07/08/30 16:01:10
長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
と言い交わしていた。
しばらくして、婆さんが先に死んだ。
爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする
爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。
男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする
「じいさん、じいさん…」
男は答えた。
「はいはい、じいさんはここにいるよ」
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。
「じいさん、じいさん…」
やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! じいさんはいねーよ!」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ
326:NPCさん
07/08/30 16:02:42
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す
「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにばあさんの声が響く
詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ
「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO!
違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO!
(ドゥ~ン ドゥンドゥンドゥ~ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事の時間!
冷たい世間を生き抜き! パークゴルフで息抜き!
どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
じいさんのプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ。
まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがばあさんの口から飛び出していく
本物のヒップホップが、ここにあるのだ。
327:NPCさん
07/08/30 16:13:29
なんとなく信じちゃっていた都市伝説ランキング
1位 富士の樹海では方位磁針が正常に動作しない
2位 病院での死体洗いのアルバイト
3位 「ゆとり教育」世代は円周率を3と習っている
4位 三人で写真を撮ると真ん中の人が早死にする
5位 警察署の取調室ではカツ丼が出る
6位 ○○公園の池のボートに恋人同士で乗ると、別れる
7位 しゃっくりが100回続くと死んでしまう
8位 借金返済のためマグロ漁船に乗せられる
9位 ネコを電子レンジで乾燥した人がメーカーに対して裁判を起こした(「猫レンジ」)
10位 皮膚呼吸ができなくなると死ぬ
328:NPCさん
07/08/30 16:25:08
キミの住んでいる街には古くから営業している銭湯がある。
この銭湯に行くには、
A君の家からは徒歩で5分
B君の家からは自転車で7分
C君の家からは原付(ランブレッタ)で12分
D君の家からは自動車で15分
E君の家からはF-18で180分
F君の家からは空母で480分
を要する場合、
風呂屋の番台に座っているおっさんは、男だろうか?それとも女だろうか?
329:NPCさん
07/08/30 16:45:12
274 名前:水先案名無い人 sage 投稿日:2007/08/06(月) 12:47:02 ID:mMlgcX+IO
彼氏の部屋に行ったら時代劇に出てくる十手(?)を太くしてプラスチックで出来ていて
ブツブツが付いててスイッチを入れるとヴィーンって動く武器があった
意外と臆病なんだなって可愛く思えた
330:NPCさん
07/08/30 17:00:47
>>319>>324
なるほど、参考になりました。ありがとうございました。