07/05/14 22:38:33 Ji+uEIlY
オドロキ「これが…第三法廷…」
？？「クーックックック…ようこそ、破滅のショーの特等席へ…！」
オドロキ「！ その声…牙琉霧人先生か…！あの成歩堂の異議ありの中で有罪にならなかったのか…」
牙琉「クッハッハッハッハッ！有罪にならなかった…？違うな…控訴したのだよ…！」
オドロキ「その手は…！」
牙琉「クックックックッ…この悪魔の手に驚いたかね…？それとも、私がアクマなら戦えると安心したか？
残念だったな…これでも私は人間なのだよ…こんな手でも…私は人間なのだ…！」
オドロキ「…なんだと…？」
牙琉「或真敷天斎によるザックとバランの支配と成歩堂龍一の捏造…後に絵瀬ドブロクの殺人に繋がる事件を起こした私は、
事件が終わった時に、当時の裁判員どもの手である判決を言い渡された。
私の法律の全てを愚民どもに委ね…美しい私の体とともに
作業着を着せられこの独房に押し込みおった…これがどういうことか分かるかね？
年を取り、私の体が傷つくいてもあの看守がすぐに仕事を持ってくる…作業の後の、友達も法律もボンゴレもない世界で死ぬことすら許されず…
永遠に苦しみの中で生き続ける呪いをかけ…裁判員どもは私を法曹界から追放したのだよ！」
オドロキ「………！」
牙琉「正義だと！？自由だと！？くだらん、実にくだらん！
貴様ら裁判員がこの地上で何をした！愚民のくせに自由をかかげ、遥か昔に法律を作ったのは貴様らではない！
貴様ら愚民がこの私に何をした！正義などという言葉を吐き、この私を追放したのは貴様らだろう！
オドロキくん、君はそんな愚民どもを救おうというのか！？そんな裁判員どもを守ろうというのか！？」
オドロキ「それで、こんな下らん作戦を企てたのか！？愚民たちに復讐する為に！」
牙琉「クッハッハッハッ！復讐などではない。この私が愚民や成歩堂どもに相応しい世界を築いてやると言っているのだ！！
愚民の支配など生ぬるい…！愚民の抹殺など一瞬の苦しみでしかない…！
生かさず…！殺さず…！私と共に…永遠に…！苦しみの歴史の中を歩き続けさせてやるのだ…！」
オドロキ「！」
牙琉「クヒャーッハッハッハッハッ！この私が教えてやろう…！愚か者どもに逃げ場などないという事を！
ブタどもの居場所は…このワシの元にしかないという事を！この法廷を使ってなぁ！」
オドロキ「それが…お前の理想か！？」
牙琉「理想だと？戯言だ！」