06/09/21 09:29:38
>>238-240続き
その後ダンジョン探索を続けた一行はなにやら印をしてある別の場所の地図を発見する。
下の階層に降りる前にレベルアップしておきたいという全員の意見で先にそちらを調査(荒らし)に行く事に。
地図の場所は辺鄙な森の中だったが近づくとターンアンデッドが効かないスケルトンの群れに追い掛け回される。
倒してみるとこれが木彫りの骸骨(ウッドゴーレム)だった。
例の洞窟との関連を疑いだしつつ先に進むと木で出来た大きな館を発見、警戒しつつ中に侵入する一行。
屋敷の2階まで進むと天井が高い大広間でガーゴイル2匹が現れPTに襲い掛かってくる。
全員が部屋の中まで進んだところで床が抜けて一行は後衛の魔法使いを除いて地下のプールまで落下(ダメージは受けなかった)。
トラップを発動させた事で透明化が解けて姿を現したのは身長3m以上はありそうなオグルだった。
魔法使い「あーだからこの屋敷造りが大きかったんだなぁ」
他のメンバー「現実逃避してるんじゃないー!!」
剣を突きつけつつ一行に降伏勧告してくるオグル(実はオーガメイジだった)を前に勝ち目が無いのでやむなく降伏する魔法使い。
あえなく武器を取り上げられる他のメンバー。
244:NPCさん
06/09/21 09:43:27
続き
オーガメイジ自身は本人いわく菜食主義だそうで肉や魚は食べないと言う。
性格語で確認したら本当にニュートラル属性で、屋敷に押し入ったことも許してくれたので一行はオーガメイジに謝って情報交換する事に。
オーガメイジはPTにここへ来た理由を聞き、地図を見て件の洞窟の主が自分のかつての兄弟弟子かもしれないと言う。
そいつはオーガメイジが師匠から教わったゴーレム作成の秘儀をなんとかして奪いたがっているらしい。
邪悪な性格らしくアンデッド作成にも手を出したために修行途中で師匠に追い出されたそうな。
自分でかつての兄弟弟子と戦うのを嫌ったオーガメイジの依頼で一行は洞窟の主退治を引き受ける。
と、そこに洞窟の主に雇われたカオティック冒険者達が襲ってくる。
オーガメイジの援護もあってこれを返り討ちにし、当初の予定通りレベルアップを果たす一行。
戦士「結構いいもん持ってるじゃねーか」
盗賊「山賊の台詞だよなぁw」
そして再び例の洞窟に挑む事に。
245:NPCさん
06/09/21 10:03:01
続き
キマイラやボーンゴーレムやレイスなどを倒しつつ奥に進んだ一行はついに洞窟の主を見つける。
(他の冒険者たちはそこまで進めず上層で探索を続けていた)
しかし首から怪しい聖印をかけられ、魔法で魅了された村人や低レベル冒険者達が行く手を阻む。
手を出せずに躊躇する一行。
何故かそこに撃ち込まれる洞窟の主のファイヤーボール。
あっさり全滅する村人や冒険者達。
洞窟の主「だが『アニメイトデッド』!!」 注:呪文ではなくコマンドワードだったらしい。
そのコマンドワードと共に床に書かれていた魔法陣が発動、ゾンビ化して起き上がる死体達。
しかも怪しい聖印の効果でターニングアンデッドの難易度が上がっている(HD+1扱いでした)。
しかしなんとか盗賊が一段高い所にいた洞窟の主に接敵する事に成功した。
洞窟の主「甘い!守れ蛇ども!!」
次のラウンドで洞窟の主は両手に着けていた銀のブレスレットをシルバースタチューに戻して盗賊を攻撃、自分はその場を逃げ出した。
追いかけようにも隠し扉から主と入れ違いに入ってきたスペクターに恐れをなして盗賊は追いかける事が出来なかった。
盗賊「いや、ほれ、俺AC悪いし」
僧侶「ターン、ターン~!!数減らない~」
戦士「ええぃとにかく戻ってこいー!!」
246:NPCさん
06/09/21 10:09:31
結局その後もキャンペーンは続き、洞窟の主が実はすでにヴァンパイア化していたりとか、
城砦の軍隊に目をつけられたオーガメイジの引越しを手伝ったりとか色々紆余曲折はあったものの最後には主を討ち取ることが出来ました。
なお洞窟の主は最後でいいやつになったりする事無く、最後の最後まで姑息で往生際が悪い悪人だった事を付け加えておきます。
247:NPCさん
06/09/21 12:08:27
で、事の真相は?
248:NPCさん
06/09/21 19:05:00
ダンジョンが妙な敵ばかりだったと言う事の真相は
「洞窟の主が自分の技術確認/向上の為に魔法生物(ゴーレム、ガルガンチュア、改造生物)を作っていた。
アンデッド系の敵は単純に自分の護衛&見張り用(部下の目を通してダンジョン内の出来事を確認)だった」
当時はキメラ作成とゴーレム作成を特に区別して考えてなかったんですよね。
249:NPCさん
06/10/13 15:47:01 /lv6Jj5J
250:NPCさん
06/10/14 03:37:47
ワイトの辺りはルール的にも反則だと思う。
251:NPCさん
06/10/16 00:20:28
面白ければ全てよし
252:NPCさん
06/10/20 06:21:32 OWOdPPYl
253:NPCさん
06/10/20 09:09:15
乙
なんか懐かしかった
254:NPCさん
06/10/20 22:31:57
昔のD&Dの思い出を一つ。
いつも溜まり場にしていた家に、ぬこが住んでおりまして、
いつもサイコロを振っているとぬこがサイコロを勝手に転がしていってしまう環境でした。
で、その日のセッションは、家の主がPLの1人で、彼のPCのヒットポイントは1桁。
そこに敵のファイターの攻撃が命中し…と言う、危機一髪のシーンになったんですわ。
で、マスターの振ったダイスは8。
彼の死亡が確定し、しょぼんとするPL
そこで、脇で見ていたぬこが、つんつんとダイスに手を伸ばし「1」の目になってしまったと…。
すかさずはしゃぐPLども「ねこがご主人様助けた!」「ねこ偉い!」
結局勢いに押され、マスターはぬこの介入を許してしまったんですわ。
そのアホなマスターは俺でしたが。
以来、その家でプレイする時は、ぬこ様の介入が許されてしまい、
挙句の果てには、ダイス目が悪いとぬこをけしかける始末。
ぬこが転がして、どこかへ消えうせたダイス多数。
あの、ぬこももう居ないらしく、仲間も今はTRPGから去ってしまいましたが、まあ楽しかったから良かった良かった。
255:NPCさん
06/10/20 23:09:29
なごんだ。
256:NPCさん
06/10/20 23:11:44
いい思い出だな。
ぬこの習性を利用して、ゲーム中のぬこNPCをそのぬこにロールプレイさせたりとかは無かったんだろうな。
257:NPCさん
06/10/20 23:18:13
>>256
ぬこ様はきまぐれでダイスぐらいしか興味無かったんですよ。
セッション中は外で遊んでいるか、遊ぶ俺たちを「にゃにさわいでんだ」ってな顔で見てるOnlyでしたな。
高レベルのライトニングボルトやファイアーボールは好きだったみたいで、突撃してくることもありましたが。
258:NPCさん
06/10/20 23:32:53
いい話だ。
ヒロノリの央華リプレイを思い出した。
259:NPCさん
06/10/20 23:53:54
>>254
以前、それの犬版を読んだような……
それも猫だったかな? 過去に書き込んだ覚えある?
260:NPCさん
06/10/20 23:57:37
>>259
いや、はじめてですよ。
まあ、ぬこがサイコロを転がすのは、よくあることかもです。
261:NPCさん
06/11/02 01:09:42 R+xxdEqw
262:NPCさん
06/11/09 18:51:35
うちも、ぬこがキャラシーの上に寝たり、ダイスを吹き飛ばしたりされたことある。
ゲーム機をリセットされることは何度もあったが非電源系のゲームもリセット
されるとは思ってもみなかったよ。
263:NPCさん
07/05/04 09:28:59
保守