07/04/28 17:15:28 Rauo2at8
ひゃあ・・。こんなスレあったんだ・・。(゚A゚)
実は小官、下っ端でしたが戦闘国家の製作現場にいたであります。
会社に迷惑にならない程度に、当時の思い出を書いてみるであります。
多くの軍事マニアがそうであるように、総指揮の川島氏も知性的で温厚な人でした。
人員などの都合で、ゲーム内容などについての問い合わせを受け付けられなかったのですが、
ある日・・、製作現場に直接、「SLGを初めて買った」という人から電話がありますた。
「難しすぎて、何から始めたらいいのかわかんねー」という内容ですた。
徹夜続きで疲労しきっていた川島氏が、直接電話を受けたのですが、
川島氏は別に不機嫌になるとこもなく、うれしそうにゲームの進め方を説明していました。
本当に戦闘国家を愛している人でした。
ですが戦闘国家シリーズは、その愛情が裏目に出ました。
家庭用ゲームなのに本格的に作りこみ過ぎたのです。プログラムは複雑化し続け、
制作期間は何度もスケジュールを超え、予算もオーバーし続けました。
川島氏の穏やかな人柄もあり、製作現場は基本的に和やかでした。が、時には激しい怒鳴りあいになることも、
しばしばありますた。ヽ(`Д´)ノ
「避弾経始と被弾経始の訳は、どちらが正しいっ? 避弾経始が正しいなら、
じゃあ、リアクティブアーマーは、どうなるんだよっ?」
「イーグルの対地攻撃力、高すぎるだろっ!?」「ソ連海軍の飽和攻撃を知らないのかっ!?」などなど・・。
熱くなる事もありましたが、基本的に皆さんいい人ばかりでした。
兵器の値段についてですが、既に↑で、ご指摘の通りです。兵器の調達コストは、国と国との関係、海外輸出による低コスト化などで変わるものですし、
初期型やら派生型などもありますので、ゲームバランスを重視してあります。
リアルに再現しますと、空母の建造費用が凄まじい事になりますw
また時間がありましたら、何か書き込ませていただきます (=゚ω゚)ノ