07/07/02 16:19:22
>>801
勝手にその後をかいちまった
風が吹き付け、窓は鳴り続けている。
ガルーラの置いていったドリンクを少し飲み、床に臥した。
気休めにしかならないだろうが、身体に温かさが伝わっていく。
その時、外で誰かが戸を叩く音がした。
「開けろ!何処だここは!」
少年のような声、だがあれは間違いなく―
熱で朦朧としていた頭が急に冴えてくる。
「只今参ります」
戸を開くと、あの方の姿があった。
姿こそはココドラのもの、しかしその眼光に面影が見て取れる。
「お前は誰だ?」
「私はミュウツー・セカンド。セカンドで結構です」