07/05/12 21:04:10 YPPUKo8G
~がりゅんの昼休み 再会編~
がりゅん「…ガントさん」
ガント「はっはっはっ、どう、最近泳いでる?がりゅんちゃん」
がりゅん「…泳げませんね、ここにいるから」
ガント「…ふっ、聞いたよ」
がりゅん「なにを…ですか?」
ガント「ナルホドちゃんの弁護士バッジ…とりあげたの…実質、君なんだよねぇ」
がりゅん(な、なんて威圧感だ…)
ガント「僕もアイツのことは嫌いだけどさぁ…認めたよ、彼のジツリョクを」
がりゅん「そう…ですね、確かにすごい奴ですよ…なるほどうは…」
ガント「これからの法曹界…お先真っ暗…ってワケ、あっはっはっ」
がりゅん「いや、そうでもないですよ」
ガント「なんだって?」
がりゅん「彼の意思を受け継いでる者が…いますから」
ガント「…」
がりゅん「…」
ガント「僕も…会ってみたかったな、その人とさ」
がりゅん「…」
ガント「法廷で…対決、してみたかったよ」
がりゅん「そうですか」
ガント「もし、来世があるならボクは君かなるほどちゃんと戦いたいよ…もちろん、弁護士と、検事…としてね」
がりゅん「ふふ、私たちに来世があるならば、ロクでもない人生を送るとおもいますけどね」
ガント「…始まりのメロディ…」
がりゅん「…はい?」
ガント「ハッハッハ、なんでもないよ」
ガントカイジの死刑執行される数日前のことでした。