07/06/10 11:39:21
「で、お前はなんでこんなところにいるんだ」
「いや… その…」
デオキシスが何故か暗い顔をしている
「おいらずっと一人ぼっちだったんっすよ… 生まれたときからずうっと…
時々来るポケモンや人もおいらのこと怖がってすぐどっかにいっちゃうんっすよ…」
こいつ… やけに明るく振舞ってたのはそのせいなのか…
「でもおいらのこと怖がらずに話しかけてくれてるのツーさんが初めてなんすよ…
すっごい今うれしいっすよ…」
孤独は俺にもわかる こいつと分かり合えるのは俺くらいかもしれない…
「そうだ、俺と手合わせしてくれないか?お前かなり強そうだし」
「えっ、いいんでやんすか?」
「ああ 本気で来てくれ」
そして戦闘体勢に変える デオキシスもやる気だ
「じゃあお構いなしに戦いまっせ~」
「いくぞッ!」
先手は俺が取った 両手から複数のシャドーボールを撃ちはなった
するとデオキシスの妙な人型がいきなり忍者のような紐みたいな体へと変化した
「俺のシャドーボールを全部避けてるだと…」
その体に変わった瞬間、目にも止まらない動きで俺の攻撃を避けた
そして俺の前へどんどん近づいてくる…
「だがこれは避けられないぞッ!」
スピードスターを放つ しかしまたデオキシスはその紐みたいな体から手が板のようになり
痩せ型だった体が太っていった
スピードスターがデオキシスの体へと命中する だがひるまずこっちへと接近してくる
(おかしい… 俺のスピードスターを食らった奴はひるんだはずなのに…)
またデオキシスはその太った体から蛸のような体へと変化して接近してくる
どんどん近づくデオキシスに俺は得意のサイコキネシスを放った
デオキシスもそれに感付いたのか奴もサイコキネシスを放った