大局将棋を指しましょう5{第2局第2譜}at BGAME
大局将棋を指しましょう5{第2局第2譜} - 暇つぶし2ch188:名無し名人
06/12/01 18:01:43 +QLGkUnI
>>184
一、「着地点には及ばない」に関して
>>182は言葉足らずであったが、「着地点には及ばない」という名文は無い。
『世界の将棋』の大局将棋の項目では、>>9の文言の「飛鰐は」と「自分より」の間に
「天竺将棋の走りと同じで、」の一句が存在しており、天竺将棋の項目を見ると
「これらの駒は通常の捕獲方法に加え、自分の進行方向に、自分より格の低い敵の駒と
自分の駒がある場合、それらを飛び越えて、飛び越えた格の低い敵の駒全てを自分の駒と
一緒に捕獲する。」
とあり、味方の駒を取れるのは「飛び越えた」場合に限られると考えられ、そうすると
文理的には着地点で取る駒は「飛び越えた」駒に含まれないと考えて述べたものであって、
確かに「着地点の駒」も「飛び越えた駒」に含むと修正解釈することは可能であり、
D説ならば直ちには否定し得ないが、格と味方の駒で扱いを異にするE説は不合理であるとの
意味だったのである。反論の余地も充分にある。

文法的には「飛び越えた」は「自分の駒」に係らないのではないかという批判が考えられる。
ところが、係っていないとしても、「飛び越えた」に該当しない味方の駒を取れるとすることは
直ちには不可能である。取れるとするには、大将等の駒が生来味方の駒を取れる性質を
有しているとの解釈が必要となるであろうが、然様に重大な例外事項を明記しないということが
あり得るのかという疑問は残る。仮に生来の性質であるとすると、副将の跳ねや
猛龍・飛鰐の踊りでも味方の駒を取れるということになるであろう。


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