07/09/08 22:49:40 tqtNbazl
先崎は、今、棋士人生の岐路に立っていると思う。
もともと、将棋一筋というタイプではない（そういう時期があったかもしれんが）。
だからこそ、Ｂ２で４連敗という状況にあり、Ｃ級降ちという可能性もある。
今の将棋に対する関わり方だと、明らかに上に行く可能性はない。
もし、本人に上に行くという気持ち（もちろんハンパではダメ）があるのなら、
将棋に精進するしかない。将棋は、盤上の技術がすべてだから、研究と読みしかない
のだ。けっきょく強い棋士は、研究と読みの養成を日々高めている人たちなのだ。
その追求をやめない人、あきらめない人たちなのだ。
これをやめてしまったとたんに、棋士としての能力の退化が始まるのではないか。
これを、棋士生活、生涯続けている人が、一二三さんである。伝説はいろいろある
みたいだけど、本当にあの人には頭が下がる。
なんの因果か、先崎のＢ２の最終戦は、一二三さんである。
先崎は、これからの棋士人生をどう考えているだろうか。