07/02/13 04:03:46
【実話】【グロ】
俺が小学5年生くらいの時かな…
当時おれはドラクエにハマりすぎていた。
あのハマりかたはもはや病気の領域だった、なにをしててもドラクエのことを考えてた
その日も夜遅くまでドラクエやってて、いつのまにか寝ちゃってた。
そんで起きると既に学校なんてとっくに遅刻の時間で、つけっぱなしのドラクエがTVに写ってた。
もう学校なんてサボっちまえって勢いでそのままドラクエをやり始めたその時、
ブーン、ブーン、ヂヂヂッて音が聞こえてきて、音のほうに目をやるとそれは
窓と網戸の隙間に挟まってもがいてるクソでかいボーマンダだった。俺はボーマンダが大嫌いで
遭遇すると正気を失って泣き叫びながら絶叫して誰よりも早く逃亡するくらいだった。
だが、その日の俺は冷静だった。挟まったボーマンダを近くで眺めて
「すっげー、ボーマンダってこんな顔してたんだ!カッケー!アゴにギロチンついてやがる!」なんて観察してた
猛毒を持った長い牙を出し入れしてもがきながら俺のことを見ているボーマンダ。このヤロウいつも俺をビビらせやがってって
網戸をガタガタ揺らしたりしてボーマンダを虐待してた。いい気になった俺はエンピツでボーマンダをつっついたりポンポン叩いたりしていた
が、その次の瞬間、ポロっと隙間からボーマンダが取れた。内側に。部屋の中に。
俺はその瞬間唖然とした。パニックでなにが起きたか一瞬では分からなかった
あまりの恐怖に泣き叫ぶ俺、ハチはブーーンと大迫力のエンジン音で俺の前に飛び立った
俺の前で、空中で静止している・・・いや、じょじょに近づいてきている・・・