07/05/07 21:34:02 z/WE256Z
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羽生 日本に将棋が入ってきたのが800年前、現在のルールが
確立したのが400年前と言われます。
その間に当時の日本人の価値観がルールに反映していったはずです。
例えば、チェスや中国の将棋は、取った駒は使えません。
盤上の駒の数は減るばかりです。
これなど、敵を根絶やしにする異民族間の戦争を連想させます。
一方、日本の将棋は、分捕った敵の駒は自分の戦力。
同じ民族同士のためか、敵を根絶やしにはしない。
あるいは、駒が相手陣地に入って「成る」。
これは手柄を立てた侍の出世に似ている。
持ち駒の歩で玉を詰めてはいけないというルールは、私は革命の否定だと解釈しています。
司会 日本の社会は昔から、下克上までは許すが、革命はダメだったというわけですか。
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羽生棋士が対談しているこの記事の続きは無いのでしょうか?