07/07/08 21:32:17 9rO3J0YS
帝劇のメンバーはその後、どのような道をたどっていくのでしょうか。
それぞれのその後を見てみることにしましょう。
すみれは引退後、実家の後を継ぎ、やがて神崎重工の会長になりました。
しかし、戦後になって業績が悪化、会長を辞任後は、ひっそりとした生活を送り、
1969年、62歳で亡くなりました。
マリアは帰国後、腕前を買われ、ソビエト共産党にスパイとして雇われました。
しかし、ナチス・ドイツに捕らえられ、1945年、終戦を目前にして処刑されてしまいました。
紅蘭は、中国に帰国し、中国人エンジニアの第一人者として活躍しました。
しかし、文化大革命の嵐に巻き込まれ、1965年、捕らえられて処刑されてしまいました。
「ほな、さいなら!」
カンナは、1945年の沖縄戦で、故郷の沖縄を守るために必死で戦いましたが、
思い半ばで壮絶な戦死を遂げました。
織姫は、故郷のイタリアで舞台女優として活躍し、1972年、65歳で亡くなりました。
レニは、引退後ベルリンで暮らしました。その後にできた壁の向こうに行くことが願いでしたが、
生涯その願いはかなうことがなく、1971年、62歳で亡くなりました。
その壁が開くのは、死後18年も後のことになります。
悲しい……。