07/09/25 00:40:43 mhqtbnnp0
主人公、光熱斗は慣れ親しんだ秋原町から引っ越す事になった。
幼馴染の少女・メイルほか、友達に惜しまれながら引っ越した先・セントラルタウン。
熱斗はそこで謎の少女・アイリスと出会う。
慌しい日々を送る熱斗。
今もっぱら話題なのはネットナビの情報を取り込み、現実に実体化できる新技術・コピーロイド。
ロックマンと現実世界で会えた熱斗は、感激を隠せない。
そんなある日、インターネットの奥深くに封じられた「電脳獣」が復活の予兆を示す。
あまりに強大な力を持つ二匹の獣、狼型プログラム「グレイガ」と鳥型プログラム「ファルザー」。
かつてどこからともなく現れた二匹は壮絶な死闘を繰り広げ、電脳世界を滅ぼしかけた。
全てが電子管理された現代において、二匹はまさに死の使いだった。
その強大すぎる力ゆえに二匹をデリートする事はできず、ネットから遮断する事で今日の繁栄は保たれていたのだった。
電脳獣という不安要素をよそに、WWWの暗躍も始まる。
学校。敬愛する教師はWWWの手の者であり、炎のナビ・ブラストマンを操り熱斗と敵対した。
水族館。海の生物を強制的に操る大敵と水のナビ・ダイブマンが襲い来る。
電脳獣の完全なる復活。虚実を自在に操るナビ・サーカスマンによって、二匹の獣は世界に解き放たれてしまう。
裁判所。父の冤罪を晴らそうとする熱斗の前に、裁きのナビ・ジャッジマンが立ちはだかる。
空中都市。天候を自在に操るナビ・エレメントマンの前に、世界の気象は狂わされる。
いずれの事件も苛烈を極めたが、熱斗とロックマン、なぜかいつも居合わせるアイリスの導きで解決されていく。
そしてどの事件も、終わった後には一体のコピーロイドが残っているのだった・・・。
解放された電脳獣の力は極めて強く、ロックマンの力では太刀打ちできないほどだった。
世界を救うため、己の内部に一匹の電脳獣を封印するロックマン。(グレイガ版はグレイガ、ファルザー版はファルザー)
世界一のオフィシャル捜査官バレルの操るナビ・カーネルの助けもあり、ロックマンはその力を己の物とした。
しかしもう一方の電脳獣はWWWの首領・Dr.ワイリーの手に落ちてしまう。
不安冷めやらぬ世界で、久し振りの明るい話題。最先端の科学技術を集めた万博がセントラルタウンで開かれる事となった。
開催当日、楽く万博を巡る熱斗たちだったが、万博はWWWの最終計画だった。
無数に量産されたコピーロイドに、悪意のネットナビをダウンロードして放逐するWWW。
現実に人間がコピーロイドに敵うはずもない。襲われる家族や友人。