07/09/11 00:07:00 6F14lOae
世界樹の迷宮も踏破され、街には平穏が戻りました。
功労者をねぎらう為、執政院長代理のオレルスは宴を開く事にした。
オレルス「街が発展したのも貴方達のおかげです。なんとお礼をいってよいか…」
メディ姉「あらあら、私達は当然の事をしたまでよ?ところで……」
一頭の動物を会場へ運ぶメディ姉
メディ姉「アナタのために名馬を用意したわ。友好の証として受け取ってちょうだい」
オレルス「馬…?これは鹿ではないのですか?」
メディ姉「あら、鹿に見えるの?他の人にも聞いてみたら?」
オレルス「みなさん、これは鹿ですよね?」
ガンリュー「まったく、これは鹿ですな」
糸目「いいえオレルスさん、これは馬ですよ」
キタザキ「はてさて、最近は老眼でよく見えなくなりましてな…」
メディ姉「うふふ、人によって見方が違うでしょう?これは只の余興よ?」
オレルス「なんだ、そうだったんですか。ハハハ」
――数日後、金鹿の酒場
女将「あら貴方達ね。丁度良かったわ、頼みたい仕事があるの。
最近、この街で暴行事件が多く発生しているの。良かったら調べてくれないかしら?」