大局将棋を指しましょう5{第2局第2譜}at BGAME
大局将棋を指しましょう5{第2局第2譜} - 暇つぶし2ch200:名無し名人
06/12/02 18:06:01 xCp7k/cJ
一、成りの方式に関して
>>197は、文意として強制成りとも考えられると言う。
ところが、強制成りでないという文意にはなり得ないが、強制成りであるとの
文意にもなり得ないのである。『中將棋指南抄』でも「なる」が強制成りを
意味しなかった様に、それこそ当時一般的には「なる」という文言自体が
「成る」・「成れる」を表現するものではなかったのである。然るに、仮に
「成る」という文言だけで強制成りと認識させようとしたのならば、
結局は万人に理解させようとする意識が欠けていたと言えるのである。
又、「不成規定を想定しなかった」という話を持ち出しているが、飛躍しすぎである。
「本将棋の方がより広く行われていた」ということが気に掛かるようであるが、
本将棋は有名でこそあるものの、小将棋より独自に発展した特殊な将棋なのである。
中将棋を排して本将棋の規定を準用するとは、一般に考えられなかったであろう。
そうすると、敵陣成り方式以外に何も書かれていない場合は中将棋に遵うというのが
原則であったと考えられ、少なくとも一般に存在しない敵陣強制成りと解釈させる
意思があったとは考え難い。
尚、強制成り方式を採用するならば、成れる駒は、詰将棋の初期配置でも敵陣内で
不成状態でいることは許されないこととなるであろう。現実に存在した場面でなくとも
現実に存在可能な場面でなくてはならないからである。

二、大将の味方を取れる条件に関して
>>195は着地点で「一緒に捕獲する」ことは>>184の言動と矛盾すると言う。
成程、>>182は修正が必要である。「飛び越している最中」の文言は
「飛び越えた場合」と読替えるものとする。

三、「+++→」の動きの補足
>>196で述べた教王の事情を考慮した上で「+++→」(#)の動きが可能な駒を見ると、
何れも明らかに「3○」(3・)と関係あるということが明らかとなる。


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