07/09/10 22:21:47 UC0qaL+n
棋士にとって、タイトル戦、番勝負とはどういうものなのか。
本局の観戦に訪れていた杉本七段(第4局の副立会人)は5年前に行われた
朝日オープン選手権五番勝負の経験を交えてこう語った。
「やはり棋士たるもの1度はこういう舞台を味わいたいものですね
番勝負では人、舞台、設備…それらのすべてが自分のために進行してくれます。
深浦さんもそれを実感されていると思います。
私はいまだに当時の対局が夢に出てきますよ(笑)
タイトル戦は出たくても出られない棋士がたくさんいます。
深浦さんは今回の王位戦を含めて数回経験しています。
羽生さんは数え切れないくらい経験しています。
それが格の違いです」
将棋世界最新号37P