07/08/02 00:20:48 uUrYUCYR
不思議な香りで大衆を魅了するアルルーナを危惧した執政院は一計を案じる。
眼鏡「馴れぬ地上にてお疲れでしょう、ささやかではありますが酒宴を用意しました」
アルルン「わたくし、お酒はちょっと…」
眼鏡「そうですか。祭りの後ゆえ片付けに皆忙しく、大したおもてなしも出来ませんが――」
手を叩く眼鏡。陣幕からはブシ子が姿を現す。
眼鏡「かといって何もしないのは無礼、無骨ではありますが剣の舞を見せましょう」
ブシ子に目配せする眼鏡。頷き、ブシ子は腰の刀を抜いた――