラグジェノサイダー
ってとこか

340:助けて!名無しさん!
07/10/01 15:52:15 ImfKBqVy
すごく…やりたいです…
フラグクラッシャー強すぎワロタ

341:助けて!名無しさん!
07/10/01 20:24:35 kc+nHkPP
バロスwwwwww
マジでやりてーーーーーーwww

342:助けて!名無しさん!
07/10/01 21:28:47 vtRan8AW
フラグバニッシャーでもいいと思うけど、別にフラグ消えるわけじゃないんだよね
それにしても、聖戦仕様の武器と暁仕様のステータスという厨仕様を合わせてもフラグを折れば折る程強くなる奴を倒せる気がしない……w女神のフラグ折ったらどうなるんだろ?
スリープ&アゲインの短期決戦しかない!
つーわけで、GJ!

343:助けて!名無しさん!
07/10/01 22:09:53 9NNVM7G6
ドラゴン+バーサーカーとかもうね……

344:はっちゃけエリンシア
07/10/02 12:14:02 rigw5l9H
~兄弟家にて~

リーフ「…おっかしいなぁ、聖戦士の書が一枚足りない…」
マルス「何処かで落としたんじゃない?因みに何の書?」
リーフ「ネールの書なんだけど…うーん、きちんと宝箱に厳重保管してたし……」

エリンシア「助かりましたわ、ルーテちゃん♪」
ルーテ「私、優秀ですから。紅茶のお礼には安い物です」
エリンシア「ふふふ…これで野望がまた一つ達成……」

マルス「………どう思う?あのシーフの杖を持ってるルーテさん」
リーフ「凄く……犯人です…姉さん、ネールの書返してよ!」
エリンシア「リーフちゃんには必要の無い物ですし、あの書だけは」
リーフ「なんでさ?」
ルーテ「リーフさんに対する需要の問題ですね…はい、ついでにアンケートを取ってみました、これが結果です」

一枚の用紙に書かれているコメントは……
ナンナ:少しぐらい線が細いリーフ様が一番です
ミランダ:ガチムチなリーフっていうのもねぇ…少し頼りない位が丁度いいし
サラ :…………押し倒(ry)
ティニー:受けの人は総じて弱い感じじゃありませんと…はい

リーフ「この人でなしぃ……orz」
エリンシア「というわけで我が家で有効利用をと思いまして…こうバンダナに縫い付けて」
マルス「罰当たりにも程がある…アイク兄さん並の我が道を行くっぷりだ」
エリンシア「エリウッドちゃん、はい。新しいバンダナですよ」
エリウッド「これで体格が上がれば…もう誰も僕の事を「剣に振り回される男」「デブ剣の王子様」なんて言わせない!」
エリンシア「ふふ…計画通り」

リーフ「まぁ…確実にマッチョになる訳じゃないし、ヘタレたら意味ないんだけど」
マルス「本人喜んでるしいいんじゃないか、ま…元気だしな。何か奢ってあげるからさ」
リーフ「じゃあSドリンクをワンセット12本入りで」
マルス「高っ!」
エリウッド「俺は今、猛烈に感動しているうぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
リン「あぁ…ウチの常識人達が壊れていく……」

筋肉に余念がないエリンシア姉さんには目をつけられて当然のアイテムと思った罠

345:助けて!名無しさん!
07/10/02 19:34:33 Alff8Fru
てぃ、ティニーがぁぁ!

346:フラグメイカー
07/10/02 19:37:15 ezGInIvh

 ~街中にて~

リーフ  「いやー、しかし、アイク兄さんのフラグへし折りにも困ったもんだよね」
マルス  「だねえ。昨日もレテさんが泣きながら走ってたもんね」
ロイ   「まあ、アイク兄さんも肉と鍛錬以外には興味ない人だし……ん?」

 不意に、屈みこんで何かを拾うロイ。 

マルス  「? どうしたの、ロイ」
ロイ   「落し物みたいだ……あ、あの人のかな? ちょっと届けてくるよ」

 タタタッ、とロイが走っていく。

ロイ   「あのー、すみません」
お嬢様  「? なんですの、あなたは」
護衛   「無礼な。おい小僧、こちらにおわすお方をどなたと……」
ロイ   「すみません、失礼だとは思いましたのが、そちらのお嬢様がこれを落とされたようですので」
お嬢様  「あ、そ、それは、お母様の……!」
護衛   「おお、亡くなった奥様の形見のブローチ……!」
ロイ   「やっぱり。大切な物だったんですね」
お嬢様  「あ、あなたには関係ないでしょう!?」
ロイ   「そうですね。でも、気がついてよかったです」
お嬢様  「い、いいから早く返して……!?」

 ロイはお嬢様の手を包み込むようにしてブローチを渡した。

ロイ   「どうぞ。今度は落とさないように、大切に持っていてくださいね」
お嬢様  「あ、あなたなんかに言われなくても、分かっておりますわ」
ロイ   「それじゃ、僕はこれで」
お嬢様  「あ……ま、待って!」
ロイ   「はい?」
お嬢様  「あの……い、一応、届けてもらったのですし、何かお礼をしなければなりませんね。これからお食事でも」
ロイ   「ああいえ、お構いなく。これから少し用事もありますので」
お嬢様  「そ、そうですの……」
ロイ   「それじゃ、失礼します」

 爽やかな笑顔を残して去るロイを、どこぞのお嬢様はほんのり紅潮した顔で見送ったのでした。

リーフ  「……」
マルス  「……」
ロイ   「待たせてごめん、やっぱりあの人のだったよ……? どうしたの二人とも、変な顔して」
リーフ  「……いや、別に」
マルス  「……アイク兄さんとは正反対だよね、君は」
ロイ   「??」

 困惑するロイを横目に、こっそり先程のお嬢様の方を窺ってみる二人。

リーフ  (あー、やっぱ何か護衛の人と話しこんでるよ)
マルス  (『至急あの方の素性を調査しなさい』『はっ、お嬢様』って感じだね、あれは)
ロイ   「ねえ、どうしたのさ、兄さんたち」
リーフ  (で、本人は全く気付いていない、と)
マルス  (アイク兄さんがごく自然にフラグを折る名人なら、ロイはごく自然にフラグを立てる名人ってとこかな)
リーフ  (くそぅ、僕にもこの才能があればおねいさんたちとフラグ立て放題なのに……!)
マルス  (いや、君は無理でしょ)
リーフ  (どうして?)
マルス  (だって、確かに途中で何本かフラグ立てるけど、最終的には相手が固定されてるから、
       どちらかと言うとフラグクラッシャーの系統に属するよ、君は)
リーフ  (何の話!?)

347:フラグメイカー
07/10/02 19:38:00 ezGInIvh

 ~後日、兄弟家~

リーフ  「いやー、でも不思議だよねー」
マルス  「何が?」
リーフ  「ロイさ。あれだけポンポンフラグ立ててたら、今頃我が家はかぐや姫みたいな大騒ぎになってそうだけど」
マルス  「まあ、確かにね。どうしてだろう」
マシュー 「その疑問には俺が答えますよ」
リーフ  「あれ、マシューさん。いらっしゃい」
マルス  「ヘクトル兄さんに用事ですか?」
マシュー 「まあね。でもちょっと留守にしてるみたいですし、若様が来るまで、
       何故ロイ君の周りが女の子で溢れないか説明しますよ」
マルス  「へえ。それじゃ、マシューさんはその理由を知ってるわけですか」
マシュー 「もちろん。なんたって、フラグが立った相手を妨害してるのは俺達ですからね」
リーフ  「……はい?」
マルス  「妨害って……どういうことです?」
マシュー 「まんまですよ。たとえばロイ君のことを調べようとしてる相手に対して偽の情報を流したり、
       直接接近しようとするのをあれやこれやの手段で妨害したり」
マルス  「なんでそんなことを!?」
マシュー 「もちろん、お嬢様のご命令です」
リーフ  (お嬢様、って言うと……)
マルス  (まあ、リリーナだろうね、普通に考えて)
二人   (正ヒロイン怖ぇーっ!)
マシュー 「まあそんな訳で、月間平均百本のフラグを立てると言われるロイ君の
       日常は、我々オスティア密偵隊の手によって平穏無事に保たれている訳で」
レイラ  「マシュー」
マシュー 「レイラ。どうした?」
レイラ  「またロイ君がフラグを立てたみたい」
マシュー 「またか。今度はどんなフラグだ?」
レイラ  「ある商家のお嬢様にしか懐かないはずの犬に、出会い頭にじゃれつかれたとか」
マルス  「それ何てフローラ?」
アストール「こっちもだ、マシュー」
マシュー 「アストールの旦那まで? 一体どんなです?」
アストール「ひったくりにあった若奥様のバッグを取り戻して、名前も告げず爽やかに去ったとか」
リーフ  「人妻とのフラグ!? 羨ましぃーっ!」
マシュー 「やれやれ、また忙しくなりそうだな……そんじゃ、俺らはこの辺で。
       若様にはまた今度来るって伝えておいてもらえますか?」
マルス  「はあ。まあ、いいですけど」
マシュー 「それじゃ失礼」

 来たとき同様、瞬時に跡形も残さず消える密偵三人組。

リーフ  「……」
マルス  「……」
ロイ   「ただいまー。あれ、どうしたの二人とも」
リーフ  「いや」
マルス  「別に?」
ロイ   「そう? いやー、大変だったよ。途中で犬に纏わりつかれたり、
      ひったくりを追っかける羽目になったり。おちおち散歩もしていられないね、これじゃ」
リーフ  (で、本人全く自覚なし……と)
マルス  (恐るべし、フラグメイカー!)



348:助けて!名無しさん!
07/10/02 19:39:34 ezGInIvh
フラグの数で言ったらセリスも相当なもんだけど、ユリアかラナが相手のイメージが強いのと、
どちらかと言うとセリス側も結構積極的に見えるので、
「気付かずフラグをへし折る」アイクに対応させるのなら
「気付かずフラグを立てる(っぽい)」ロイかな、と。

349:助けて!名無しさん!
07/10/02 20:25:26 degaBnva
葉っぱ・・・三人じゃ足りないと申すか
何処のエロゲ主人公だとwww



350:助けて!名無しさん!
07/10/02 20:29:37 8unZsF21
                ,r===、、
         ,rー''~ ̄ ̄ニニヽ」 i
       ./   ,r‐''フ~ ,  - 、ノ i`ヽ
       // / / ,r' ;!ミヘ ' ノ'  `ー- 、
      /     /  /^i/ ~^~` ー- 、rー、 ヽ
      // __/シ! /  !_____     !;ヲ人 | 
     /i r'i'ッ`V | i' -n--、`i  ,r'-、ノ;:;:ノ  .ノ  デュッセル将軍がくれた初めての槍?
   / i' i ! キ  | !   ニ ン  iツゝi!;:;: ノi /  
   i|  ,j ,| `!、' ノノ       |~ /;:;:( ((   それはヴァルターズオリジナルで、私は24歳でした?
   |!/;:;:ハ  |. '~       ,_ ,,!. / ;:! i ヽ、,  
  /  ;:;;人 `‐! !、    、____, /i  !、 ヽ  i !  その槍は、魔力をおび使い手を狂気に走らせる?
 (  ;:;:/;i;:;ヽ、. ヽ \      __ ` / .!   !,ノ ノノ 
  .) i ;:;;il;:i;:ハ;:ヘ  |、___\   ' /;:;i  |  |r''/   こんなすばらしい槍をもらえる私は?
/;ノ;:;:/ニニニニヽニ`、-ヽ.____/--- 、'' ノ ,i    
   .ノ____     `ーュoヽi |;:;:;:i-、 ̄ヽヽ、!  !    きっと特別な存在だと感じました?
-‐'' ̄   ̄` ー-、 └^i. |:| !;:;i;:|.i';:;:; `i |,r'、
           `ヽ、 .| |:!、!;:!;| |;:;:;:;: ,! |  `ー   今では私が帝国六将軍?
___           ,ゝ| |========'イ !、
‐‐ `=== 、 __   ,.;:;:;:;:! !、;:;: :.  ;:;:;:;:ヽ、ヽ,     >>346にあげるのは、勿論ヴァルターズオリジナル?
      `ー-iヽ,.;:;:;:;:;:;;:;:> )ー‐------ーい
         ヽヽ;:;;:;://- 、__   ヘ ノヽヽ   なぜなら、>>346また特別な存在だからです?
          ヽ V ./ヽ、    ̄`ー-' ,r'~\\
                               ぐっ・・・があぁっ!!!


351:助けて!名無しさん!
07/10/02 20:47:41 yvxYy2n0
フラグを自分で立てて自分で折る→アイク
フラグ立てまくるが他人が折る→ロイ
異性との関係がすっきりしているのは一途で黒いマルスだけというのが複雑だw

352:助けて!名無しさん!
07/10/02 22:36:57 MWQpqKBn
アルムとセリカも異性関係においではすっきりしてるな…
法的には(以下略)

353:助けて!名無しさん!
07/10/02 22:38:23 v7GyqPbu
このスレ内だと大雑把に恋愛関係だと

ミカヤ→特定はない?一応サザと漆黒が取り合ってる?
シグルド→ディアドラにアルヴィスと二股かけられ中
エリンシア→ガチムチおっかけてるだけで、恋愛はなし?
アイク→フラグクラッシャー
エリウッド→ほぼニニアンで確定?
ヘクトル→特になし(ほんのりとフロリーナやファリナがあるぐらい?)
エフラム→ロリコン(基本的にはミルラのみだが)、若干ターナなどもあるけどその辺にはフラグクラッシャー
エイリーク→固定はなし、一方的に思われてはいる?(ヒーニアス等に)
リン→特になし?(ラスが相手のネタが若干あり)
マルス→シーダ一筋
アルム→セリカ
セリカ→アルム
セリス→ラナオウ、ユリアに思われ中、本人は…ユリゥ(自主規制)?
リーフ→ナンナ、ミランダ、サラが追っかけ中、最近はティニーも?、リーフ一方的だがネタではアルテナとかエスリンともあった
ロイ→フラグメーカー(のわりに、基本はリリーナのような気もする。)

こんな感じかね…(他のカップリングで忘れてるのあったらごめん)
一応マルス以外にエリウッドもすっきりはしてるかな?(近親相姦2人組は除いて)
もう1人の相手候補のフィオーラはこのスレだとほとんど出てきてないし、原作でもほぼニニアンがヒロイン扱いだし

個人的にはフィオーラはケントとくっつくほうが好きだけどな。堅物カップルw

354:助けて!名無しさん!
07/10/02 22:53:55 EXX1rgCp
封印でクラリーネとキャスと支援がなかったのはこのせいかぁ

355:助けて!名無しさん!
07/10/03 00:16:41 laBcLwZq
>>350
うっせーシャーク藤代が


オスティア三人衆のネタ初めて見たわ。GJ!

356:助けて!名無しさん!
07/10/03 07:36:34 qGu+u2ku
>>347
>月間平均百本のフラグを立てると言われるロイ君

立てすぎ立てすぎwwwww

357:助けて!名無しさん!
07/10/03 11:49:11 ZB2RxVvN
>>346
私もフラグ立てたいなーー(´・ω・`)

358:助けて!名無しさん!
07/10/03 13:53:42 32R8+ELI
>>347
フラグメイカー?冗談じゃない!

……一本分けてorz

359:超天才リオンの大発明!~フラグ編~
07/10/03 20:45:35 8AeO9GK+

リーフ  「うーん、でも不思議だなあ」
セリス  「何が?」
リーフ  「いやさ、オスティア密偵隊の人たち、フラグなんて形のないもの、どうやってチェックしてるんだろうね?」
マルス  「そりゃ、ロイが女の人と話したその場の空気とかを読むんじゃないの?」
リーフ  「それにしたって限界がありそうなもんだけどなあ。
      ほら、女の人って感情隠すのうまいしさ。ときめいてる振りして内心冷めてたりとか、ありそうじゃない?」
セリス  「そう、かなあ……?」
リーフ  「いやあ、不思議だなあ。一体どうやって……」
リオン  「その疑問には僕がお答えしよう!」
リーフ  「あ、あなたは」
セリス  「エイリーク姉さんの友達の……」
リオン  「そう、誰が呼んだか紋章町の超天才、グラド大学のリオンとは僕のことさ!」
ノール  「アシスタントのノールです」
リーフ  (なんかヤケにテンション高いねリオンさん)
マルス  (また魔王でも憑いてるんじゃないの? いつものことだしスルーしようよ)
セリス  「それで、リオンさんはオスティアの人たちがフラグ成立を察知できる理由、知ってるんですか?」
リオン  「もちろん。彼らにフラグ察知の手段を与えたのは、何を隠そうこの僕だからね!」
リーフ  「え? なになに、実はリオンさん人の心の裏を読むのがスゲー上手いとか?」
リオン  「違うよ。僕はこの画期的な装置を開発したのさ! ノール、あれを皆さんに」
ノール  「はい、リオンさま」

 と、ノールがうやうやしく取り出したのは、アンテナのついた細長い装置だった。
 手の平サイズのそれを、兄弟三人が不思議そうに眺める。

セリス  「なんですかこれ?」
マルス  「リモコンみたいですけど」
リオン  「違う違う。これの名前はね、フラグチェッカーって言うんだよ」
リーフ  「フラグチェッカー?」
リオン  「そう。たとえば……ああ、あそこにいるアイクさんに、アンテナ向けてみて」
リーフ  「こうですか?」

 アンテナをアイクの方に向けると同時に、お馴染みの猫娘が彼の前に立ちはだかった。

レテ   「おお、アイクじゃないか!」
アイク  「ん。レテか。こんなところで会うとは奇遇だな」

リーフ  「いや明らかに狙ってたでしょ」
マルス  「まあまあ、その辺は突っ込まずに……」

 ピロッ♪

リーフ  「あ、なんか鳴った」
リオン  「今のがフラグ成立までの第一段階を報せるアラームだよ」
マルス  「なるほど、こうやってフラグ成立を察知できる訳ですね」
リオン  「そういうこと」
セリス  (どういう仕組みなんだろう……?)



360:超天才リオンの大発明!~フラグ編~
07/10/03 20:46:40 8AeO9GK+

レテ   「あー、ところでアイク。今度の日曜日は、その……暇だろうか?」
アイク  「日曜か? ああ、仕事も休みだし、特に用事もないが……」
レテ   「本当か? セネリオとどこかへ行くとか、そういうことはないか?」
アイク  「あいつなら家族で出かけるぞ。最初は嫌がっていたが、
      『たまには一家団欒して仲良くするべきだ』と言ったら『アイクがそう言うなら』と渋々従ってくれた。
      そんな訳で、今度の日曜日に俺とセネリオが会うことはないはずだ」
レテ   「そ、そうなのか!」

 ピロリロン♪

リーフ  「なるほど、条件が一つよくなってフラグ成立までのステップが一つ消化された訳だ」
リオン  「これは第二段階だね」

レテ   「あー、そ、それじゃあ、アイク」
アイク  「なんだ?」
レテ   「その……今度の日曜日、わたしと一緒にピクニック……い、いや、修行に出かけないか?」

 ピロリロリロリロリン♪

リーフ  「うお、凄い音!」
リオン  「第三段階。リーチがかかったよ」

アイク  「修行か……いいな、それじゃあ一緒に行くとしようか」
レテ   「!!」

 パーパパパパー!

リーフ  「あ、聖戦のレベルアップ時のファンファーレだ」
リオン  「これでめでたくフラグ成立って訳さ」
マルス  「立った立った、フラグが立った!」
セリス  「良かった、これでアイク兄さんにも恋人さんが……ん?」

レテ   「そ、それで、場所なんだが……」
アイク  「それなら俺に当てがあるぞ」
レテ   「……なに?」
アイク  「フレイムバレルで火竜殲滅、氷竜神殿で氷竜滅却、闇の樹海で魔物千人抜き……
      時間があるときに試してみたかったことばかりだ。お前もいてくれるなら心強い」
レテ   「……」

 バキバキメキメキガガガガゴシカァン!

リーフ  「うわ、なんスかこのひどい音!?」
リオン  「あー、それはね、フラグが折れた音」
セリス  「なんで折れたときだけ一際音が大きいんですか!?」
リオン  「ほら、やっぱりこういうのはインパクトが大事だし」
ノール  「さすがリオンさま、素晴らしいアイディアです」
マルス  「ああ、活き活きしたアイク兄さんの顔と比べて、レテさんの顔の陰惨なこと……!」


361:超天才リオンの大発明!~フラグ編~
07/10/03 20:47:31 8AeO9GK+

リオン  「……という訳で、このフラグチェッカーをオスティアの人たちに売りつけたのさ」
ノール  「おかげで研究費が随分と潤いました」
リーフ  「いい商売ですね」
マルス  「うーん、でも確かに、ロイの動向を探るにはなかなかいいアイテムかもね」
セリス  「それ以外には使い道が思い浮かばないけど……」
リーフ  「いや、そうでもないよ。リオンさん。これ、フラグが立ちそうなときにはすぐ反応するんですか?」
リオン  「そうだよ」
リーフ  「と、いうことは、僕とおねいさんのフラグ成立の確率アップに利用できるかも……!」

 ピロッ♪

リーフ  「お、鳴った!?」
セリス  「え、ということは、リーフにフラグが立ちかけてるの?」
リオン  「そうなるね」

 ピロリロン♪

リーフ  「ああ、何もしてないのに段階が進みましたよ!?」
リオン  「うん、たまにはそんなこともあると思うよ」
リーフ  「と、いうことは、かなり脈ありのフラグということに……!?」

 ピロリロリロリロリン♪

リーフ  「うわ、リーチかかったよ! どうしよう、ねえどうしたらいいのかな!?」
マルス  「落ち着きなよリーフ。例の三人娘とのフラグって可能性もあるんだしさ」
セリス  「……でも、近くにはいないみたいだよ、三人とも」

 パーパパパパー!

リーフ  「うわー、成立した、フラグが成立したよ!」
セリス  「早すぎない!?」
マルス  「なんか、あまりいい予感がしないんだけどね」
リーフ  「くぅーっ、どこだ、どこから来るんだ、僕の運命のおねいさ」



362:超天才リオンの大発明!~フラグ編~
07/10/03 20:48:26 8AeO9GK+

 ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……

リーフ  「……ん? なんか頭上から音が」

 ズゴォォォォォォォッ!

リーフ  「ギャァァァァァァァァァッ!」
セリス  「なんてこった、リーフがメティオに押し潰されちゃった!」
マルス  「この人でなしーっ!」
リーフ  「げふっ、ぐふぅ……ど、どうなってるんだ!?
      ありえないよ、おねいさんならともかく隕石が降ってくるなんて……!」
マルス  「いや、おねいさんが降ってくる方がもっとあり得ないから」
リオン  「ごめんごめん、言い忘れてたよ」
リーフ  「え?」
リオン  「そのフラグチェッカーね、ありとあらゆるフラグを察知するんだよ」
セリス  「……ということは」
マルス  「……今回の場合は、さしずめ『死亡フラグ』を察知したってところかな」
リーフ  「ひ、ひでぇ……ぐふっ」
セリス  「うわーっ! クロードさーん! バルキリー、バルキリー!」
マルス  「エリス先生にオームの杖も頼んでおかないと……」

 ~後日~

リオン  「……という訳で、この装置を僕の愛の証にしてほしいな、エイリーク」

 ピロッ♪

エイリーク「……ごめんなさい、リオンの愛は正直わたしにはよく理解できないのですが……」

 バキバキメキメキガガガガゴシカァン!

 終われ。

363:助けて!名無しさん!
07/10/03 20:57:42 DPC4QaNi
オチがバロスwwwwww
GJ!

364:助けて!名無しさん!
07/10/03 21:11:12 Yc6b67eQ
ゴシカァン!吹いたww GJ!
そういや今まで停滞してたネタ投下が今週になって一気に増えたな


365:助けて!名無しさん!
07/10/03 22:26:31 wGKKHUHZ
アイクとレテのやり取り、ちょっと前にエフラムとラーチェルで見かけたぞw
とりあえずワユ辺りだったら嬉々して付いていくんだろうな。フラグチェッカーは全く反応しなさそうだが。
とにかくワロタ。GJ!

366:助けて!名無しさん!
07/10/04 00:35:18 7iszQz2J
シグルド「聞きたいのだがマルスよ、さっきからフロッグが立ったとか折れたとか何の話なんだ? カエルがクララばりに立って一体どうするのだ? 更にはアイクの奴が、カエルを粉砕しまくってるそうだが…。あいつの将来が末恐ろしい」
マルス「兄さんフロッグやない、フラグや」
シグルド「うむむ、フラッグか。となると旗を掲げるわけか、うんなるほど」
マルス「まぁそう思っておいていいんじゃないの」
シグルド「噂によるとロイは夥しい程の旗を掲げてるようだが、そうは見えないな」
マルス「ちょwwwwヤバい兄さんヤバいよwwwww」
シグルド「えっ?」
マルス「フラグというのは、伏線、布石みたいなもの。兄さんも精魂込めてフラグを立てとかないと愛しのハニーとランデヴー出来なくなるよ?」
シグルド「それは困る!」
マルス「じゃあがんばってらっしゃい」
シグルド「うむ! ディアドラ待っていてくれ!」
マルス「まったく、これだから情報弱者は困る」

数時間後

エリウッド「今我が家に苦情が殺到しているわけですが……兄さんわかりますね?」
シグルド「………」
リーフ「商店街の全ての旗に『ディアドラ愛してる』と落書き」
エリウッド「その旗を背負

367:助けて!名無しさん!
07/10/04 00:39:56 7iszQz2J
途中切れした



エリウッド「その旗を背負って街中を闊歩、挙句ディアドラさん宅へ押し掛けて大沢的愛の主張。どこの変態ですかあなたは」
リーフ「我が家の長兄である」
エリウッド「ひひひひっひっひったまんねーぜ!!!1」
シグルド「なあマルス、効果は無かったみたいだぞ。いや、ドン引きされたし、先客にアルヴィスが居たし」
マルス「それより旗とエリウッド兄さんを元に戻そうよ」

368:天才達の発明品 発明っていうレベルじゃな(ry)
07/10/04 12:58:22 4xIzaNtM
~兄弟家にて~
ルーテ「はい、出来ました」
リン 「ヘッドフォン?何か音楽でも聞かせるのかしら」

ルーテが取り出したのはヘッドフォン…といっても配線などはなくただの耳あてにも見えるが
ルーテ「同名変換君からバージョンアップ…能力変換君です」
リン 「ぇー…何々、音楽で脳を刺激し貴方の能力を入れ替えて素晴らしい世界観を……なんて説明書よ、これ」
ルーテ「因みに反転するので…私が入ってみたら無能極まりない短所だけに」
リーフ「優秀の反対かぁ…うちの兄弟でしたら凄い事になりそうだね…これ」
マルス「反転かぁ…というわけで早速リーフを実験台に」

ヘッドフォンをリーフへと強引につけてスイッチオン
リーフ「ちょw待ってwwwこの人で……ぅっ…」(ガクリ)

白目を剥いて項垂れるリーフ…そこへ
ナンナ「リーフ様が襲われていると聞いて駆けつけました」
ミランダ「なんだか気絶してるわね…大丈夫なのかしら」
サラ「………取ってみたら…治りそう?」
ティニー「ぁ、気付かれました!だ……大丈夫?」

リーフ「心配してくれてありがとう、お礼といってはなんだけど…今日は四人とも可愛がってあげよう」
ナンナ「リーフ様が大胆に……」
ミランダ「何時もだったら逃げるのに…凄く大人びて見えるわ」
サラ「……今夜は…寝か…されない……」
ティニー「凄い…リーフ様がドSに見える……」
リーフ「さぁ、いこう。今の僕なら全員かついで持っていけるさ」

ナンナをお姫様抱っこ、サラをおんぶして、ミランダとティニーを左右の腕に掴ませて悠然と歩き去るリーフ

リン「性格まで反転しちゃって………リーフが…リーフが希代の女ったらしに、ちょっと!しゃれにならないじゃない!」
ルーテ「ご安心を。効果は三分しか続きませんし……そろそろ切れますかね」
マルス「ちょwwwそれ先に言おうよ…リーフ…合掌」

ジャスト三分、夢は見れたかよ…そしてそう遠くない所から……
リーフ「なしー!…って、だあっ!(ドサッ!)マルス兄さんは?え?ぇ?ちょ…4人とも何?何事?なんで僕押しつぶされて乗られているの?誰か説明してく…アッー!」

マルス「4人も担いで持っていって正気に戻ったら…そりゃ押しつぶされるよなぁ、光景が目に浮かぶ」
リン 「……有効利用すれば凄い画期的な発明と思うけどね…変態女神辺りに使えば下心なく純粋にアイク兄さんを慕ったりしそうだし」
ルーテ「二人ともリーフさんの危機に冷静というか手馴れてますね…まぁ、スリープかけて収めますか」


フラグ編のファンファーレ音に吹いたw聖戦なつかしす

369:助けて!名無しさん!
07/10/04 13:39:11 9PbcNv+8
つまりアイクが付けたらフラグクラッシャーからフラグメイカーに
ロイが付けたらフラグメイカーからフラグクラッシャーになるわけだなw

370:助けて!名無しさん!
07/10/04 18:32:23 GORVZQ5Z
アイクはこの手の機械は通用しない気がする
機械がアイクを理解できない→機械「ティウンティウン」の流れだろ

371:助けて!名無しさん!
07/10/04 19:28:40 3yPseKod
ヘクトルは知性が光って大人しくなり身体が弱くなるのか・・・

あれ?それ何処かの王子様ジャン


372:助けて!名無しさん!
07/10/05 13:35:51 PFItySma
>>ジャスト三分、夢は見れたかよ
ゲットバッカーズwww

>>370
吹いたwwwwww

373:助けて!名無しさん!
07/10/05 19:30:26 mrAUGWId
ここのアイクが紋章やるとこうなる↓↓↓

URLリンク(up2.viploader.net)
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374:助けて!名無しさん!
07/10/05 19:50:19 bFFedpHE
age

375:助けて!名無しさん!
07/10/05 19:53:10 bFFedpHE
IDがFFキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!


376:助けて!名無しさん!
07/10/05 20:39:23 2S777PYn
eが大文字ならパーフェクトだったがw


377:助けて!名無しさん!
07/10/05 23:52:06 ljfNI6ua
---シアルフィ----
シグルド「鍋やろうぜ鍋」
リーフ「いいですね、寒くなってきたし」
マルス「ちゃんこ鍋がいいな」
シグルド「いいな、後は刺身とご飯と・・・」
マルス「そんなわけだからアーダン、トラキアまで行って材料買ってきて」

378:助けて!名無しさん!
07/10/06 00:06:56 wXrvS1SG
あるとき、紋章町のあるところに、1人の青年がいました。
名前はサザといいました。

サザが商店街の道を歩いていると、向こうから
緑色の髪の豆腐屋さんが声をかけてきました。

豆腐さんは、
 「お前1人暮らしだからってコンビニ弁当ばっかり食ってるらしいな、
  そんなんじゃ駄目だ」
と言って店の奥かを持ってきて、サザに渡しました。

どうやら豆腐のようでした。

 「色といい栄養素といい、お前にぴったりだ!」
その豆腐は緑色でした。
まるで抹茶を入れたプリンのようでした。

それは『よもぎとうふ』といって、豆腐さんが作った試作品でした。
豆腐さんはそれをタダでくれました。


サザはそれを貰って家へ帰りました。
見たこともない豆腐を不思議に思ったサザは、ちょっと警戒して食べました。
しかし特に何も起こりませんでした。ただの豆腐でした。


こうしてサザは、体に必要な栄養素を少しだけ得ることが出来ましたとさ。
めでたし めでたし。

379:助けて!名無しさん!
07/10/06 16:29:44 srct+GPv
不覚にも泣いてしまった・・・

380:新ドラマ
07/10/06 21:27:12 TmVARFZ8

 花ざかりの主人公たちへ~イケメン♂パラダイス~

帰国子女のセリスは高校二年生の女の子。
そんな彼女がイケメンだらけの男子校に男装して編入することになって……
ドキドキのハプニングの連続のスクールラブコメディ☆

<登場キャラ>

乙女系イケ・メン? セリス:このドラマの主人公。ユリウスを追いかけて紋章学園に編入。

フラグクラッシュ系イケメン アイク:体育会系な第1寮を率いる寮長。折ったフラグは数知れず。

ロリコン系イケメン エフラム:第2寮の寮長。大の(幼)女好き。

貴族系イケメン エリウッド:蝶サイコーな第3寮の寮長。自らを『パピヨン』と名乗る。

校長 ミカヤ:イケメン好きの紋章学園校長。年齢はヤバイ。

生徒会長 エリンシア:お隣の聖クリミア学園の生徒会長。老け顔でどうみても高校生に見えない。

保険医 ビラク:いい男な保健医。いち早くセリスを女だと見抜く。

その他鬼畜系イケメンのマルスやピザ系イケメンのヘクトルなど素敵な男の子達が盛り沢山!!



ドロシー「…………という兄弟家さん総出のドラマの企画がうちの局で持ち上がってるんですが」
ミカヤ 「却下」
ドロシー「ですよね……」

381:助けて!名無しさん!
07/10/06 21:54:46 mQ1gZLIT
ヘクトル「なんだよ、ピザ系イケメンって・・・取り敢えずシャナム断罪決定な」
ボーレ「なんでもかんでもイケメンか、じゃあ俺は豆腐イケメンで」
ルーテ「色白なイケメンで脳内変換してくださいね、ディスプレー前の皆さん」


ノール「私には天国の様な環境ですね、是非実現を!寧ろ配役に抜擢を!」
リーフ「テラ自重しろ」



エリンシア姉さんの一文に泣いた・・・

382:助けて!名無しさん!
07/10/07 00:24:48 JhgDNAQb
その前に誰かセリスが女になっていることに突っ込んでやれよw

話は変わるが今日10/7は聖魔が発売された日だな。
それにちなんで誕生日ネタを考えていたが良いネタが思い浮かばんくてサザじゃなくて俺涙目w

383:助けて!名無しさん!
07/10/07 01:25:58 sX0RLV2+
ヘクトルってピザとかデブとか言われがちだけど
どちらかというと個人的にはヘクトルもガチムチ系だと思ってたんだが…

ん~そういやこんな時期だったっけ聖魔…
聖魔と烈火間違って売っちゃったんだよな…(特に烈火はマジで買い戻すか検討中…)

384:助けて!名無しさん!
07/10/07 03:15:34 uUK+6fzV
別にデブじゃないよな、ヘクトル。
あれは鎧がゴツいだけ。
ウェンディが怒るぞw

385:助けて!名無しさん!
07/10/07 03:20:34 AhpBR5BL
毎回アーマーナイト、最終的にジェネラルにクラスチェンジしてる俺のアメリアも怒るぞw

386:助けて!名無しさん!
07/10/07 07:32:37 qU0e1AV4
セリス×ユリウスがスレ内に浸透しつつある件についてw

387:助けて!名無しさん!
07/10/07 09:00:15 AhpBR5BL

ルセア「なら、私×レイモンド様も…!」

レイヴァン「………」

388:助けて!名無しさん!
07/10/07 10:34:21 llPEIdU/
フラグクラッシュ系イケメンw
確かにその通りだけどwww

389:助けて!名無しさん!
07/10/07 13:00:18 f9BCDX91
ルセア自重wwww

390:助けて!名無しさん!
07/10/07 13:24:16 JhgDNAQb
やらないかネタは正直な所、自重してほしいんだけどな。
そういうのが嫌いな人にとっちゃ不愉快極まりないだろうし。

391:助けて!名無しさん!
07/10/07 14:23:23 H132wqHX
んな細かいこと言ったら何もできねー
ネタホモだから問題ないだろ、気にしなきゃいい

392:助けて!名無しさん!
07/10/07 15:05:09 JhgDNAQb
どう見てもネタです本当に(ryだったら別に問題は無いんだけどさ。ガチホモノールなんて何とも思わんし。
でもセネリオとか原作でホモ疑惑あるキャラがそれ系のネタされると素直に笑えなくなってしまう。
どっちにしろ過剰反応かもしれんなこれは。自分が自重するべきだな。すまんかった。

393:助けて!名無しさん!
07/10/07 16:44:01 ZIn31w9X
どんだけ余裕ないんだよw

394:助けて!名無しさん!
07/10/07 16:46:00 rH4VVjsT
コンヲルは下手するとNiceBoatな展開になるので危険

395:助けて!名無しさん!
07/10/07 18:10:32 aFjazjIq
すいません、ここは何のスレですか?


396:助けて!名無しさん!
07/10/07 21:24:53 wEpGRjYX
どう考えても過剰反応だね
そーいやVCで超兄貴が出るらしいな
エリンシアさんのスーパープレイが見れそうだw

397:強盗王に、俺はなる!
07/10/08 00:01:16 JhA5P3DR

ドロシー 「こんばんは、紋章町ニュースの時間です」
セーラ  「えーと、巷で話題の窃盗集団『緑葉』が、今度はアカネイア地区の貴族、ラングさんの邸宅に侵入したんですって」
ドロシー 「『緑葉』はいつものように闇夜に紛れてラング氏の邸宅を強襲し、
      警備員の身包みを剥がして無力化した後、同氏の蒐集物などを根こそぎ奪って逃走した模様です」
セーラ  「インタビューに対して、ラングさんは
      『ラング戦法が通用しなかった。連中は間違いなくプロ』とコメントしたそうよ」
ドロシー 「『緑葉』は例によってラング氏の政治的な不正や悪行に関する証拠を警察に送りつけたらしく、
      近々同氏の邸宅にベルン署の家宅捜索が入ることになりそうです」
セーラ  「黒い噂多かったもんね、この人も」
ドロシー 「『緑葉』が窃盗と同時にその家の不正を暴くというパターンも、いつもの通りですね」
セーラ  「義賊でも気取ってんのかしらね。一部じゃ、警察と繋がりがあるって噂もあるけど」
ドロシー 「ベルン署長のゼフィール氏は、
      『紋章町を犯罪者の手から解放すべく日々職務に従事している我々が、
      得体の知れない犯罪者集団などと手を組むことは絶対にあり得ない』と
      回転しながら怒りを露わにしていますが」
セーラ  「うーん、謎の窃盗集団『緑葉』の活動に、今後とも目が離せないわね」
ドロシー 「そうですね。次に狙われるのはどのお宅なのか……皆さんも、戸締りには十分ご注意ください。
      それでは次のニュース……」

 ~主人公家、居間~

ヘクトル 「……悪い」
エフラム 「……面目ない」
エリンシア「本当にもう、あなたたち二人はいつもいつも……ぶん殴って差し上げますわ!」

 ゴン!! ゴン!!

ヘクトル 「っっ~~~~~!」
エフラム 「ぐぅぅ……っ!」
ロイ   「……今回もまたひどいね」
セリス  「居間が半壊だよ……」
リン   「……で、今回は何が原因なわけ?」
ヘクトル 「こいつが俺の残しておいた煎餅をだな」
エフラム 「いや、こいつが俺の槍を座布団の下に」
マルス  「要するにいつも通り、と」
エリウッド「はぁ……いい加減にしてくれないかな……ああ、修理代が、胃が……!」
エイリーク「……これを直すのには、どのぐらいかかるのでしょう……?」
マルス  「アイク兄さん?」
アイク  「グレイル工務店の皆に頼めば、一晩でやってくれるとは思うが……」
リーフ  「お金がかかる?」
アイク  「そうだな」


398:強盗王に、俺はなる!
07/10/08 00:02:07 JhA5P3DR

リーフ  (……アイク兄さん)
アイク  (……分かった)
ミカヤ  「困ったわね。どこからそんなお金を出したものか……」
アイク  「あー、皆。聞いてくれ」
アルム  「なに?」
セリカ  「どうしたの、アイク兄さん」
アイク  「いや……実は、少し前に遠出したとき、そこで開かれてた格闘技大会に出場してな」
ロイ   「へえ。アイク兄さんらしいね」
アイク  「で……そのときの優勝賞金があるから、それを修理代に当てようと思うんだが」
ミカヤ  「あら、いいの?」
アイク  「ああ。特に、使い道も思いつかなかったし……ちょうどいい」
エリンシア「助かりますわ。だけど、そんなことがあったのなら、私たちにも話してくださればよかったのに」
アイク  「あー……俺も、そう思うんだが」
アルム  「え?」
セリカ  「アイク兄さん、今なんて?」
アイク  「いや、別に……」
リーフ  「まあまあ、いいじゃないか。兄さんにとっては、そんな小さな大会で優勝したことなんて、
      話す必要もない些事に過ぎないってことだよ。ね、兄さん」
アイク  「あー……まあ、そういうことにしておくか」
マルス  「……なんか、凄く歯切れが悪いね、アイク兄さん」
ロイ   「そうだね。多分、あれが原因じゃないかな?」

シグルド 「私なんてどうせ家の修理代も捻出できない安月給のサラリーマンで」
ミカヤ  「しっかりして、シグルド!」
セリス  「大丈夫だよシグルド兄さん!」

マルス  「……なるほど、一家の大黒柱たるシグルド兄さんに気を使ったってことか。それならまあ分からなくも」

 そのとき、居間の隅でずっと砂嵐を映し続けていたテレビが、不意に正常な映像を流し始めた。

ドロシー 『えー、臨時ニュースです。またも「緑葉」の犯行予告が出された模様です!』
セーラ  『今度は西方諸島のオロ神父のところだって。
      この人もこの人で、いろいろと黒い噂のある人よねえ』
ドロシー 『それでも清廉潔白なイメージが主だった同氏ですが、
      「緑葉」に狙われたことで今後どうなるか分かりませんね』
セーラ  『ベルン署のゼフィール署長も、これを受けてエリミーヌ教団の西方諸島支部に厳戒態勢を敷くみたいね』
ドロシー 『このニュースに関しては、続報が入り次第またお知らせしようと思います』

マルス  「……窃盗集団『緑葉』か」
ロイ   「最近よく聞くね。悪人からしか盗まないって評判なんでしょう、この人たち」
マルス  「その代わり、身包み剥がすとか言い様のない凄まじい盗み方をするらしいけどね」
ロイ   「らしいねえ……なんか、面白くなさそうだね、マルス兄さん」
マルス  「どうも、この『緑葉』ってのは、いろんな組織に根を張ってるみたいでね。
      未だに正体をつかめないんだよ」
ロイ   「へえ。マルス兄さんがそう言うぐらいなんだから、よっぽど上手く隠れてるんだね」
マルス  「そうなんだよ。一応、リーダーが『ルー・ファリス』って名前らしいことだけは分かったんだけど」
エイリーク「神話の英雄の名前ですね」
マルス  「気取ってるよね。その上、剣も魔法も使いこなす凄い能力の持ち主だとか」
ロイ   「どんな人なんだろうねえ……」


399:強盗王に、俺はなる!
07/10/08 00:03:16 JhA5P3DR

 ~庭~

アイク  「……ふー……」
リーフ  「ダメだよアイク兄さん、あれじゃ不審がられるじゃない」
アイク  「そうは言ってもな……皆を騙してるようで、どうも気分がよくない」
リーフ  「分かるけどね」
アイク  「……こうやって、お前が持ってくる金を俺が稼いだものだと偽って何度も家に入れてるが……」
リーフ  「僕が稼いだ、なんていうと、あれこれ詮索されそうだし、下手したら止めろって言われるかもしれないしね」
アイク  「俺にはこうして話しているじゃないか」
リーフ  「アイク兄さんは口が堅いし、多分詮索もしないと思ってるからさ」
アイク  「約束したからな。話はせん。だが実際、あれだけの大金をどうやって稼いでるんだ、お前は」
リーフ  「秘密だよ。大丈夫、別に悪いことしてる訳じゃないから」
アイク  「……お前がそう言うなら、俺は信じるが」
リーフ  「ありがとう。あんまり気分よくないだろうけど、これからもよろしくね」
アイク  「ああ……だが、いいのか?」
リーフ  「何が?」
アイク  「お前にこれだけの金が稼げる才覚があると知れば、皆だって一目置くようになるだろうに」
リーフ  「別に、そんなののためにやってる訳じゃないし」
アイク  「じゃあ、何のためだ?」
リーフ  「僕は他の皆みたいに突出した才能がない。
      だからこそ、皆が凄いことするのを出来る限り近くで見ていたいんだ。
      だけど、お金がどうのって話しになると萎縮してしまうかもしれない。
      その点なら、僕はこの兄弟の中で一番上手くやる自信があるからさ。
      こういうことで、皆の役に立ちたいんだよ」
アイク  「……そうか」
リーフ  「分かってはもらえないかもしれないけど」
アイク  「まあ、全て肯定できるとは言い難いかもしれん」
リーフ  「そんなもんだろうね。じゃあ僕、ちょっと行くところがあるから」
アイク  「リーフ」
リーフ  「なに?」
アイク  「皆を泣かせるようなことだけは、するなよ」
リーフ  「……分かってるよ。それじゃ、行ってきます」

アイク  「……いつの間にか頼もしくなったもんだな、あいつも……」



400:強盗王に、俺はなる!
07/10/08 00:03:48 JhA5P3DR

 ~ユグドラル、トラキア地区郊外にある寂れたバー~

 カラカラコロン♪

デュー  「や、いらっしゃい……ってなんだ、我らがリーダーさんじゃない」
リーフ  「こんばんは、デューさん。皆はまだ?」
デュー  「うん。……ああいや、一人来てたっけ」
サザ   「……」
リーフ  「ああサザさん。早いですね」
サザ   「ちょうど、ここに向かう途中で連絡を受けたからな。今回のターゲットはオロ神父か」
リーフ  「うん。ギースさんが、ついにあの生臭坊主の不正の証拠をつかんだって連絡を寄越してきてね。
      うら若いおねいさんたちを手篭めにしてるって話もあるから、前回同様へザーさんが張り切ってくれそうだよ」
サザ   「……盗賊ネットワーク、か」
デュー  「紋章町の盗賊、山賊、海賊、空賊、ありとあらゆる『賊』の間に張り巡らされた情報網。
      その頂点に立つのが、こんな子供だとはだれも思わないよね」
リーフ  「子供って、それ言ったらデューさんだって……ああいや、年齢不詳でしたねあなたは」
デュー  「ははは、永遠の美少年と呼んでくれたまへよ」
サザ   「窃盗集団『緑葉』……その副リーダーをやってる立場だから、強くはいえないが」
リーフ  「なんですか?」
サザ   「この仕事のことは、ミカヤたちにも秘密にしているんだろう」
リーフ  「ええ。マルス兄さんの追及を逃れるのには苦労してますけど」
サザ   「……心は痛まないか?」
リーフ  「……全く痛まないといえば嘘になります。
      でも、僕だって、出来ることがあるのなら皆や、紋章町の友達の役に立ちたいんです。
      泥棒の才能なんてアイク兄さんたちの強さに比べたら到底誇れるものじゃありませんけど、
      それでも、僕が何かすることで、皆の幸せに少しでも貢献できるのなら」
サザ   「……まあ、いいけどな。俺はミカヤの弟を守るだけだ」
リーフ  「頼りにしてますよ、サザさん」
デュー  「まあ、腕力はともかく速さと技は一流だからね。止めを刺さずに相手を無力化する技術にも長けてるし」
リーフ  「そうそう。瞬殺後に『とらえる』は、もはや黄金パターンですよね」
サザ   「……素直に喜べないぞ、それ」

 カラカラコロン♪

リカード 「ちわーっす」
チャド  「来たぜ!」
パーン  「ダンディライオンただいま到着ってな」
ギース  「こっちの準備はOKだ。いつでも出発できるぞ」
ダグダ  「山を越えるときゃ、俺らの知恵を頼りにしてくれや」
ラガルト 「よ。今回も一枚噛ませてくれよ」
へザー  「さ、ちゃっちゃとあのエロ坊主に天誅下しに行きましょうよ」

デュー  「……じゃ、頑張ってきてね」
サザ   「……今回は霧に紛れて海路で上陸した後、山を越えて強襲することになる」
リーフ  「よし、行こう皆! 正義の盗賊団『緑葉』、出撃だ!」

401:助けて!名無しさん!
07/10/08 00:06:57 JhA5P3DR

あれだけ家が壊れてるんだから修理費も相当なもんだろう

でも稼ぎ手三人組がそんな収入高いとも思えない。アイクは突発的な収入ありそうだけど。

で、資金繰りといえば強盗王子リーフ、のイメージ

つまりリーフが秘密裏に稼いで、アイクが稼いだと偽って家にお金を入れてるに違いない!

という発想から書いてみた。
盗賊、山賊、海賊、空賊(いるのかどうかは知らないけど)、全ての上に立つリーダー。
まさに強盗王子! なイメージで。

402:助けて!名無しさん!
07/10/08 12:26:00 tc4woEzF
>>397-400
とても面白かった。
GJ!

>>でも稼ぎ手三人組がそんな収入高いとも思えない。
泣いた・・・

403:同人ワークス なんて作りやすいあの人編
07/10/08 17:20:06 5D+E1tpB
~兄弟家にて~
ルーテ「出来ました」
リン「偉く渋い感じの箱ね・・・ん、歴史シミュレーション?」
ヘクトル「おっ、ワシを倒せる者はいるか!ってヤツだな」
エリウッド「ここにいるぞっと・・・これは三国志、じゃないな」

つ 『山賊志』

ルーテ「一国の主から始まるのは同じなんですけど・・・リーフさんの治めるレンスター王国は貧窮と米不足から始まると、かなり上級者向けに仕上げました」
ヘクトル「配置ひでぇ!隣接がロプト公国にアリティア王国・・・」
エリウッド「人員の質も国力も下か・・・だがやりがいありそうだな」
ヘクトル「一応退路の空き野もあるからそれが救いか・・・放浪するか、それとも空き野を一時占領して税収げっとか」
エリウッド「そうだな、イナゴの如し手腕じゃないと即詰まりそうだな・・・職業はマスターイナゴでいいかな?」
ヘクトル「ぉ、中々上手い事言うじゃねーか!イナゴ君主ってな」

リーフ 「うわあああああああああああああ!!」
リン「リーフがあまりのゲーム内容に泣き出したし・・・よしよし」

ヘクトル「エリウッド、どうせ兵も少ないんだ。電撃作戦で火計して放火しようぜ」
エリウッド「ローリスクハイリターンで地味に勝負していくのか・・・ほんと題名通り過ぎる」
ルーテ「お褒めの言葉ありがとうございます」
リーフ「この・・・人でなしー!!」



ネタの流れを見てて唐突に思い付いたw
後、ゲームネタとか自由に使っていいですし・・・ノリでネタが連鎖するなんて結構ありますしね
俺もそのトルネコしてぇwww


404:助けて!名無しさん!
07/10/08 17:22:14 u0f6sGZ7
>>397
なんか強盗で儲けるというのは正義を重んずる?主人公家らしくないかなと自分は思ってる。悪に苦しめられている人々を助けてその人達からお礼をもらっているくらいがいいのではないか?

405:助けて!名無しさん!
07/10/08 17:36:38 5hvmCHOL
馬鹿なの?

406:助けて!名無しさん!
07/10/08 17:55:13 PqsN+vJw
>>404
こいつ、何を言っているんだ?

407:助けて!名無しさん!
07/10/08 19:27:32 Sx4nacRy
>>404
主人公家は基本的に正義を重んじてる(?)
正義の味方みたいな感じだから、困ってる人を助けてお礼を貰うならわかるけど
強盗してお金稼ぐってのは、原作的にらしくないなー
・・・って感じだと思うんだけど。

>>397-400は俺は好きだよ。



セリス 「ねぇ、『KH』って何?」
リーフ 「『この人でなしー』」
ロイ  (キ○グダムハーツじゃないんだ・・・)

408:助けて!名無しさん!
07/10/08 19:39:58 pE8klaom
>>404
原作でも堂々と追いはぎしているリーフに何を言うか!
……という冗談は置いといて、完璧私欲のためって訳でもないからいいかなーと思ってんだけど、どうか?
少々非合法的な手段とは言え、悪を倒すついでにお宝もゲット! って感じ。
旧シャア板のスレでも隠れて怪盗やってる御仁がいるしさー。

409:助けて!名無しさん!
07/10/08 19:47:39 KRFrGw0p
悪いヤツから物を奪って分け与えるみたいな
この場合分け与えてはいないけど
>>404が言いたいこともわからなくはないんだけど

考えることってのは人によって違うものだしね

410:助けて!名無しさん!
07/10/08 20:00:55 KRFrGw0p
ロイ   「『KY』って何? 最近流行ってるらしいんだけど」
エリウッド「さあ…僕も分からないな
      でも最近流行ってるってことは…『環境に優しく』とか『家庭に優しく』とか?
      僕の推測だけどね」
ロイ   「環境問題も家庭の問題も深刻だもんね」



セリス   「最近ね、友達が言ってるの聞いたんだけど、『MK5』って何?」
シグルド 「それなら聞いたことがあるな・・・『マジ』・・・『5』・・・何だったかな」
セリス   「なんとかの5秒前らしいんだけど、わからなくて」
シグルド 「あぁ、『マジで壊れる5秒前』だったか」
セリス   「そっか! 僕たちの家のことだね」



ヘクトル 「おい、『PKO』って何だ?」
エフラム 「何故俺に聞く」
ヘクトル 「・・・」
エフラム 「『P』O『K』EM『O』N だからポケモンでいいんじゃないか」
ヘクトル 「なるほど」


411:助けて!名無しさん!
07/10/08 20:02:34 KRFrGw0p
>>410
KYとMK5↓
URLリンク(ja.wikipedia.org)

口調とかおかしいかも・・・。

412:助けて!名無しさん!
07/10/08 20:05:53 vFRPqs4m
>404
いいじゃん、そこらへんの解釈は、人それぞれで。
実際FEは盗賊や海賊などのユニットを主人公サイドのユニットとして使っているわけだし、
なんだかんだ言って、戦闘中は宝箱や敵のアイテム奪ったりしてるわけだから、
こういうネタあっても全然かまわないと思うよ。

自分は397~400の話大好きだ!またこのネタで書いてほしいな。

413:助けて!名無しさん!
07/10/08 20:14:24 FgDeUlKb
>>397-400
GJ!
法的には悪いことだけど、人道的には悪くない行為みたいな・・・
・・・・・・変なこと言ってすまん。

414:KY
07/10/08 20:52:21 u0f6sGZ7
完全にネタ否定な発言だった
人それぞれ見解があって当然だよね
正直すまんかった

415:助けて!名無しさん!
07/10/08 21:00:17 T6IBfnLr
そんなことわかってると思うけど一応言っておくけど、
>>410のネタは、別に>>404への批判を暗に込めているとかじゃないからね!!

んで、人それぞれなんだし謝ることもないんじゃないかなぁって

416:助けて!名無しさん!
07/10/08 21:05:05 pE8klaom
そーそ。ネタの面白さは別として、泥棒が悪いことだってのも事実だしね。
見解が人それぞれだって言うのなら、>>414も自分の見解に自信を持っていいはずだよ。

しかし、エイリークに続いてリーフも裏の顔持ちとなると、
他にも裏で何かやってる奴がいるんじゃないかって気になってくるな。

417:助けて!名無しさん!
07/10/08 21:20:14 ymLIrlo5
魔女っ娘ミカリン

418:助けて!名無しさん!
07/10/08 21:32:13 qXbveuuu
漆黒の武士 


419:龍球Z隕石
07/10/09 00:17:29 bGcrFzfs

ロイ   「ただいまー…、ん?

エフラム「地球もろとも宇宙のチリとなれー!ギャリック砲ー!!」
ヘクトル 「ブルァアアアアアア!!!か、め、は、め、波ぁー!!」
エフラム「俺のギャリック砲とそっくりd(ry バカなああぁぁぁ!!!(K.O)」
ヘクトル 「よし、勝ったぜ!」
エフラム「くっ、ヘクトルもう一戦するぞ!」
ヘクトル 「おう、いいぜ」
ロイ   「二人共何やってんの?ドラ○ンボール?」
ヘクトル 「ロイか。ドラゴ○ボールの最新作が発売されたんでな。エフラムとやってたわけだが…結果がこれよ」
エフラム「ちっくしょめぇぇー!!お、俺は超エリートd(ry」
ロイ   「エフラム兄さん、せめてその台詞は○空が相手の時に言おうよ。
      ついでに後ろの台詞はかめはめ波食らう前の台詞だよ」
ヘクトル 「やたら詳しいなお前…」
ロイ   「原作が超王道の少年漫画だからね。寧ろ知らない方がおかしいよ。アイク兄さんも全巻持ってるし」
ヘクトル 「答えになってねぇ気がするがまぁいいか。んじゃそろそろWi-fi対戦してみっか」
ロイ   「そういや最新作じゃオンライン対戦が出来るんだったね」
エフラム「ちょっと待てヘクトル。俺との勝負はどうなった?」
ヘクトル 「後でも出来るだろ。とりあえず先にこれやらせてくれ」
エフラム「まぁ、いいだろう」

ロイ   「所で名前どうするの?」
ヘクトル 「後でエフラム…アイクの兄貴もやりそうだしな。『FEbros』とでも付けとくか」
ロイ   「安直な気がするけどまぁいいか」

ロイ   「対戦相手見つかるまで時間かかりそうだね」
ヘクトル 「気長に待つか………お、見つかった。相手は『Greil』か」
ロイ   「何か何処かで見たことある名前のような…」
ヘクトル 「俺は完全体セ○で行くか。相手は…お、後期のSSJ悟○か」
エフラム「因縁の対決か」
ロイ   「あ、始まった」
ヘクトル 「よし、ボコボコにしてやんy…って、強ぇー!!」
エフラム「逆にボコボコにされてるぞヘクトル」
ロイ   「あっという間に体力ゲージが赤色になっちゃったよ。しかし凄い強引な戦法だね相手」
ヘクトル 「ち、ちくしょう…ちくしょう…ちくしょうおおおお!!!」
ロイ   「だから言う相手が違うって。言うなら○飯にしようよ」
エフラム「そんな事突っ込んでいる間にヘクトル負けたぞ」
ヘクトル 「………orz」
ロイ   「思いっきり凹んでるねヘクトル兄さん」
エフラム「暫くは立ち直れんかもな。しかし、相手はどんな奴なんだろうか?」

─その頃、グレイル工務店

ワユ   「さっすが大将!ゲームでも強いねぇ」
アイク  「相手がそこまで対人戦慣れしてなかったのが今回の勝因だ。だが、相手の筋は良かった」
ワユ   「一回戦っただけでそこまで見極めるなんてやっぱ流石だね!」
アイク  「『FEbros』か。もう一度戦いたいものだな」
セネリオ 「…とりあえずアイク、とっくの前に休憩時間は終わったのでそろそろ作業戻って欲しいのですが…」


きっとGBA以降の男主人公陣(+リン)はド○ゴンボールが好きだと思う。いや、何となくだが。

420:助けて!名無しさん!
07/10/09 09:08:36 g+CwmVnN
若本ヘクトルは想像したら笑える、前にもあった記憶があるがw

421:Sドリンクいらず
07/10/09 22:46:44 8ppzqVN1

リーフ  「えーと、着替え持った寝袋持った……これでよし、と」
ロイ   「あれ、どっか出かけるの、リーフ兄さん。しかも泊まりっぽい……」
リーフ  「うん。ちょっとルーテさんのところにね」
ロイ   「……」
リーフ  「……? どうしたの、ロイ」
ロイ   「いや……リーフ兄さんの趣味もずいぶん変わったものだなあ、と」
リーフ  「いやいや、そうじゃないよ。同人誌製作のヘルプに行くんだよ」
ロイ   「あ、そっちか」
リーフ  「なんか、修羅場らしくてねえ」
ロイ   「そうなんだ……でも、リーフ兄さん漫画なんか書けるの?」
リーフ  「さあ。書いたことはないけど、なんとかなるんじゃない?」
ロイ   「……まあ、リーフ兄さんは器用になんでもこなすから、大丈夫かな」
リーフ  「そういうこと。じゃ、行ってきます」
ロイ   「行ってらっしゃい。
     ……でも、大丈夫かな。漫画の修羅場って言うと、何日も徹夜のイメージがあるけど……
     リーフ兄さん、途中でへばって『この人でなしーっ!』とか叫んでぶっ倒れちゃうんじゃ……」

 ~数日後~

リーフ  「ただいまー」
ロイ   「あ、お帰りリーフ兄さん……なんだかほくほく顔だね」
リーフ  「そりゃそうさ。特に危ないこともなく、こんな数日でこんな大金! いやー、いいアルバイトだったなー」
ロイ   「あ、そうなんだ。案外時間に余裕あったんだね」
リーフ  「いや、なかったよ?」
ロイ   「……はい?」
リーフ  「だって、ヘルプに呼ばれてたの、僕だけじゃなかったもの。
      器用仲間のラケシスさんとか、同人仲間のティニーとか……かなりたくさんいたね。
      しかも、そんなたくさん使ってるのに原稿上がったのギリギリだったし。
      ぶっちゃけ、滑り込みセーフってな感じだったよ」
ロイ   「そ、それで、大丈夫だったの?」
リーフ  「何が?」
ロイ   「いや、そんな調子じゃ、ほとんど寝れなかったんじゃ……」
リーフ  「うん。確か、五日前ぐらいから起きっぱなしだったかなあ。他の皆はぶっ倒れてたよ」


422:Sドリンクいらず
07/10/09 22:48:09 8ppzqVN1

ロイ   「い、五日も徹夜!? それで体大丈夫なの、兄さん?」
リーフ  「? 何をそんなに騒いでるんだい? 別に、今回に限っては衝撃波で吹き飛ばされることも
      唐突にメティオが振ってくることもウォームが襲ってくることもなかったし……実に平和だったよ」
ロイ   「……」
リーフ  「さーて、それじゃ、また出かけるから」
ロイ   「えぇ!? ね、寝なくて大丈夫なの!?」
リーフ  「大丈夫だって、まだまだ全然余裕だよ。それじゃねー」
ロイ   「……本当に行っちゃったよ……大丈夫かな、途中で死んでたりしないかな……」
アイク  「いや、あいつに限ってそれはないな」
ロイ   「うわ、びっくりした」
アイク  「……リーフの持久力は底なしだ。多分そこだけなら神クラスだろう。
      正直言って、俺やヘクトルでも、持久力ではリーフの足元にも及ばんだろうな」
ロイ   「えぇ!? アイク兄さんたちでも!?」
アイク  「ああ。普段のしぶとさを見ても分かるだろう?
      確かに、腕力や運動能力なら俺たちのほうに圧倒的に分があるがな」
ロイ   「信じられないなあ」
アイク  「多分、あいつがそれ相応の実力を身につければ、一年以上起きっぱなしで敵の大群と戦えるだろうな」
ロイ   「……そこまでいくと化け物だね、もう」
アイク  「そう言っても過言ではないな。おそらく、リーフには……」
ロイ   「兄さんには?」
アイク  「……疲労という概念自体が、存在しない」
ロイ   「……なんでウチの兄弟は、揃いも揃って化け物揃いなんだろう……」

 ~数日後、デューのバーにて~

リーフ  「あれ? なんか今日は集まり悪いですね」
デュー  「……そりゃそうでしょ。盗賊団『緑葉』が出撃するの、今夜で五日連続だよ? いい加減疲労の限界だって」
リーフ  「えー、なんだ皆、だらしないなー。僕はまだまだ行けるのに。仕方ない、自腹切ってSドリンク配りますよ」
パーン  「……マジかよ……」
サザ   「……この団は、地獄だ……」
リフィス 「……いい加減普通に休ませろよ……」


423:助けて!名無しさん!
07/10/09 23:13:35 GoD4zF8c
体力とHPは別のもの、原作でもリーフは疲れ知らずだからなw
それにしても、今まで殆ど使われなかったサブキャラを使えるあたり凄いw

424:助けて!名無しさん!
07/10/10 01:55:16 yYT6IZmB
リーフの秘密がまたひとつw
これなら表の顔と裏の顔の使い分けも楽勝だ。さすが盗賊王子w

昨日までやってた、オエビ本家の版権お題FE週間、
ロード集合絵発見!かわいい!
表情の感じが、ここの兄弟っぽかった。
ひょっとして住人?(いや、答えなくていいけど)

425:同人わーくすに便乗して アルム&セリカ編
07/10/10 03:20:09 Fh9eMbio
ルーテ 「難航していたアルムさんとセリカさんのゲームができました」
リーフ 「珍しく時間がかかったんだね。では早速」

 つ「バレンシアランド」

ルーテ 「まず、左のアルムさん、右のセリカさんのどちらを操作するか決めます」
リーフ 「じゃあアルム兄さんの方にしようかな」
ルーテ 「それでは、アルムさんはそのまま、セリカさんは左右逆に動きます」
リーフ 「へえ~、面白いね。普段ラブラブの二人がなかなか出会えないなんて」
ルーテ 「中央上のハートに二人を隣接させればゴールです。途中のクモの巣はファルシオンと
ライナロックで消してください」
ロイ  「なんか右脳系だね」
リーフ 「もうすぐゴールだ・・・・ゴール!」

 ブバァァァァァァァァァァ!

ロイ  「あーっ!リーフ兄さんの鼻からおびただしい血が!!」
ルーテ 「ゴールすると二人がキスします。んで、せっかくこの二人なのでディープにしてみました」
リーフ 「あんなに絡ませることないだろ!てかシグルド兄さんが怒鳴り込んできそうなんだけど」
ルーテ 「今日はシグルドさんはディアドラさんとバーエバンスでデートなので大丈夫です」
マルス 「その辺も完璧なわけだ」
ルーテ 「私、優秀ですから」

リーフ 「だんだん難しくなってきたな・・なかなかゴールできないよ」
ルーテ 「アルムさんとセリカさんを一定回数以上交差させるとですね」

 ドバァァァァァァァァァァァァァ

ロイ  「もはや鼻血っていうレベルじゃなくなってるね」
マルス 「それにしても生々しい」
リーフ 「ちょw子供ww」
ルーテ 「その辺もリアリティを追求しました。ちなみに、この子は無敵です」

 ドーン!

シグルド「嫌な予感がして家に帰ってみたら・・・・」
マルス 「兄さん、デートはどうしたの?」
シグルド「ディアドラとホテルに入ろうとしたらアルヴィスが・・・・・そんな話はどうでもいい!
覚悟はできてるな?」
ロイ  「こうなったシグルド兄さんは止められないな・・・」

426:425
07/10/10 03:22:18 Fh9eMbio
思いついちゃったんで書いてみた。後悔はしてない。

てか、ファミコンのバイナリィランドって知ってるのかなぁ。


427:助けて!名無しさん!
07/10/10 07:29:32 sR02vmJI
子供が出来るゲームだったか、ストレート過ぎだw>バイナリィ
男女風で考えたらツインビーとか大魔司教ガリウスとか・・・後者なんか二十代位のユーザーしか分からんだろうなぁ・・・

ともあれGJ!

428:助けて!名無しさん!
07/10/10 12:26:06 Nn03907q
>>425
一定回数以上交差→子供吹いたww
GJ!

429:助けて!名無しさん!
07/10/10 14:34:44 YfSeM9E+
ガリウスと聞くと最初にゼンマイで動く方を想像しちまう

430:助けて!名無しさん!
07/10/10 19:42:02 mgRj9TMe
DSでFEでるらしいね
兄弟が増えたらどうなるんだろう

431:助けて!名無しさん!
07/10/10 19:58:54 BtMxLl4Z
橋の下

432:助けて!名無しさん!
07/10/10 20:06:08 NkNuhIz5
>>430
これのこと?
スレリンク(handygame板)l50x

>>423
IDが神乙


433:助けて!名無しさん!
07/10/10 20:10:52 TnT/PumS
>>430
特に何の前触れもなく登場させりゃいいんじゃねーの。
「何故今まで登場しなかったのか」とか変に理屈つけようとするといろいろ面倒だし。

今度はどんな風にキャラ立てされるのか楽しみだなw

434:助けて!名無しさん!
07/10/10 20:20:45 91ivlGXl
>>433の様に脈絡も無く登場させるのが一番かもな。
まぁ、FE新作のシナリオ展開次第ではいなかった理由が付けられるかもしれんけど。

さて、新作で兄弟が何人増えるかな?

435:助けて!名無しさん!
07/10/10 20:36:38 TiroC83X
>>433
隠し子でもおkだな

436:助けて!名無しさん!
07/10/10 21:06:01 V/dqRmKf
>>435
アルムとセリカの!?って思ってしまったorz

437:こういうのにはつきものだよね
07/10/10 21:29:25 TnT/PumS

 ~食事時~

リン   「ちょっとヘクトル、食べすぎよ」
ミカヤ  「元気なのはいいけど、それ以上食べると、ねえ」
リーフ  「ダイエットしなよ、ヘクトル兄さん」
ヘクトル 「……あのな、前から言いたかったんだけどよ」
ロイ   「? どうしたの、ヘクトル兄さん」
ヘクトル 「俺はデブじゃねえ!」
マルス  「骨太だとでも言うんですか?」
ヘクトル 「ちげぇよ! 俺はアーマー着込んでるから着太りして見えるだけで、実際はそんな太ってねえぞ!」
リーフ  「うーん、確かにそうだけど……」
マルス  「でもデブキャラだよねヘクトル兄さんは」
ヘクトル 「何でだ!?」
マルス  「だってほら、大家族物にデブって一人は必要じゃない? 『うちの大家族』にだって大吾がいるし」
ヘクトル 「そんなマイナーな四コマ漫画、誰も知らねーよ!」
ロイ   「ネタ元にもなる面白い四コマ漫画なので、皆さん是非買ってくださいね」
ヘクトル 「宣伝すんな! っつーか話脱線しすぎだろ!」
マルス  「……ふぅ。いいんですか、ヘクトル兄さん?」
ヘクトル 「何がだよ!?」
マルス  「ヘクトル兄さんがデブ離脱宣言をするとなると……
      必然的に、我が家のデブキャラ担当はリン姉さんいだだだだだ! ギブ、ギブ!」
リン   「……でも、ちょっと不思議よね。アイク兄さんだって、ヘクトル同じでガタイいいのに」
リーフ  「アイク兄さんの場合、筋肉が露出してるからねえ」
エリンシア「ええ、素晴らしいことね」
リーフ  「でもヘクトル兄さんの場合鎧で隠れてるから、ぜい肉に見えても仕方がないっていうか」
マルス  「という訳で、これからもFE主人公家族のデブ担当として頑張ってくださいね」
ヘクトル 「納得いかねぇぇぇぇぇぇっ!」


438:助けて!名無しさん!
07/10/10 22:09:32 91ivlGXl
ヘクトルカワイソスw

で、FEDSは暗黒竜のリメイクだそうだ。
どうやら兄弟は増えないようだな。ちょっと残念。

439:助けて!名無しさん!
07/10/10 22:11:53 pEeszuWH
とりあえずマルスはスマブラ参戦これで決定だろうな

リメイクするなら外伝とか聖戦の方がよかったんだが

440:助けて!名無しさん!
07/10/10 22:17:19 XKogedLl
>>439
そうかなあ

441:助けて!名無しさん!
07/10/10 22:57:49 uw0/LHck
>>437
ヘクトルの場合豪胆かつ人情深いみたいな性格もデブキャラの王道をいってる感じだよな。
つまり劇場版ジャイアN…

442:437に便乗
07/10/10 23:56:13 9Re+mVzj

リン  「そんなに納得いかないんならアイク兄さんにもその鎧着てもらえばいいじゃない」
ヘクトル「それだ!アイク兄も着てみろこれ!きっとピザって見えるから!!」
アイク 「は……?まぁいいけどな。」

URLリンク(www.dotup.org)

リーフ 「太って見えない不思議」
マルス 「だから無駄な足掻きはやめてデブキャラとして(ry」
ヘクトル「畜生ォォォォォォォォォ!!」

このためだけにわざわざアイクの画像探したなんて言えない。

443:助けて!名無しさん!
07/10/10 23:59:42 EsynaN3+
>>442
これ攻略本に乗ってる奴かなんか?
メチャカコイイな
身長の差かな……ヘクトルカワイソス

444:助けて!名無しさん!
07/10/11 00:15:50 EC03ftD9
>442
すげーw
違和感ないな、笑った。 加工乙。

アイクがアーマー着ても太って見えないのは、身長のおかげもあるが、
顔が小さいからだとおもう。
ヘクトルがもうちょっと細面だったらなーw

445:助けて!名無しさん!
07/10/11 00:18:18 N9M3ZSHh

新作はDSで紋章リメイクだぜ

マルスの顔wwwww


URLリンク(www.jeux-france.com)
URLリンク(www.jeux-france.com)
URLリンク(www.jeux-france.com)
URLリンク(www.jeux-france.com)
URLリンク(www.jeux-france.com)
URLリンク(www.jeux-france.com)
URLリンク(www.jeux-france.com)

446:助けて!名無しさん!
07/10/11 00:21:54 iFWvbvV+
紋章じゃなくて暗黒竜らしいぜ

URLリンク(www.uploda.org)

447:助けて!名無しさん!
07/10/11 15:56:11 J5J7P4Js
なんかFEじゃなくて違うSRPGに見えてくるから不思議。

ロイ「何はともあれ、これで兄さんはリーチがかかったね」
マルス「orz」

448:助けて!名無しさん!
07/10/11 16:12:47 qr64j3tH
>>445
マルスwwwwwww
顔がwwwwwwwwwwww

449:助けて!名無しさん!
07/10/11 16:34:41 J5J7P4Js
幼マルス話聞いてねえ顔しとるwww

450:助けて!名無しさん!
07/10/11 17:03:06 WIAJMN6V
正直紋章2部は好きじゃないから暗黒竜リメイクは嬉しいな。
つーかこの顔マジですか?サジなんですか?

451:助けて!名無しさん!
07/10/11 17:24:26 WIAJMN6V
あ、紋章2部がやりたくないって意味じゃないw嫌いな所は2部冒頭のマルスが無知すぎるってちょっと思っただけでw
むしろどっちもやりたいよ、頼むから2つとも1つのカードでやらせてくらはいw

452:助けて!名無しさん!
07/10/11 17:33:57 3hN79seU
J癌のラングへの口上が見れるだけでもーまんたいだぜ
そういやジェネラルのシーマもピザって感じなグラではないなぁ

453:助けて!名無しさん!
07/10/11 18:22:00 jdTp+X1p
暗黒竜ってことは、
リフとかシューターとかちゃんと出るって事か?

454:助けて!名無しさん!
07/10/11 18:32:36 J5J7P4Js
リフなんか美男美女に変わってそうな希ガス

455:助けて!名無しさん!
07/10/11 18:37:38 EwYbqghC
ルカンとヘッツェルを足して2で割った感じのリフ希望

456:助けて!名無しさん!
07/10/11 18:53:49 zQ4Js3mR
久しぶりにまとめて読んだら、おもしろい設定が増えててわろた。
そして空気読まずに投下。
URLリンク(www.imgup.org)

エリンシア姉さん入れるスペースがなくなった( ´・ω・`)

457:助けて!名無しさん!
07/10/11 20:13:49 xrLF+vLT
久々に絵師キター

458:助けて!名無しさん!
07/10/11 21:12:03 WIAJMN6V
空気を読むな、どんどんきてw

459:助けて!名無しさん!
07/10/11 22:32:22 dtQk/YSj
687 名前: 名無しさん必死だな [sage] 投稿日: 2007/10/11(木) 18:19:45 ID:upVRWIlu0
体験した人の話だとアイクの切り札は小鳥が飛んできたと思うと
青い炎を纏って天空のような動きをしたらしい

これって… ユンヌ?

460:助けて!名無しさん!
07/10/11 22:40:39 WIAJMN6V
まさか負の女神様スマブラ出演ですか?

461:助けて!名無しさん!
07/10/11 23:02:16 f+OltgeT
このスレ初めて読んだけどすげー、萌え一家だw
例えどんな状況下でも個々のペースを崩さない最強っぷりに笑った。

462:撮影に行ってきた
07/10/11 23:22:20 F38q1QVF

リン 「ただいまー」
アイク「ただいま」
マルス「おかえr………ギャアァァァ!!アイク兄さんが細い!!そしてリン姉さん相変わらず太…ちょごめんなさいごめんなさい」
ロイ 「うわ!!ほんとだ!!ってその格好はひょっとしてスマブラ?」
アイク「ああ。」
リン 「そうそう広告用の撮影があるとかでね。あたしもチョイ役で出てきたわ。」
ロイ 「へーいいなー。ってかアイク兄さんよくその姿になれたね?!大人の事情とか言われても困らない?!」
アイク「最初は俺も困ったが何回か練習するうちにできるように」
マルス「なりません普通は。てかなんですか練習て」
リン 「その辺はもう『だってアイク兄さんだし』で納得して」
ロイ 「うん。深く考えても仕方無いよね。」
アイク「よしそろそろ元に戻るか。……ふん!!」
マルス「ギャアァァァ!!今度はゴリラに化身した!!」
リン 「兄さんそれ心臓に悪いから人前でしないほうがいいわよ」


リン 「あ,それより聞いて聞いて!生であのピカ●ュウに会って抱っこ出来たの!可愛かったー!」

ロイ・マルス「「な、なんだってー!!」」

リン 「え,一体何?!」
マルス「姉さん奴が可愛いのは見た目だけだ僕だって最初はまさかこんな可愛い生き物が
    レイガン持ってハチの巣にしにかかってくるなんて思いもしなかったしましてや地雷まで(ry」
ロイ 「奴はああ見えて任天堂の稼ぎ頭でいわば業界のボス表面上は最強のポケモンってなってる
    ミュウツーなんかも奴には頭が上がらないわけでこの任天堂で奴に目を付けられたら生きいけn(ry」
アイク「ん………確かにあいつからはあの狂王に似たものを感じたな……」
マルス「要は奴は見た目は可愛くても中身はドス黒いんだよその抱っことやらもきっとリン姉さんの乳が目当てで」

リン 「ちょwそんな情報聞きたくなかったんですけどw」

463:助けて!名無しさん!
07/10/12 01:04:15 y+l0Jo8E
なんというピ○チュウw

>>459
これが本当だったらここのユンヌさんは狂喜乱舞決定だなwww

464:助けて!名無しさん!
07/10/12 12:56:57 jdNHpJ3i
ユンヌ「アイクの飛び散る汗をその身に浴びハアハア」
アイク「さて、メダリオンはどこだっけな…」


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