07/08/04 23:30:03 E4YlgrA3
バド子「ちいさな背丈の初音ちゃん♪柏木家の四女~♪日吉かおりやってきた♪
その日も遊んでた♪お兄ちゃんと遊んだ夜に~お化けに~捕まった~♪
今は、もう、動かない♪初音ちゃ~ん~♪今はもう動かない♪初音ちゃ~ん~♪」
?「待てぃ!やっと追いついたぞ!」
バド子「あ、太刀 百合子さん、こんにちは~」
レン「そんな名前なぞではない!お主はみだりに人を中傷する詩を歌い
>>524で我が盟友のツスクルを侮辱したと聞く、もう許せん
このレンがその首もらい受ける!」
バド子「え~わたしバードだから歌ってるだけですよ~?」
レン「問答無用!その首貰った!」
レンの刀が唸りをあげてバド子に襲いかかる
バド子「わわわ、さすが歴戦の勇者見事です~」
レン「ほざくな!」
争う二人の間に割り込むように、執政院の兵士が割り込んできた
兵士「双方とも争いを止めて下さい、ヴィズル様直筆の告文です。
街の冒険者には、自由行動を許してやれとのお触れです」
レン「それはこの娘が歌うのを知っての事か」
兵士「いえ、これはそれ以前に書かれた物です」
レン「それ見ろ、ご存知なら告文なぞ書かれるはずがない。私がこの者を斬り風紀を正そう!」
更にレンの刀が唸りをあげてバド子に襲いかかる
争う二人の間に割り込むように、また執政院の兵士が割り込んできた
兵士2「ヴィズル様は『エトリアは冒険者によってなる街、不利益になる事は避けたい』
と仰られて三度も告文を発せられました」
レン「……という事は…ひっ捕らえてこいという事だろう!わたしがこの者をひっ捕らえてやる!」
金鹿「レンさん、強情もいい加減にしたら?」
レン「…女将殿」
金鹿「執政院長は『エトリアは冒険者の収入によって成り立っている、刃傷沙汰に
なる様な事以外は認めてやるべき』と言ってるわ。今日はそこまでにしたら」
レン「しかし…」
金鹿「風刺は詩人のスキルの一つよ、冒険者のスキルを封殺するような事は
いけないんじゃないかしら」
レン「むぅ…」
金鹿「さ、バド子さん行きなさい。争いごとはいけないことだわ」
バド子「ありがとう、化粧の濃いおねーさん」
金鹿「やっぱり捕まえた方がいいわね」
バド子は捕らえられ、処分を決める為に執政院と運ばれていった